セールスの自動化・業務効率化を実現するLINE拡張ツールおすすめ機能8選
こんにちは、丹羽です。
この記事では拡張ツールの主な機能について紹介していきます。
ただし、LINEの機能拡張ツールというものは世の中に沢山の種類がリリースされているため、導入するツールの種類によって「備わっている機能・備わっていない機能」が異なってきます。
そのため、ここで解説する機能は、メジャーな拡張ツールに備わっている可能性が高い機能についてとなります。
※ 操作方法などについては、ご自身が使う拡張ツール側で提供されているマニュアル等を参照ください
拡張ツールおすすめ機能8選
以下に、主な拡張ツールのおすすめ機能8選と、簡単に使い方を解説していきます。
① タグ・トリガー管理
② アンケート機能
③ 自動応答管理
④ ステップ管理機能
⑤ リッチメニュー管理
⑥ 回答フォーム機能
⑦ 流入経路別QRコード
⑧ クリック計測機能
① タグ・トリガー管理
タグ・トリガー管理機能は拡張ツールを活用する上で、前提条件となる 「タグの管理」を行う機能です。
※ タグ=ユーザーに「男性」「女性」などの情報を付与できる付箋のようなもの
ユーザーに付与するタグの作成はもちろん、タグの付与が起点(トリガー)となって動作するステップ配信や、リッチメニューの切り替えなど、自動化に関わる管理設定を行うことができます。
② アンケート機能
アンケート機能は、ユーザーの性別・年代・職業などの基本情報をはじめ、 趣味や嗜好、悩みなどをヒアリングするためのアンケートを自由に作成することができます。
「タグ」を最も簡単に取得できるのがこのアンケート機能で、「自身が取得したいユーザーの情報を、設問項目としてセットしていくだけで、必要なタグが全て取得できる」ため、非常に使い勝手の良い機能です。
③ 自動応答管理
自動応答管理は、ユーザーから送信されたキーワードに対し、あらかじめこちらが設定しておいたメッセージを自動で配信できる機能です。
LINE公式アカウントのデフォルト機能でも「応答メッセージ」という機能があり、ユーザーからのメッセージに対して任意の返信を自動で返すことができますが、
拡張ツールを使った場合、LINE公式アカウントの自動応答では使用できない種類のメッセージタイプでも返信できるようになります。
④ ステップ配信管理機能
ステップ配信管理機能は、友だち追加時やユーザーにタグが付与されたタイミングを起点として、指定した期間の間、自動でステップメッセージを配信する機能です。
・ ステップ配信によるセールスの自動化
・ ステップ配信シナリオの分岐による配信内容の最適化
など、
拡張ツールを活用することで、LINE公式アカウントだけでは実現できない高度なマーケティングが可能になります。
⑤ リッチメニュー管理
リッチメニュー管理は、リッチメニューの新規作成・編集を行う機能です。
LINE公式アカウントのデフォルト機能で作成できるリッチメニューと比較すると、
・ 各エリアに設置できるコンテンツタイプやレイアウトの自由度
・ 同時に設置できるリッチメニューの枚数
・ セグメント毎にリッチメニューを切り替え可能
これらの点が、拡張ツールを導入した場合の大きなメリットになります。
⑥ 回答フォーム機能
回答フォーム機能は、アンケートフォームを作成する機能になりますが、
・ 名前
・ メールアドレス ・ 電話番号
・ 性別
・ 年齢
・ 生年月日
・ 郵便番号
・ 住所
上記のようなユーザー情報を取得する単なるアンケートとしてだけではなく、
・ 要望フォーム
・ セミナー募集フォーム
・ 個別相談の申し込みフォーム
・ 商品注文・予約フォーム
・ 簡易ランディングページ
としても活用できます。
⑦ 流入経路分析
流入経路分析機能は、LINE公式アカウントに友だち登録をしてくれる各ユーザーの流入元媒体を判別するために、それぞれの媒体用の友だち追加QRコードやURLを発行する機能です。
HP(ホームページ)やSNS、チラシや店頭POPなど、友だちリスト集め用の各種媒体に、それぞれ別の友だち追加用QRコードやURLを設置しておくことで、「どの友だちがどこから登録してくれたのか」を把握することができます。
⑧ クリック計測機能
クリック計測機能は、配信メッセージやリッチメニュー内に設置したURLのクリック数を計測できる機能です。
純粋に「どのURLが何回クリックされたか」という計測に使えることはもちろん、URLをクリックしたユーザーにだけタグを付与し、
メッセージ配信時のセグメント分けに利用したり、タグの付与を起点にステップ配信のシナリオを切り替えたり、という使い方もできます。
このように、
拡張ツールを活用すると、通常のLINE公式アカウントだけでは実現できない施策が多数行えるようになり、マーケティングの幅が一気に広がります。
特にビジネスの自動化・効率化に関しては、ツール導入の有無によって非常に大きな差が付く部分となりますので、「配信やセールスの自動化」「顧客サポート業務の効率化」などを目的としている方は、ぜひ拡張ツールを活用してみてくださいね。
今回の記事まとめ
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