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自分の長所を簡単に見つける方法

自分の長所ってどうやって探していますか?

「あなたの長所は何ですか?」という就活の面接時に必ず聞かれると言ってもいいこの質問。自己分析を進める中で全員が「自分の長所は何なんだ?」と自問自答を繰り返すと思います。

とりあえず「自分の長所 見つけ方」でググってみる。色々検索して行き詰まり、最終的に「自分の長所 ない」でまたググる。考えれば考えるほど長所が何かわからなくなり沼にハマる。

こんな経験ないでしょうか?

「長所」という言葉に惑わされないこと

そもそも「長所」ってなんでしょうか?良さや強みという言葉が連想できます。この長所、良さや強みを見つける時に陥りがちなことがあります。それは大きな成功体験から探そうとすることです。

実は長所はどんな小さいと思えることからでも見つけ出すことができます。しかし、実際に長所を考える時には「これまでに自分は人の上に立つようなことしてきたのか?」「これまでにどんなことで人から褒められてきたのか?」と、まず人生の成功エピソードを探そうとしませんか?

大学で部活動の主将をしていました!100人所属してるサークルの代表でした!確かにそんな人はその時の経験から長所は見つかります。でも全員が全員そんなことしてきてません。

それでも決して、自分は何もしてこなかったんだと思い込み、肩を落とさないでください。長所は誰にでもありますし、小さいと思えるようなことからでも見つけられます。

長所を簡単に見つける方法

ではどうやって長所を見つければいいのでしょうか。ステップは2つです。①自分の好きなこと(趣味といえるものでも可)を思い浮かべる
②その好きなことに関しての過去の自分の行動を振り返る

これだけです。

例えばぼくであれば、
①ランニング(趣味)
②ランニング初めた頃は走れないしキツかった。でも、走る距離を短くして、とにかく継続して続けることで今では長い距離も走れるし趣味になった。

こんなエピソードから長所が見えてきます。ランニングでいえば、「物事を継続できる力(新しい物事でも工夫しながら続けられる)がある」と考えられるわけです。

他にも、
①バスケ(好きなこと)
②そういえば、大学生の時に急にバスケをやりたくなった時があった。使える体育館片っ端から調べて、友達に声かけて、みんなのスケジュールを調整して無事に開催できたな。

これもぼくの経験です。ここからは「行動力(自分の考えを行動に移し、他者を巻き込みながら実行できる)」となりそうです。

長所を探すときによくあるパターンとして周りの人に聞くというのがあります。もしくは、これまで周りの人にどんな人と言われてきたか、を考える人も多いと思います。ただ、周りの人からの意見はあくまでもその人から見た私です。その意見は見当違いの可能性もあります。1つの参考にするのは良いと思いますが、聞いたものを全て鵜呑みにすることはやめた方がいいです。

一方、好きなことから派生して考えていくことのメリットは、自分で考えての行動(その時は深くは意識していなかったかもしれませんが)のため、本当の長所を見つけることができる点です。好きであるが故に、何かしらのアクションを多く起こしてきているはずです。なので、まずはそのアクションを見つけてください。そしてそこに隠れた長所をぜひ見つけてください。

「長所って何だろう?」という考えからスタートしてしまうと、無理に捻り出した長所しか出てきません。自分の好きなことにまつわる経験の振り返りという切り口から始めてみると本当の長所が見えてきます!


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