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誰でも自動化ができるようになる!LINE拡張ツール2大活用法

こんにちは、丹羽です。

LINE公式アカウントは、情報配信ツールの中でも、圧倒的な到達率を誇り、未達の問題がほとんどありません。


さらに、配信したメッセージが瞬時に届くため、リアルタイムの情報配信に適しているという特徴があります。


また、LINEアプリ自体が多くのユーザーにインフラとして利用されているため、開封率や精読率も高く、こちらから配信したメッセージに対して、何らかのアクションを起こしてもらいやすいという大きなメリットがあります。



その一方で、

LINE公式アカウントをビジネスに導入し、高度なマーケティング施策を実施しようと考えた場合、


・ 従量課金で費用がかさむ
・ 複雑な挙動の自動化はできない


このようなデメリットも見えてきます。



LINE公式アカウントのデメリットを解消するには


LINE公式アカウントには大きなメリットがある一方で、



今お伝えしたように

「高度なマーケティングを行う場合に必要な機能が備わっておらず、重要な施策の実施はほとんど手動で行わなければならない」

というデメリットもあります。


LINE公式アカウントを導入し、デフォルト機能を使いこなすだけでも、ビジネスの売上や集客数を大きく伸ばすことは可能ですが、

その業務を自動化・効率化したい場合や、より大きな成果を目指したい場合は拡張ツールの導入が必須となってきます。


拡張ツールは、自身のLINE公式アカウントと連結して使う補助ツールという位置付けのものになりますが、

・  メルマガでいう「メルマガ配信スタンド」
・  WordPressでいう「プラグイン」


などをイメージしていただければ分かりやすいかもしれません。


それぞれの機能や活用方法については、別途詳しく解説していきますが、 拡張ツールを導入することにより、

・  セールスや顧客フォローアップの自動化が可能になる
・  サポート業務の自動化・効率化が可能になる
・  ユーザー属性の取得や、属性に合わせた情報発信が可能になる


など・・・。


LINE公式アカウントのデメリットを解消し、LINEマーケティングのポテンシャルを最大限に高めることができますので、まだ導入されていない方は、この機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか?

※ LINE機能拡張ツールは、LINE社が提供しているものではありません

LINE拡張ツール2大活用法


これから、拡張ツールの各機能や活用方法についてお伝えしていきますが、細かい部分の解説に入る前に、一番大事なお話をしておきます。


それは、「何を目的として拡張ツールを導入するのか」ということです。


これまでにも「LINE公式アカウントを導入する際には、枝葉の部分から考えるのではなく、先に【目的】を明確化しましょう」とお伝えしてきましたが、ここでも考え方は同じです。


LINE公式アカウントや拡張ツールはできることが多く、魅力的な機能を持ちますが、「何を目的にするか」を明確にしないまま使い始めても効果は最大化しませんので、必ずここを意識するようにしましょう。



その上で、拡張ツールを導入する最も大きな目的は、


・ パーソナライズ化
・ 自動化・効率化


この2点です。


「パーソナライズ化」と「自動化・効率化」は、どのビジネスモデルにおいてもこれからのマーケティングの考え方として必須になるものですが、


​​拡張ツールを導入することでこれらを実現するということがLINEマーケティングの成功条件であり、目指すべきゴールでもあります。


パーソナライズ化


パーソナライズというのは、「各ユーザーの属性や行動履歴などに合わせ 一人ひとり最適な情報を届けること」を指しますが、

LINEマーケティング においては特にこの考え方が重要になります。

LINE公式アカウントのデフォルト機能では、ユーザー属性を「タグ」として手動で設定していく必要がありますが、

拡張ツールを使用することでタグの付与を自動化することができ、さらにそのタグ情報に沿ってユーザー毎に最適な情報をピンポイントで届けることができるようになります。


パーソナライズ化で実現できること


「タグ」については先ほど解説した通り、付箋やラベルのようなものをイメージしていただくと良いかと思いますが、

LINE公式アカウントの場合は、チャットのやり取りでユーザー本人から直接情報を聞き出さなくてはユーザーの情報が分からず、タグを付けることすら難しいと言えます。


一方で、拡張ツールを活用した場合、

・ 性別
・ 年代
・ 興味関心
・ 趣味嗜好
・ 行動履歴
・ クリックの有無
・ 友だち追加時の流入経路

などをはじめとした様々な情報を簡単に取得することができる上、その情報をそのままタグとして自動付与することができます。


ユーザーにタグを自動付与することによって、例えば、

・ 男性というタグが付いているユーザーにだけ、 男性向けのメッセージ配信を行う
・ 「ダイエットに興味がある」と回答した人にだけダイエットに関連したオススメ商品を紹介する
・ アンケート回答済みの人にだけプレゼントを配布する


このように、様々なパーソナライズ配信や施策を実施できるようになります。


自動化・効率化


LINE公式アカウントをビジネスで活用する際に、本来であれば手動で行うことが多くなる

・ メッセージ配信や商品・サービスのオファー
・ 顧客のフォローアップやリピーター化
・ 問い合わせ対応や関係性構築


などの業務や工程を、自動化・効率化できることも拡張ツールの大きな強みです。


自動化・効率化の方法は大きく分けると2通りあり、

① 「ステップ配信機能」を活用した自動化・効率化
② 「自動応答機能」を活用した自動化・効率化


それぞれの機能を組み合わせながら、仕組みを構築することになります。

LINE公式アカウントにも、デフォルトでステップ配信機能はついていますが、拡張ツールのステップ配信機能を活用することで、より高度なマーケティングを行うことができます。


ステップ配信は、あらかじめ作成しておいたメッセージを、任意の期間・間隔・通数に沿って自動的に送信する機能です。


これによって

・  商品やサービスを販売するために必要な情報を送信する「関係性構築やセールスの自動化」
・  購入者や顧客をフォローアップする内容を送信する「顧客のフォローアップの自動化」
・  お客様に来店のお礼と役立つ情報提供を送信する「サンクスメッセージや次回来店誘導の自動化」


このような、売上に直結する様々な施策を自動化・効率化することができます。

※ 方法によっては、一部手動で行う作業が発生する場合があります



自動応答による自動化・効率化


LINE公式アカウントには、「ユーザーが発信した特定のキーワード」に対し、自動で返信文を送るキーワード応答という機能がありますが、

拡張ツールを導入することで、この「自動応答機能」の有用性が数段高まります。


機能の具体的な特徴と活用方法については後ほど解説していきますが、 拡張ツールの自動応答機能を使いこなすことによって、

・  見込み客との関係性構築から商品・サービスの提案を行う自動化
・  顧客からの問い合わせ対応業務の自動化・効率化
・  特定のユーザーに対して、特典やプレゼント、クーポン配布の自動化

これらの施策が容易に実施できるようになります。

LINE公式アカウントのデフォルト機能を使ってキーワード応答を行う際は、ユーザーに何かしらのメッセージ(こちらが指定したキーワード)を送ってもらう必要が出てきますが、

拡張ツールを使った場合は、


・  ユーザーがボタンやURLをタップする
・  ユーザーがリッチメニューの項目をタップする
・  ユーザーがアンケートの質問に答える


これらのアクションに対して自動応答を返すことも可能になるため、自動応答の仕組みを導入するハードルが一気に下がります。

(よく見かけるような「◯◯とメッセージを送ってください!」というようなことはやる必要がなくなります。笑)


また、上記のアクション時(ボタンのタップなど)、ユーザーの行動や選択内容によってタグを付与することができますので、そのタグ情報(ユーザー属性)に合わせて「パーソナライズ配信を行う」「ステップ配信を開始する」など、様々な機能を組み合わせる使い方も可能です。


今回の記事まとめ


・ LINE公式アカウントには、開封率、精読率が高いというメリットがある反面「従量課金で費用がかさむ」「複雑な挙動の自動化はできない」というデメリットもある
・ デメリットを補い、業務の自動化・効率化によってより大きな成果を目指したい場合は拡張ツールの導入が必須
・ 売上を最大化するには「何を目的として拡張ツールを導入するのか」を明確にすること
・ 拡張ツールを導入する最も大きな目的は「パーソナライズ化」と「自動化・効率化」
・ LINE公式アカウントをビジネスで活用する際、本来なら手動で行うべき工程を、自動化・効率化できることが拡張ツールの強みである

いかがでしょうか。

拡張ツールを導入することで、ビジネスをはるかに効率化することができるので、検討の余地ありだと思いませんか?


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