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お客様との関係性構築からセールスまでを自動で行うステップ配信とは?

こんにちは、丹羽です。


LINEマーケティングの成果を上げるためには、まず初めに「自身がLINEを導入する目的」を決めることが重要だということを、このブログでもお伝えしていますが、


これからLINEを始めたいという方は、導入する目的が明確になってきましたか?

すでにLINEを導入している方であれば、目的にあった運用ができていますでしょうか?


実際のところ、どのようなビジネスモデルであれ、

・ 売上のUP
・ 集客数のUP
・ リピート率のUP
・ 業務効率の改善
・ セールスの強化
・ サポート対応の強化
・ ユーザービリティ強化


これらの目的を持ってLINEを導入するケースが多いのではないかと思いますが、LINEマーケティングを取り入れた場合は、単に目的が達成できるだけではなく、それらの自動化・仕組み化までもが可能になります。



LINEでできる自動化・仕組み化とは


LINE公式アカウントでは、デフォルトの機能を使って

・  友だちリストに対してメッセージを一斉配信する
・  キャンペーンに合わせクーポンを発行し配信する
・  メッセージをくれたユーザーと個別トークをする



これらを行うこと(手動)ができますが、拡張ツールを導入することで、その他、様々な施策を自動で行うことができるようになります。


具体的に言うと、例えば、コンテンツ・教育ビジネスであれば、

・ 商品・サービスのセールスメッセージを自動配信する
・ コミュニティメンバーへ向けたフォローアップメッセージを自動配信する



店舗ビジネスであれば、

・ 来店後のサンクスメッセージ送信や次回来店誘導までのメッセージを自動配信する
・ お客様からの問い合わせに自動対応する



EC・通販ビジネスであれば、

・ 広告で獲得した見込み客へ向けてお試し商品購入のオファーを自動で行う
・ 既存顧客へのフォローアップメッセージやクロスセルオファーを自動配信する


など。


通常であれば、

毎回手動でやるべき業務や施策を自動(もしくは半自動)で行う仕組みを作ることが可能になる

ということです。


LINEの仕組み化を行ううえで「自動応答機能」を駆使するという方法も非常に有効な方法となりますが、

やはり絶対に欠かせないのが「ステップ配信機能」の活用ということになりますので、これからこのステップ配信(ここでは、ステップLINEと呼びます)について解説していきたいと思います。

ステップLINEとは


LINEのメッセージ配信の方法には、

① 書いた原稿を手動で即時配信するリアルタイム配信
② セットした原稿を特定の日時に配信する予約配信
③  シナリオを組んだ複数のメッセージを自動送信していくステップ配信


この3通りの配信方法があります。


ステップ配信は、あらかじめセットしておいた複数のメッセージが、時間の経過とともに自動的に届けたい順番で友だちリストに配信される仕組みとなっていて、


ユーザーが友だち登録した日や、タグ付けされた瞬間を起点に必ず1通目から順にメッセージが配信されます。





リアルタイム配信の場合は「その日に書いたメッセージだけ」を送信することになるため、ユーザーが友だち登録したタイミングによっては、話の内容が伝わらない可能性も出てきますが、


ステップ配信の場合は「話の順序を組み立てて順に伝えられる」というメリットがあるため、セールスやオファーに向いている配信方法と言えます。

例えば、

・ 登録直後と、毎日19:00に1通ずつ配信する
・ 登録から1週間後に最初のメッセージを配信する
・ タグ付けと同時にメッセージを送信し始める


など。

配信間隔や配信時間、配信通数は自由に設定することができます。


メルマガの場合も「メルマガ配信スタンド」を使うことでステップメールを送ることが可能になりますが、メルマガで言うステップメールのLINE版というイメージで捉えておきましょう。


今回の記事まとめ


・ LINEの仕組み化・自動化とは、毎回手動でやるべき業務や施策を自動(もしくは半自動)で行う仕組みを作ること
・ LINEの仕組み化で絶対欠かせないのは「ステップ配信機能」の活用
・ ステップ配信は、あらかじめセットしておいた複数のメッセージが時間の経過とともに自動的に届けたい順番で友だちリストに配信される仕組み


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