『舌を切る』

暇は大好き。常時ウェルカム!
って思ってた。まあ思ってる。それはそう。

でも仕事が暇すぎてずっとデスクの前に座ってるだけって状態を何時間も過ごすとなると、自分が無価値な人間に思えてきてしんどくなってくる。
そんなお昼下がり。

表題の件。
キッチンバサミを使うとき、いつもいつも絶対に、自分の舌を切る連想をしてしまう。

多分それは小説の影響だ。

昔読んだ、村上龍の『コインロッカーベイビーズ』の中で舌の先を切ると声質が変わるっていう記述があったと思う。
多分切ってた。ハシ。

私はほんとはコートニーラブみたいな声になりたかった。

高校生の頃、コートニーみたいなしゃがれたハスキーな声で歌えたらかっこいいなって思ってた。

舌の先切ろうかなって思った。
でもめっちゃ血が出そうやし怖いからしなかった。

歯の矯正すると声が変わるなんて話も聞いたことがある。
マッキーこと槇原敬之さんは声が変わったら嫌だから矯正しないんだとか。

私が矯正したらコートニーの声になるかな?(ならんに決まってる)

矯正するお金ないし、そのうち酒ヤケしていい塩梅に枯れるかもしれん。
って思ったけど、こんなに飲んでるのに酒ヤケしたことないねんよな。なんでなんやろう。喋らないからですかね。

いっぱいお酒飲みたいから、いっぱいお野菜食べようと思った。

舌を切る話じゃなくなってた。

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