Primavera Sound 2023 Barcelona 旅行記(準備編)
オラ!(スペイン風挨拶)
海外へ自由に行けるようになり、海外フェスに行くなら今しかない!
私はCoachellaに憧れて海外フェスに行くならとアメリカへ3度行きました。2019年にCoachellaに行ったのを最後にコロナ禍で、どこへも行けず。
次はヨーロッパへ行きたいと思いスペイン・バルセロナ開催のPrimavera Soundへ行って来ました。
ネットに情報があふれる時代ですが、まだまだ日本人が海外フェスへ行くにはハードルが高い気がします。
これは、私の只の体験談です。
オススメルート、裏ワザ、攻略法がある訳ではありません。でも、これからPrimavera Soundへ行ってみたい人の少しでもお役に立てればと思い書き記します。
①とにかく豪華すぎるラインナップ
フジロックやサマソニへ洋楽アーティストを観に行く人なら共感して頂けるとは思いますが、2023年度にこれほどまでに豪華すぎるラインナップのフェスがありますか。
毎日ダブルヘッドライナーは当たり前、前夜祭と後夜祭と合わせて5日間もあるなんて最高ですよね。
日本へは来日が縁遠いアーティストも多く、今1番旬な新人バンドや、脂が乗ったベテランまでとにかくジャンルが広くバランスが良い。
私も長年の悲願だったDepeche Modeを観たいとバルセロナ行きを決断しました。
基本的にフジロックやサマソニのようにラインナップの発表を第何弾とかで小出しに分ける事はなく第一弾で日割りまですべて発表になります。ステージ割はタイムテーブル発表までわかりません。
追加発表など無いと思っていましたが、突如2023年3月8日にNew Orderがヘッドライナーとして加わったと発表がありました。さらに豪華に。
残念ですが、楽しみにしていたFKA twigsはキャンセルに、代わりにAlison GoldfrappやThe Wedding Presentが追加になったりと開催まで細々とラインナップの変更がありました。
②チケットを買わなきゃ始まらない
海外のフェスは、とにかくチケットが取りづらいイメージがありました。何度か行ったコーチェラも基本的にはチケットはすぐに売り切れます。
Primavera Soundも知りもしないが、速攻でソールドアウトになる勝手なイメージがありました。
毎年ラインナップが豪華だし、今年は特に豪華なのでと思っていました。
結果から言うとあっさりチケットは取れ、拍子抜けしました。
チケットを買う前に、公式サイトの簡単なアカウント登録だけはしてください。
クレジットカードさえあれば準備はそれだけです。ラインナップの発表が2022年11月29日でした。
チケットの販売は2022年12月1日12時(スペイン時間)日本時間だと20時でした。
更新や連打などする事もなく簡単に買えました。
その後も何度かサイトを確認しましたが、チケットは3月ぐらいまで売っているのは確認しました。
意外に焦らなくても買えるようです。
1番ノーマルな参加はFull Festival Ticketを買えば大丈夫です。1日券などもありました。
Pro用などチケットの種類が多いですが、Fullさえ買えば3日は参加出来ます。
サマソニ同様VIP Ticketもあります。
普通チケットで参加したので、VIPの特典はよくわかりませんが専用ラウンジなとが使えるようです。
他も色々特典があるのだと思います。
普通チケットだと325€です。
日本円だと大体5万円弱ですね。
フジロックの一般発売3日券が55000円ですので、チケット代だけならPrimavera Soundの方が安いくらいです。買ったチケットは参加前に事前登録などがいるのですが、それはまた後ほど書きます。
③チケットの次は飛行機
海外フェスのチケットが買えて一安心ですが、それだけではダメです。海外ですから、もちろん飛行機に乗ります。パスポートが無い人はパスポートも取得してください。パスポートの期限もちゃんと見てください。
私も頻繁に海外へ行く訳ではないので、たまに行く海外はすべて「スカイスキャナー」というサイトでチケットを取ります。
海外の航空券の検索比較サイトですね。
私は関西在住ですので、関西空港からドバイ経由でバルセロナ行きのエアチケットを手配しました。
日本からバルセロナ行きの直行便はなく、マドリードへの直行便からの経由、中東経由、ヨーロッパ経由などの選択肢になると思います。
お近くの空港から行きやすい方法を選択してください。2022年12月に手配したエアチケットは約20万円でした。正直海外行くには高くなりましたね。
飛行機を手配するには行く期間を決めますね。
Primavera Soundはメイン3日にプラス前夜祭、後夜祭みたいなのがあります。特に前夜祭はPet Shop Boysが出るので、これは是非観たい。2023年5月31日着の飛行機を手配しました。フェス期間はベッタリ音楽漬けで、あまりバルセロナの観光へ行く暇はないと思います。しっかりバルセロナも観光したいとなるとフェス日程+2〜3日ぐらいは余裕を持っても良いと思います。
④飛行機の次は重要な宿探し
フジロックやサマソニもですが、宿が旅のキーポイントになるのは間違いないです。楽しいフェスですが、体力の消耗も激しくゆっくり休める宿の存在はフェスを楽しむ上では最重要課題です。
しかし、初めて行くバルセロナで、何の知識もありません。Googleマップで見た会場近くのホテルは、そもそも部屋はなく、あっても高い。
フジロックやサマソニも一緒ですね。
便利な所ほどそうなります。仕方ないです。Primavera Soundがあり、そもそも6月のバルセロナは観光ハイシーズンで都合の良い宿など見つかりません。フェスのチケットをラインナップ発表前のプレセールで買っている民が良いホテルは押さえているはずです。
少し会場から宿を離し、ホテルを諦めAirbnb(民泊)で探しました。
会場までは地下鉄、バス、トラムといくつか交通手段があり、私は地下鉄の路線図に絞って宿を探しました。
会場があるのが「El Maresme Fòrum」駅です。
この路線図上の駅の宿なら乗り換えなして帰れる。
少し遠くにはなりましたが「Joanic」駅近くの宿を手配しました。
会場出て地下鉄駅まで5分ほど地下鉄に乗って20分弱、駅から宿までも5分ぐらいでした。
大体30分少しあれば帰れました。あくまで体験談です。このエリアがオススメとか、良い宿の紹介は全く出来ません。後は、クチコミなどを吟味して探すしかないです。
私は5月31日から6月4日まで計5泊を約4万円の民泊にしました。
チケット5万円、飛行機20万円、宿4万円+滞在費が私のかかった費用です。
フェスのチケット、飛行機、宿さえ取れば後は当日を待つのみです。準備編が長くなったので、また当日編書きます。
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