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あまりにも賢者すぎる冬アニメランク(中)

作品不作だしコロナで延期するし今期は完全に冬の時代。
あまりに無になりすぎて賢者になってしまいました。
というわけ今期も生き残るためできるだけ手を伸ばす方針で行きました。あまりにも偉い。
○○さんの○○のラブコメと異世界系はあまり見てないです。許して。
2月19日時点の評価で下のほうが面白いという判定です。よろしく

お兄ちゃんはおしまい(1話切り)

これを見続けたら人生がおしまいになりそうだったため。
無。

buddy daddies(1話切り)

スパイファミリーの下位互換に見えたため。
男2娘1の時点でBL向けに見えちゃうんですよね。
海外評価はそこそこなので見てたらちょっと評価変わったかも。

冰剣の魔術師が世界を統べる(1話切り)

ワルブレ枠。
クソアニメとしてはネタになるがクソアニメ愛好家ではないため切り。

ノケモノたちの夜

サンデー枠。
よくある設定のよくある感じの話過ぎて新鮮味がゼロ。
話は若干重くて普通にキャラ死ぬんですけどキャラ描写が薄いのか描く時間が短いのか全然感情移入できなかったです。死んだときも「ほーん」って感じ。
そもそもの原作なんですけど漫画はすでに打ち切りでなんなら「魔法使いの嫁」の下位互換ですよねこれ。

スパイ教室

美少女スパイアクションものかと思ったらただの美少女ハーレムでした。
不可能任務と呼ばれる失敗率9割を超える任務を達成するため少女たちが集められ最強のスパイであるクラウスと訓練を行い任務に挑むお話。
で、肝心の内容についてですがかなりガバガバです。
こちらの自慢のトリックで敵を出し抜いて3話で不可能任務を達成するのですが敵がまじめに対策してればこうはならんやろって話ですこれ。
スパイなの最強のスパイとか言って超武闘派だし錠前は手をかざすと外れるし異能力者も出てくるしもはやギャグ。
4話以降は不可能任務前に戻ってキャラの掘り下げなので女の子の可愛さを楽しむアニメなんだなと。無駄な声優の豪華さだったり公式の声優特番からしてそういう製作意図はありそうです。


アルスの巨獣

王道ファンタジーに見せかけたただのクソアニメ。
今後の伏線を張っているのかもしれないが対して重要なキャラでもないのがバンバン出てくるしこいつらなんなの。アニメの借に対してあまりにも情報過多。
世界観も中世っぽいのに謎の近未来移動用機体を平然と使ってる。説明なし
いやその文明力なら銃つかえよ!
あとこのアニメの主人公たちの目的も謎。
もともと逃亡のための旅だったと思うんだけど追手が全然来ないから緊迫感とかもないしいったい何を目指してるんだという感じ。
ここまでひどい作品もあんまないんじゃないか。

お隣の天子様にいつの間にかダメ人間にされていた件

甘々ラブコメ。
キャラ好感度最初から高すぎ、やっていることが夫婦レベル。
主人公が時々間接キスやら恥ずかしいセリフ言ったりしてお互い気まずくなるようなムーブのネタが多すぎる。もはや天丼ネタと化している。
ヒロインのキャラが男側に都合がよすぎる存在である。主人公の部屋に通い詰めてお掃除したり料理したり、そして男側は適当にほめたりするムーブだけ。(金くらい払え)
ヒロイン側の仕事の比重が重すぎてたとえ恋人同士でも全然釣り合ってないですよね。男の欲望の願望詰め合わせセットヒロインって感じ。
最初から好感度高すぎて付き合うまでの過程とかもないし、主人公とヒロインだけでストーリーのキャラはほぼ簡潔してるのでイベントとかも全部やっていることが同じ。
メインヒロインが好きになれないのでかなり評価低めです。
好きな人は好きなんだろうけど。

天性王女と天才令嬢の魔法革命

悪役令嬢と転生女主人公の百合異世界系。
ポジションの設定は良いし作画もいいのですが話の内容は結構ありきたりな異世界系です。前述の作画と設定に助けられてる感は否めない。
あとこれに限った話ではないんですが王様とか王女が砕けた口調で人前で話してるの嫌いなんですよね。だって王様だよ?国のトップが威厳なくてどうする。まあギャグ系なら話は別ですが。

ツンデレ悪役令嬢リーゼロッテと実況の遠藤君と解説の小林さん

現実の介入があるという異例の悪役令嬢系。
普通の悪役令嬢系に破滅する令嬢を現実世界の遠藤、小林が介入してフラグを回避する話。設定がかなり面白く話はありきたりでも実況解説でいい味を出している。ギャグもそこそこよくリーゼロッテもかわいい。

highcard

能力バトル系。
能力が使えるようになるカードをめぐって主人公組と組織の争いがメイン。能力はかなり正統系で肉体再生や植物操作などバトルよりの能力が基本。主人公は銃を生み出しまっすぐ飛ばせるという地味さですがここぞという場面で役立ったりします。
オリジナルの能力モノにしてはかなり完成度が高いと思いますが話題性は皆無ですね。能力モノすきなら結構あり。

もののがたり

能力バトルにラブコメ少々のジャンプ系。
見た目がミカサのマフラー巻いてるエレンでなんやねんと思ってましたが内容はかなりまともです。現世に付喪神が存在する世界で付喪神に敵対する主人公が付喪神を使役する長月家と交流を深めていくみたいなあらすじです。
長月家に敵対する奴とのバトルあり党首のヒロインとのラブコメアリって感じ。世界観はちゃんと作りこまれてる感ありなんだかんだ面白い。

大雪海のカイナ

シドニアの騎士作者のファンタジー
人が住んでいると思われていなかった天幕の上で生活していたカイナが下の国の情勢に巻き込まれていく話。
アトランドの王女を助けたはいいのですが現状敵対しているバルギアとの戦力差がやばいです。ここからやらなきゃいけないこととして
・バルギアからの脱出、アトランド側との合流
・バルギアとの和解、もしくは無力化
・水問題の解決、もしくは賢者による水の創出
・文字、文明についての謎
現状バルギアとの戦力差はかなりあり、肝心の主人公の戦力ですが獲物をしとめる用のワイヤー銃と鉄も焼き切れる工具のみ。
ここからどう捲るのかは気になりますが後出し要素なしでは無理なきはしてます。まっとうに攻略するなら本当にすごい。

魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~(2期)

俺つえー系ラノベ。
名前からしたら怪しさやばいですがちゃんと面白い作品です。主人公があまりにも強いのですが敵サイドも一筋縄ではいかず話も1期から地続きで伏線も結構あったりします。そのせいで1期うろ覚えでちゃんと楽しめてないのですが。(俺が悪い)
主人公の振り切れた強さは逆に嫌味なく笑えて来るんですよね。代表的なセリフは「殺したぐらいで、俺が死ぬとでも思ったか? 」好き。

NieR:Automata Ver1.1a

ゲーム原作に忠実なストーリー。
作画よくて戦闘も派手だし、人気ゲームなだけあって世界観もよくかなり好き。ゲーム原作ってかなりシナリオ長いイメージあるんですがやり切ってくれるんでしょうか。5話以降の延期は残念。

トモちゃんは女の子

コメディよりのラブコメ。
男扱いされてきたトモが幼馴染のジュンとの恋愛を描く割と古典的な設定。
内容はキャラがたっておりギャグの切れもいいので結構面白い。
特にいいキャラしているのはトモたちの恋を応援しながらも上手くいかないのを楽しんでいる愉悦部二人。

このポジションのキャラのおかげで作品の面白さを引き上げている気がする。みすずかわいいよみすず

ダンジョンに出会いを求めてるのは間違っているだろうか(4期)

王道バトルファンタジーラノベ。なんだかんだ4期目
今期は気合入っているのか戦闘作画はかなりよさげ。
スタートからかなり追い込まれているので緊迫感あり自分たちの能力をフルに活かしたダンジョン攻略は面白い。
ダメな点を挙げるなら3組同時進行で1組当たりのテンポが少し悪いのと深層の絶望感はちょっと薄め。

revengers

虚淵脚本の侍の時代が舞台の復讐劇。
主人公組の利便事屋(リベンジャー)が他人の恨みを裁くため成敗していく必殺仕事人的な話である。
1話完結でリベンジ相手を懲らしめていくのは見ていて爽快感あり。
キャラ同士の掛け合いも割と面白く世界観も作りこまれていてよき。
最初から「アヘン」の話は一貫して触れられており後半への布石になっていそう。今期のオリジナルの中だと一番面白い。

陰の実力者になりたくて(2クール目)

俺つえー系異世界転生。
陰の実力者にあこがれた主人公が異世界で無双する話。話し的にはオバロ、、転スラのように自分の組織が世界に影響を及ぼす構図だがこの作品は主人公がすべてロールプレイだと勘違いしていること。そして、いかに陰の実力者らしい行動を行うかどうかのみを考えており作中一の狂人である。周りに関係になくやりたいことをやっているのが痛快で面白い作品だ。

虚構推理 season2

ミステリー風怪異ミステリー。
妖怪やらが存在する世界で知恵の神となった少女が人と怪異の間の様々な事件を解決していく。特徴的なのはタイトルの通り真実ではなく虚構(うそ)で解決をしていく。その場の体裁を保つための嘘ではあるので真実も視聴者には開示されているが、その辺のひねった推理を楽しむアニメでもある。
論理的なアニメが好きな方は割とおすすめ。

TRIGUN STAMPEDE

SF西部劇ガンマン。
よく知らずに適当に見たけど普通に面白いし、CGがすごい。
「宝石の国」や「BEASTERS」を手掛けたオレンジでフルCGアニメなら深夜アニメの枠なら過去最高峰レベルの作画。
同じCGのカイナと比べると人間のCGの違和感がかなり薄くなっています。
CGならではのド派手な動きのカメラワークも魅力。
原作も昔の人気漫画作品の再構成というかリメイクというかで先が気になる面白さをしてる。
話は若干重めで話も暗いことが多いです。「お前らの過去重いんだよ!」
SFとしても機能しているので同結末を迎えるのかは楽しみです。

ヴィンランド・サガ 2期

バイキングの時代を生き抜いた戦士の物語。
2期のはじめは奴隷編で1期と比べると戦闘がなくやっていることはただの農業なんですがちゃんと面白いのがこの作品の凄いところ。
復讐のために人を殺し続けてきたトルフィン、戦争で家族を失ったエイナル
この二人の対比とその絡みは人間ドラマとして良いですし本当の戦士とは何かという問いも注目したいですね。
萌えとかBLとかなくただただ面白いのはやっぱりすごいですね。
あと制作はWITからMAPPAに切り替わっていますがスタッフは変わっていないのでそこはあしからず。

おまけ:映画大好きポンぽさん

最近一般での配信が解禁されたので見たのですが
この作品の評価「神」とさせてください。
アニメ映画もそこそこ見ているほうですがここ数年の中で一番良かったです。主人公が映画監督に抜擢されて一本の映画を撮るクリエイター系の話ですが主人公の映画の面白さとは何か?映画に対する狂気じみた思いがかなり厚い展開を呼んでいて面白かったです。
演出も面白くながらテンポよく、作画も申し分ないのですがオリジナルの銀行マンのくだりはちょっと蛇足感はありました。
プライムでは見れないですがその他サブスクでは大体見れるので見れる方はぜひ見てほしいですね。

終わり

ぶっちゃけおすすめできるラインはhigh cardより上でrevengerより上がさらにおすすめって感じですね。ヴィンランド・サガは他が微妙なので若干抜けてる気持ち。
唐突ですがチェンソーマンの円盤売上枚数が少なかったのを見たときは深夜にめちゃくちゃニヤついてました。性格ゴミクズなので他人の失敗をむしろ楽しめたのか、MAPPAがあれだけ本気でやりますと言った結果が数字として出たのが面白かったのかはわからないですが。
今期も話題を提供してくれるMAPPA君に感謝!
最終評価はこれ以上書くこと多分ないのでやらない気がします。やってtwitterで軽くいくくらいですかね。
次回:未定

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