【Davinci Resolve 17】Fusion講座#6-9｜動く被写体にロゴを載せる：元々の素材の動きを取り戻す（Planar Transformツール）

こんにちは。いつもお越しくださる方も、初めての方もご訪問ありがとうございます。

今回はDavinci Resolve 17のFusion講座 #6-9｜動く被写体にロゴを載せる：元々の素材の動きを取り戻す方法についてまとめます。素材として【Davinci Resolve & ATEM チュートリアルビデオ集】様の動画を使わせていただきます。

長時間の動画になりますので、分割して一つの記事に対して紹介する操作方法は少なめにしたいと思います。

目次

1 被写体を2.5次元でトラッキングする（Planar Trackerツール）
2 フリーズフレームを作る（Time Stretcherツール）
3 バツ印をクローンツールで消す（Paintツール）
4 グラフィックを載せる（PSDファイルのインポート）
5 色と明るさを整える（Brightness Contrastツール）
6 ストレートとプリマルチという2種類の合成素材
7 画像を2.5次元で変形する（Corner Positionerツール）
8 特定の箇所を切り抜く（Polygonツール＆Matte Controlツール）
9 元々の素材の動きを取り戻す（Planar Transformツール）
10 特定の箇所の境界線をぼかす（Polygonツール｜Double Polyline）
11 モーションブラーをかける（Planar Transformツール）

#6：動く被写体にロゴを載せる

9 元々の素材の動きを取り戻す（Planar Transformツール）

①　Planar Transformツールを生成する

トラッキングを行ったPlanar Trackerの下にあるCreate Planar Transformをクリックすると、Planar Transformツールが生成されます。

新しくPlanar Transformツールのインスペクタにの中にはほとんど内容がありませんが、Planar Trackerツールで分析した位置情報が既に入ったツールになっています。

②　フリーズフレームを動かす

MatteControlツールにこのPlanar Transformツールをつなぐと、フリーズフレームがPlanar Trackerで取得した位置情報に従って移動します。

③　Planar Trackerを外す

Planar Trackerは使用しないので削除ないし、Shiftを押しながらノードを外して問題ありません。

④　切り抜いた画像を映像と連動させる

Planar TrackerツールをMediaInとつなぐと、切り抜かれた画像が映像に沿って動いていくのがわかります。

　▶#5：空を入れ替える

　▼#6：動く被写体にロゴを載せる

1 被写体を2.5次元でトラッキングする（Planar Trackerツール）
2 フリーズフレームを作る（Time Stretcherツール）
3 バツ印をクローンツールで消す（Paintツール）
4 グラフィックを載せる（PSDファイルのインポート）
5 色と明るさを整える（Brightness Contrastツール）
6 ストレートとプリマルチという2種類の合成素材
7 画像を2.5次元で変形する（Corner Positionerツール）
8 特定の箇所を切り抜く（Polygonツール＆Matte Controlツール）
9 元々の素材の動きを取り戻す（Planar Transformツール）
10 特定の箇所の境界線をぼかす（Polygonツール｜Double Polyline）
11 モーションブラーをかける（Planar Transformツール）

　▶#7：グリーンバック素材を合成する

最後に

最後までお付き合いいただきありがとうございました。もし記事を読んで面白かったなと思った方はスキをクリックしていただけますと励みになります。

今度も引き続き読んでみたいなと感じましたらフォローも是非お願いします。何かご感想・ご要望などありましたら気軽にコメントお願いいたします。

今回はここまでになります。それではまたのご訪問をお待ちしております。