【就活】日本語教師の就活事情
先日、非常勤講師として2つの日本語学校から内定をいただきました。今回は、私の体験談をもとに専任から非常勤への就活について書いていきたいと思います。
日本語教師としての経歴
就活の話をする前に、私の日本語教師としての経歴について簡単にご説明します。
23歳 非常勤講師(7ヶ月間)
24歳 専任教師(5ヶ月間)
この時点で私が教えられるレベルは初級(みんなの日本語1/Ⅱ)で、都内の日本語学校を探しました。
就活時期
8月初旬 就活開始
8月末 日本語学校(専任)退職
10月 都内の日本語学校(1校目) 内定
11月 都内の日本語学校(2校目) 内定
8月はじめごろから就活を始め、3ヶ月で二つの日本語学校から内定をいただきました。コロナの影響もあり、8月時点では求人があまりなく、10月以降徐々に求人が増えてきた感じでした。
ちなみに、応募した日本語学校の数は全部で5校。そのうち書類審査で落ちたのが2校、面接(模擬授業なし)で1校不合格、2校から内定をいただきました。
求人の探し方
▶︎日本語学校に直接メールを送る
私が就活を始めた時期は、コロナの影響でほとんどの選考が止まっている状態でした。なので、気になった日本語学校には直接メールを送り、応募が可能な日本語学校に履歴書を送っていました。
▶︎インターネットの求人サイトから応募する
多少ではありますが、求人サイトにも採用の募集があったため、そこから応募することもありました。
私は直接日本語学校にメールを送る方法と求人サイトからの応募方法どちらともで内定をいただくことができました。
面接・模擬授業について
【面接内容】
・自己紹介
・志望動機
・退職理由
・教授経験(学生の国籍、クラスの人数、レベル、使用教材など)
・長く携わった業務。また、そこから学んだこと。
・最近の日本語教育について
・日本語教師になった理由
・今後のキャリアについて
【模擬授業内容】
■ない形導入、〜ないでください
・15分程度
・みんなの日本語
・45分の教案提出
※作った教案の中から指定された箇所を15分程度模擬授業。
■た形導入、〜たことがあります
・15分程度
・教材の指定なし
・教案の提出なし
就活を終えて
退職を決めたときは専任の日本語教師を探していましたが、他にもやりたいことがあったため、途中で非常勤講師に応募していました。コロナの影響で新入生が入国できていないこと&教授経験が浅いため、少し不安でしたが、結果的に5校中2校から内定をいただくことができました。初めて中途の日本語教師の選考をうけるにあたって、わからないことも沢山ありましたが、私の場合、養成講座時代のの先生に相談できたので心強かったです。(ひとりで就活してたら不安すぎてた)
来月から新しい日本語学校で勤務が始まるのでわくわくです!
コーヒー買って執筆頑張ります!