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前略。CRAZYを「社員未満お客様以上」で一緒に愛し育ててくれる人を募集します。

そろそろコロナが世界を席巻して一年になろうとしています。もはや、この一年が凄いドラマすぎて、記憶が飛んでいます。濃密だったし白目剥く瞬間もたくさんありました。

コロナ感染者が出たら会社が潰れるんじゃないかと言う危機感や、キャッシュフローが途切れたら給与が支払えなくなる恐怖。膨れ上がる債務に今までの蓄えが一瞬で吹き飛んでいく無常感。

そんな怖さが常にそばにありながらも、
怖さを凌駕する、心から嬉しいこともたくさんありました。

どんな時でも横で「大丈夫」という目で訴えてくる仲間たち。新しいサービスを世の中に届けていくんだという情熱。大変な状況に理解を示し、自ら会社のために身を引いてくれる人たちの愛情(泣きました)。

順境もあれば逆境もある。
今、いよいよ逆境から光を見出し這い上がっていく、物語で言うと起承転結が一巡して次の「起」がはじまろうとしています。

そんな中で、新たな仲間の募集についてこれから話したいと思います。CRAZYとの新たな付き合い方(社員未満お客様以上)を模索する仲間のことを「CRAZIES(仮)」と3日前くらいから呼んでいまして、その募集です。

まずは、身近な人たちと手を取り合うという意味合いも込めて、このnoteは今までCRAZYを見てくれていた人向けに、お手紙風に書かれてます。(急に口調が変わりますがご了承ください)

それでは。


新しい関係を一緒に模索したい

手紙の書き出しって、本当に何を書いたらいいのか悩んでしまって効率悪いよね。僕のことを知ってくれている人が多いと思うので、インスピレーションを大切にしながら「一発録り」の気持ちで書いていきたいと思います。

いきなりですが、最近みんなとの距離を感じてるんだ。コロナは、その距離感を加速した単なる一要素だけであって、この距離感はコロナ前から生まれていたなと思っています。

この距離感は、ネガティブな意味でももちろんあるけど、仕方ないって思う側面もある。CRAZYって社員として働いても、お客様としてサービスを使ってもらっても。キャストやクリエイターとして一緒に現場をつくっていても、どんな関わり方だとしてもそこに強いこだわりがあって、全体がまとまっていくあの一体感があるよね。(みんなの強い頷きが見えます)

だから、いったん距離が生まれると、その格差が激しいから遠くに感じてしまうんだと思ってる。だから色々と情報を出しても届ききらない感じ。もっと中心的な、あの生々しい人間的な「あれ」を触りたいけど、無くなったように感じてなんだか寂しくなる。

ただ先に伝えておくと、今でも人間臭い物語はCRAZYにはちゃんとあって。相変わらず大変なんだけど、相変わらず愛らしいものだったりするよ。


僕らにしかできない事で立っていく

パーパス集合写真

だからと言うかなんと言うか、「もう少し共有できる方法ないかな〜」ってずっと思ってる。この一年くらいは設立4年目にしたリジョイン(会社の解散と再集合)のような状況もあって、組織がまた新しくなり方向性も変化しながら、いよいよここからという状況です。

いいタイミングが来てるし、色々と遠回りもあったかもしれないけど、もう一度世界が歪んでしまうくらいのエネルギーを一緒につくりたいんだ。

それを新しいやり方でやってみたい。今まで一生懸命頑張ってきた感じだったけど、最近はそんな肩肘張らなくていいなぁって。肩の荷が降りたような感覚。

「失敗してもいいんだ」ということに気づいたのだそう。早い話が「できない自分を認めよう」と開き直ってしまうのです。「なんだ、そんなこと?」と思われるかもしれませんが、この「開き直り」が物事を好転させていく、と彼は語ります。
*「傷つきやすい人のための、図太くなれる禅思考」枡野俊明氏著より

僕らは、僕らでしかなくて。僕らである必要があって。自分たちが得意なことで突き抜けていきたい。だから、CRAZYを愛してくれる人たちと手を取り合って、新しい挑戦の日々をはじめてみたいと思ってるんです。


「何をするか」より「どう起こすか」

まずは集まってみて、お互いの顔を見てみたいね。はじめましての人も沢山いると思うけど、みんな同じ目的の元に集っているのは心地よい空間だし、それだけで何か始まりそうな気がしている。

そんな化学反応の中で「何をしていくのか」も生まれていくと思っています。CRAZYがこれから向かっていく未来の中で、商品開発をするかもしれないし、マーケティングをするかもしれない。

あまり今は、それをイメージしていると言うよりは、僕が今イメージしているものを超えるような「新しい何か」が生まれる予感があります。だから、何をするのかは現段階ではあまり大切ではなくて、新しいうねりを起こすという事だけは大事にしたい。


CRAZYへの新しい参画方法

今、CRAZYには社員という席もあるし、お客様という席もある。ただ、結婚式はしないけど(終わったけど)何かCRAZYに関わりたいと言ってくれる人たちの席は正直なかった。

日々日々、信じられないようなバックストーリーが生まれている中で、これを共有しないのは本当にもったいないないと。ある種の特等席が空いてるって思ったわけです。

特等席って名前そのままの豪華な感じではないけど、一緒にその熱気を感じながら、泥臭い部分まで突っ込める距離でもあり、同時に客観的な視点を持っているからこそできる貢献がある。CRAZYの未来に影響を与えられるポジションなんじゃないかと。

そして、これは新しい共同体への実験でもあって、CRAZYの経営スタイルの根本的な刷新でもある。今の時代、濃密なコミュニティを複数持つ時代になってきてると思ってて。社員ではなく、顧客でもない。でも、社員と同じかそれ以上に会社を愛し、顧客以上に会社を語る。そんな生き方っていいなぁって思う。

という感じで伝えてきましたが、一緒にやるかどうかっていうのは、

シンプルに、好きだから。そして、一緒にやりたいから。

っていうのがいいなぁと思います。もちろん、この関わり方以外もこれから生まれていくので今がその時って人ですね。タイミングが本当に重要!

個人的には、絶対に一緒にキャンプにはいきたいな。


これからのCRAZYについて

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さて、お手紙も終盤です。
これからまさに文字通り「再創業」というか、自分たちの強みを生かした新領域への挑戦がはじまります。パーパスを変えたのも、その前から色々と開発して仕込んでいる事も、結婚式だけでなく、その前後のパートナーシップに踏み込んだプロダクトを展開していくため。

だから、これからはもっとみんなに身近なプロダクトを生み出していくようになります。それをCRAZYを愛してくれるみんなと作りたい。

機能的に優れた競合優位性があるプロダクトというよりは、人生にとって意味があって、フレンドリーで、人間味があるような、僕たちのブランドそのまんまのプロダクトを生み出していきたいと思っています。


最も重要なのは、やはり情熱だと思う


僕らが情熱を燃やして貢献できるのは「パートナーシップの分断」という創業からずっと向き合っている人間関係というテーマ。

僕は、結婚からはじまるふたりのパートナーシップに影響を与えるサービスを生み出すことで、人間の未来が変わっていくという事を、大袈裟ではなく心の真ん中で信じています。改めてのブランドメッセージをこちらへしたためてお手紙を終わりにしたいと思います。

愛はみえる。

「大切なことは 、目に見えない」
それは、これまでの話

形にする
誰かを想う気持ちを
共有してきた時間と深い絆を

手で触れて、言葉で伝えて
そのあたたかさを感じられるように

そのぬくもりによって
生きてきた意味と生きていく意味を
深く感じられるように

愛はある
しかし、姿をみせない

だからこそ、あらゆる力を結集して
愛がみえる世界をつくってみたい

読んでくれて、ありがとう。

                         草々

概要はこちらです↓

CRAZYの未来を共につくる「CRAZIES(仮)」初期メンバーを募集します。新しい取り組みになるため、適宜MTGを設けながらコミュニティの在り方も共に柔軟に考えていきたいと思っています。以下ご確認の上ぜひご参加ください。

◯こんな機会を考えています

①CRAZYな仲間で「集う」
ランチ、朝会、合宿、日々のSlackでのやり取りなど、ともに励む仲
間と日々をシェアしたり、遊んだり、励み合ったりする場があること。
②CRAZYの仲間で「創る」
これから生み出していく新事業、プロジェクト、イベントの事前共有、企画メンバーとしての参加、当日の運営などを共に行う機会があること。
③CRAZYの仲間と「祝う」
あらゆる節目、事業の達成、一人ひとりの幸せな日をみんなで噛み締め、お祝いしあえる文化を大切にしていきます。

◯今後の流れ
・応募いただいた後、担当者よりご連絡
・KICKOFF MTGへのご参加(オンライン)

◯人数 
20名前後
※応募者多数の場合、募集期間より前に締め切ることがあります

◯募集期間
 2/25(木)~2/28(日)23:59まで

◯応募フォームはコチラ
https://forms.gle/wHHUvXvVfGx28Mpc9

◯対象者
例えば以下に属する方々の応募をお待ちしています!

CRAZYの事業やパーパス(存在目的)に共感してくださる方
CRAZY WEDDING、IWAIなどで結婚式を挙げてくださったお客様
CRAZYの元社員、サービススタッフなどで関わりを持ってくださっていた方
※社員と直接的な繋がりがなくても、応募可能です

◯今回企画を一緒にしているメンバーのnoteもぜひ一緒に見てください!
いろんな角度からこの挑戦を知ることができるはずです。


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