未来を見て、点を結ぶことはできない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。だから、我々はいまやっていることが、いつか人生のどこかで繋がるのだと信じなければならない（スティーブ・ジョブズ） ㈱CREAFARM（クレアファーム）は、「食と農の新しい未来を創る」ことをミッションとする農業スタートアップです。 自分たちのこれまでの取組や、これから目指していくことなど、noteで発信していきます。よろしくお願いします。 起業する！という意識がなかった2015年に法人化して今年で丸7年とな
GW連休前半戦、creavillageの出来事です。 少し前から お客様から見える景色をもっと素敵にしたいね～～ 葉物の収穫も楽しんでもらえたらいいね～～～と 藤枝レストランの前のハーブ畑のリニューアルを始めました。 そこに謎の生命体が出現。 最初は草取りをしていたスタッフからの報告でした。 ㇲ「プヨプヨした、たまごみたいな白い気持ち悪いものがある」 私「ヘビのたまご？（実物見たことないけど、それはそれで嫌すぎる）」 ㇲ「ヘビじゃない、殻は固くない」 私「近所の農家さんに
春を迎え、料理教室など各種ワークショップの企画で盛り上がっています。 クレアビレッジでは、来週から始まるオリーブ鉢植え講座の準備が始まっているようです。 栽培日記（https://www.threads.net/@creafarm）で人気の新人Sちゃんも講師を務めます。（がんばれ〜😍） 私が法律専門職のせいか、オリーブは誰でも簡単に栽培できる思われ、時々、知り合いの知り合いみたいな人から「空いてる畑でオリーブやりたいんで、育て方教えて欲しいんだけど〜」と栽培方法について聞か
良質なブランドになるためには、 「良いモノ作る」、それらを「価値を伝える（売る）」この２つを両立させる必要があります。 後者はブランディングや広報に長けたマーケティング戦略・それを実現できるマーケターの確保にかかりますが、それも良質＆本物があってのこと。 資金やヒト等リソースが限られた私達は、自分達にしか作れない唯一無二の「素材」を作ることに力を入れてきました。 国際コンクールで入賞するオリーブオイルができた後、 次に取り組んだのは将来的なコスメやサプリ事業を見据えてコス
2022年から加わってくれた株主2社（VC）とのミーティングに。 春一番が吹き荒れた日、２社とも都心の高層ビルにあるため、ビル風は半端ない。 事前相談案件を持って向かう私に、まさに本物の向かい風😂 ご縁いただいて約2年。良好な関係が継続できておりありがたいです。 さて、 全国的にスタートアップ支援の機運が高まり、ひと昔前に比べ、起業家にとって踏み出し時のハードルは下がったように思います。 クレアファームを立ち上げたのは、今ほど支援体制が整っていなかった2015年。
今日は2月3日節分。 占いをすごく気にするわけではないのですが・・ようやく３年間ほどの大殺界とか天中殺（名前が怖い・・）の期間が今日節分で抜け、これからは運気が上がるだけということで、少しハッピーな気分🎵。 「運気が悪い時は、我慢の時期、大きなチャレンジは避けて、静かに力を蓄えた方が良い」と言われます。 が、そんな訳にもいかず、大殺界３年間もまあまあ動いてしまい、予定どおり停滞が続きました。 人生は良いことばかりも、悪いことばかりも続かない。 やってもうまく行く、何や
２つの直営農園・収穫祭 「日本の風景は農業が作っている・・」 「農業は景色を作る産業である・・」 このところ、農業に関わる人たちが発するこれらのメッセージに強く共感しています。 10月〜11月にかけて２箇所ある直営オリーブ園での収穫祭を開催しました。 SNSだけの告知で、半分以上は首都圏を中心とした県外からのお客様。日本では経験する機会の少ない収穫体験や搾りたてオリーブオイルを使った食事、ワークショップなどを楽しんでいただきました。 目標としてきた「旅の目的地となる農園
転機は突然やってくる 人生はどんなきっかけで転機が訪れるかわからない・・ 私にとっての転機・・それは2013年に突然やってきました。 司法書士事務所を法人化して軌道に乗った頃・・ 〇〇ソムリエといった、食資格をいくつか取得していました。あくまでも「趣味」で。 そして何か面白そうな資格がないかなとネット検索で見つけたのが「オリーブオイルソムリエ」。 油のソムリエっておもしろそう！オシャレな感じだし～！と 軽い気持ちで受講したところ、内容が想像を遥かに超えた面白さ。 本物
クレアファームは、農園の観光資源化や地域産品創出等、地域の事業者との協創による地域活性を目指しています。 そのため設立当初よりオリジナル食品やコスメなどライフスタイル提案型の新商品を年に２〜３個程度開発＆販売、及び他社様へのプロデュース事業を続けてきました。 知識も経験もない最初のチャレンジは、何を作るか、いつ作るか、どうやって売るのか・・「勘！」。 それでも計画を練りに練り、いざ事を起こした時、いきなり失敗したらその後のチャレンジ精神も萎えてしまう・・。 起業家や新規事業
「明日世界が終わろうとも、私は今日リンゴの木を植える」とは、宗教家マルティン・ルターの名言。 収穫まで長い年月が必要な木を植えるという行為は、将来のために何かを育てるということ。信念と希望のメッセージですね。 「種をまく」「苗木を植える」という行為は、それを職業にしている人であれ、家庭菜園を楽しむ人であれ、未来を創造する行為です。 クレアファームも、地域に新しい価値を創りたいとの思いで、静岡市清水区と藤枝市に合計3,000本以上のオリーブを植え育ててきました。 健康で強い苗
クレアファームの最初の「仮説」は、世界で通用する高品質オリーブオイルかつ国内トップクラスの生産量をどう実現するかとの問いに対して立てられました。 全国的に見ても、成功している（商業ベースにのる）とは言い難い国産オリーブ栽培。 当時、日本のオリーブ栽培事情＆世界マーケットに精通している有識者からは「日本の気候風土に適合した品種を選び、技術があれば不可能ではない。本気でやるなら、世界トップクラスの専門家を招致すべきだ」と。 え！😂 外国の人に教えてもらうのですか？？ いくら世
クレアファームは、新たにメンバープログラム「creaship」をスタート。実りある暮らしをともにつくる「2023年春メンバー」を募集いたします！ creaship創設 静岡県でオリーブ生産事業を核として「日本の食と農の新しい未来を創造する」ことをミッションとするクレアファームは、お客様やアライアンス先事業者様とのコミュニティ形成を目的としたメンバーシップ制度を創設しました。 弊社の農園施設での体験やオリジナル地域産品を詰め合わせた四季のギフトBOXのご提供を通して、cr
地方の町内会などを見ていると、複雑な村社会を形成していると思うことがあります。 まとまっているようで、まとまっていなかったり、 ご近所仲良さそうに見えても、微妙な距離感があったり。 新参者・・特にまちづくり事業をやろうとする者は、このあたりのご近所相関図を理解してないと地雷を踏みます。そして地雷は1個や2個ではない・・。全国的に地域おこし隊の若者が逃げ帰る事例の原因は、たぶんコレです。 さて、私及びCREAでございますが、 仮宿地区で懲りずに地雷を踏みまくって、早5年。
誰もやっていない事業をスタートしてしまったら、その後も常に「事例のない新たなコト」を繰り返していくことになります。コトを起こすときには協力者が必要ですが、特に地域づくりには、地域インフラ会社、地域金融（資金）や行政（規制エリア許認可）にかかわる人たちの協力は必須です。 新たな取組みに共感して親身に考えてくれる「個人」は大勢いるのですが、事例のない新しいコトをリスクと捉える組織カルチャーの中での「行動」は難しい。 creaも第二期計画の構想を始めていますが、大勢の協力者が必要な
creafarmは、現在 ①農園発ライフスタイルブランド作り ②食と農のまちづくり ③富士山圏クラフト産品企画開発販売のプラットフォーム構築 この３つの事業を展開（①②は進行中、③はもうすぐリリース）しています。 中でも②のまちづくりはなかなか面白いことになってきました。 昨年10月に藤枝に作ったcrea villageでは、「食とライフスタイル」をテーマに月２回程度、小さなイベントを開催、来週は個人的にも楽しみにしているキャトルエピスさんとのコラボイベントがあります。
今週末、藤枝のcreaVillageでは、トルコ・イズミールのオリーブオイル生産者（友人）を招いたランチ会を開催します。 テイスティングとランチ会で使用するオリーブオイルは、弊社のオリーブオイル専門店クレアテーブルで取り扱っている可愛い猫ラベルの「ラーレ」。フルーティー・スパイシーな味わいのトルコ原産アイバルク種です。 この日はトルコからラーレの生産者チームが藤枝に来て、美味しい話を聞きながらのイベントになります。 私達が扱う商品の全てにはそれを扱うことになった物語があり
