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フィリピン入国必要書類について(2022年3月末)

2022年3月末、僕は今フィリピンのバギオへ留学に来ています。

僕はそもそも海外経験もほとんどなく、加えてこのコロナの状況で事情が変わっていることも多いため、

「ネットで調べても出てこない」

「聞いてた話と全然違う」

「事前に知っておけばよかった」

ということが結構あったので僕と同じようにフィリピン留学に興味ある方のお役に立てればと思います。

本ブログでは、現状のフィリピン入国に必要なものについてシェアします。

※あくまで僕の経験に基づく話なので自己責任でお願いします

フィリピンの入国制限について

現在、フィリピンでは入国制限があります。ビザなしで旅行もしくは短期留学に来るには以下のものが必要です。

①ワクチン接種証明

②出国48時間以内のPCR検査or24時間以内の抗原検査(※)

③パスポート(残存有効期間が6か月以上のもの)

④30日以内に出国または帰国の航空券

⑤海外旅行保険(最低補償額3万5,000米ドル)

+ワンヘルスパスの事前登録

※状況はコロコロ変わるので必ず最新情報をご確認ください

と、ここまでがネットにも出回っている情報です。

ここからは僕の体験に基づいて注意すべきことなどをお伝えします。

特に、②、④、⑤については注意が必要(詳細は以下)

PCR検査or抗原検査は探せば安いのもある

僕も知らなかったのですが、海外渡航のためのPCR検査は普通のものと違って、海外渡航対応のPCR検査の証明が必要になります。

そして調べてもらえればわかるのですが、15,000円〜30,000円くらいかかります。(高くない!?)

僕はここを予算に考慮していなかったので超ショック。。なんとか節約できないかと、全オレ総力をあげて探しました。そして、見つかりました。

それがこちら「木下グループ」です。

なんと驚きの価格、2,000円くらいでいけちゃいます(おそらく最安)。フィリピン入国はこれでクリアできました。PCR検査か、抗原検査か選べるのですがどちらでもOKです。

PCRの場合は出国48時間以内に、

抗原検査の場合は24時間以内に受けましょう。

僕は梅田に受けに行ったのですが、その時はかなり空いていて30分もかからず一瞬で終わります。しかも当日予約なら無料でした(なんで)。

PCR検査の場合は28時間後くらいに結果がわかるのでその証明書を印刷して持っていきましょう。

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航空券の予約は慎重に!!

フィリピン入国には30日以内に出国または帰国の航空券が必要になります。

僕は事前に調べておらず、30日を超えたチケットを取ってしまったため一度キャンセルして再購入する必要がありました。

また、今どこの航空会社も、欠航 / 変更 / 遅延がかなり頻繁に起こっており、問い合わせても繋がらなかったり、対応が遅かったり、HPに書いてあることと実際の対応が違うということがしょっちゅうあります。

僕の場合は、出発の2週間ほど前にtrip.comでチケットを取りましたが、

結局2度の欠航、1度の遅延があり、出発直前までかなりドタバタでした。

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航空券のキャンセルポリシーは必読!

航空券の予約の際はキャンセルポリシーは必ず確認しておきましょう。

というのも、「キャンセル無料」という表記があっても、航空会社によっては現金ではなく、航空券での返金となる場合があるからです。

僕の場合は、結局69,000円の航空券と、19,000円の航空券2枚がキャンセル対応になってしまったのですが、「返金」との文字に一安心したかと思いきや、これが現金で返ってくるかどうかはわからないということに後から気づきました。しかも、その返金方法や返金期日はブラックボックスでキャンセルを申請をした後にしか分かりませんでした(※2022/4/2現在もまだいつ返ってくるのか、現金で返金されるのか分かっていません)

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海外旅行保険は意外とチェック緩い?

海外保険は大使館などオフィシャルの情報では以下の表記がありました。

カ フィリピン到着前に、信頼できる保険会社による、フィリピン国内滞在中の新型コロナウイルス感染症治療のための海外旅行保険(最低補償額3万5,000米ドル)に加入していること。(在フィリピン日本大使館HP)

ネックになるのはこの「コロナに対応」「補償額$35,000以上」という部分。

僕の場合は、楽天カードを持っていたのでそれで行けるかなと思っていましたが念の為確認したところ、補償額が足りませんでした

なので民間の保険会社に申し込みをすることになりました。僕の場合は約1ヶ月間の滞在だったのでまたしてもここで30日の保険で追加の1万円かかりました。


しかし、実際には、日本を出国の際には少しチェックされましたが、フィリピン入国の際はチェックされませんでした。(ここはあまり重要視されてない?)

人によって対応が違うようですが海外保険に関しては全体的に審査緩めのようです(※個人的感想)

Twitter情報ですが、クレジットカード2枚の補償金額の合計を見せればそれで入国できた人もいるようです。

数日で帰国される予定であれば民間の掛け捨ての保険に入れば探せば2,000円(7日間)くらいのものがあるらしいので入っておくのが無難です。

ワンヘルスパス(One Health Pass)の事前登録を

ワンヘルスパスとは、フィリピン入国の3日前から入力できる事前登録フォーム。

ワクチン接種証明や、PCR/抗原検査の検査結果、滞在先のホテルなどを事前に登録すルト個人のQRコードを発行されます。

空港でも手続きは可能ですが、20〜30分は時間がかかると思うので事前に済ませておくほうがいいでしょう。

(このワンヘルスパス(OHP)以外に同じような健康調査のためのQRコードはいくつか存在します。入国した後にも登録とQRコードを求められる機会は何度かあったので慣れておきましょう。)

ワクチン証明書はアプリがあれば便利

ワクチンの証明書に関してはこちらのアプリで簡単に入手できます。


アプリに必要事項を入力するだけでOK。日本語/英語の両方の証明を取得すればOKです。

以上がマストで必要なものでした。

その他の注意事項

・必要資料は印刷して持っていきましょう

→スマホ等で画像を見せるだけでも大丈夫ですが、万が一スマホが使えない場合でも大丈夫なように印刷してファイル等に入れて持参しましょう。空港ではほぼ全員がプリントアウトした書類を持ってきてます。

重要書類はまとめて100均のメッシュケースに入れておくと超便利です。(これはかなり重宝します)

・入国後の動きもイメージしておきましょう

→フィリピンへの渡航経験がある方や、現地でピックアップをお願いしている人は問題ないかと思いますが、僕のように初心者で自力で目的地まで辿り着かなければいけない人は、入国した後の動きもしっかり確認しておきましょう(当たり前か)

例えば、

「スマホのsimカード/wifiルータはどこで購入する?」

「両替は事前にしていく?/現地でする?」

「目的地までの交通機関は何でいく?」等々

僕の場合、マニラ空港到着からバスでバギオに行かなければならなかったのですが、まず日本のようにgoogle mapに住所を入れても正確な位置を差してくれなかったり(結構アバウト)、QTPコードというワンヘルスパスのようなQRコードの事前登録が必要だったりと(聞いてない)、想定外のことが多々あり余計な出費がかさんだり計画がズレてしまったりしました。

なのでフィリピン渡航が初めての留学生は留学エージェントやプロにピックアップをお願いすることを強くオススメします。僕はここをケチったために結局高くつきましたw(そういうトラブルを楽しめる方は自力でいってもいいと思いますが笑)

まとめ

最後にもう一度まとめると

①ワクチン接種証明

②出国48時間以内のPCR検査or24時間以内の抗原検査(※)

③パスポート(残存有効期間が6か月以上のもの)

④30日以内に出国または帰国の航空券

⑤海外旅行保険(最低補償額3万5,000米ドル)

+ワンヘルスパスの事前登録

これらを全て事前に印刷して持参する


以上がフィリピン入国に必要なものでした。

皆さんのフィリピン渡航がうまくいくよう心から願ってます!

Twitterにて現地の様子をレポートしていますw

2022/3/28〜4/25までの1ヶ月間バギオに滞在予定ですのでもし何か聞きたいことがあればぜひご連絡ください。僕でできる範囲でなんでもお答えします。


バギオ留学に興味がある人へ

バギオ留学に来て1週間足らずですが、一言で言ってバギオ最高です!笑

入国までの苦労が全て吹っ飛びますw

僕がお世話になっている留学先の方が留学の様子を動画に撮ってYouTubeにあげてくれています。コロナ後のバギオの様子、留学の様子、あと僕の英語の成長記録?wなどありのままの様子が観れるので興味のある人はぜひご覧ください。



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