働く母の小学校受験vol.2 国立合格した人の話。


※この日記は2017年2月に書かれたものです。時差ありまくりですみません。

そうそう、今回の受験で国立に娘が受かった知り合いがいたんでした。

このあいだランチしたついでに、興味シンシンでその話を聞いてきました。その母とは昔、仕事でよく一緒になっていたんですが、なんというかいい意味でゆるいというかてきとーな人で。仕事だとちょっと不安になるときもあるんだけど(笑)、持ち前の愛されキャラで問題なくことがすすんでいた感じ。

なので、1年くらい前に、国立を狙ってるらしいっていう噂を聞いたときは、一同「…笑」という感じで、彼女が娘にちゃんと受験準備をさせていたことも、まさかほんとに受かっちゃうとも、誰も想像できていなくて。いやーびっくりした! 

話を聞いてみたら、わたしが想像するような、ザ・お受験!!っていう感じではやっぱりなくて、そのゆるさがいいなと思ったんだけど。でも、だからといってまぐれ合格ではぜんぜんなく、(一般的には小学校受験の準備は年中の秋からと言われておりますが)年中の春から土曜日の午前中(平日は仕事なので)、ずーっとコンスタントに塾に通わせていたらしい。

そのペースは年長になっても変わらず、土曜の午前中は塾の日。というかなんだったら合格してからも、そのペースを崩したくなくてそのまま通い続け、小学校に入ってからもそうするつもりなんだとか。

働く母で受験させた人たちにわたしが話を聞いた限りでは、週末に1回、そして年長になると、平日にも仕事を調整してプラス一日、つまり週二回塾に通わせた人って多い。

でもさきほどのお母さんはずっと週1回、でもそのかわり、年長になったら保育園を16時迎えにして、家で勉強する時間にあてていたらしい。18時くらいから始めたいと思っても、小さい子は気が散ったりして急にはできないからだそうだ。彼女が時間に融通が利く仕事だったから出来たことでもあるけれど。

早くから塾に入るメリットは、一つには(人気の先生は早い時期にすぐ埋まってしまうので)いい先生に出会える率が高くなること、あとは、時間に余裕がある時期から始めると、子どもにただ答えを詰め込むだけにならず、実際に体験しながら勉強ができること、らしい。

たとえば、太い木と細い木に巻かれたひもはどっちが長いでしょう?みたいな問題があったとして、最初から太い木ってとにかく丸暗記させるのが年長からのスタートだとしたら、実際巻いてみてどっちが長いか図ろうっていうのが年中スタートだとか。早くから始めるのがかわいそうっていう意見もあるけれど、やってることは意外とおもしろいし、早い方が無理がないと言っていた。

vol.1でも書いたのですが、この母もやはり早い時期から国立一本に志望を絞っていて、塾選びもその学校に一番受かっている塾を選んだとのこと。模試を1回受けただけみたいな人もカウントされているにしても、OBが多いところはそれだけ情報を持っているみたいです。

って、唐突に終わりますがこんな感じでした。

塾でやっていることも通わせることも楽しかったんだよねぇって言ってたなー。合ってたんでしょうね、きっと。

そして一向になにも始めていない我が家。このままなにもやらずじまいかもなー。「働く母の小学校受験」観察記になってしまうかも。まぁ、それならそれで。

cream

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?