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【Vol.8】エアロバイクと蜂。

焦げ臭いとかそんな話じゃない。

1年ほど前、4000円くらいの足だけエアロバイクを購入した。
丁度筋トレ始めて少し経った頃だったので、今後の自分のモチベのためと思って購入したのですが、こいつがなかなか優れもの。
YouTube見ながらだったり、作業等をしながら机の下で足を動かせるというまさに一石二鳥、いや九鳥くらいの存在。僕はこいつに名前は付けませんでしたが、長らく愛用していました。

そんな便利なエアロバイクですが当初から一つ欠点がありまして、レビューにも書かれていたのですが、こやつ漕いでいると根本部分が超高温になるんです。
この高温が、たかだか温かいとかそんな話ではなく、一瞬でも触れたら皮膚がやけどを負うレベルで熱い熱い。
最初から根本部分むき出しの代物なのと、この温度になるのにカバーなんて付けたら逆に溶けて終わりなのでは?と思ったので、その後も普通に気を付けながら使用を続けておりました。

然し、先日いつものように朝からR.P.M100を維持してエアロバイクをしていると、なんだか焦げ臭い。
実をいうと少し前からその焦げ臭さは度々しており、いうて安物だしそろそろ限界かもなぁと思いながらも「流石に燃えんやろ…」と言って使ってました。
が、その日はいつもの焦げ臭さだけでなく、なんだか本当に臭い。煙が出ていたわけではないのですが、煙たさすら感じる。
流石に燃えんやろ、とか言っていた僕も焦りを感じ、熱い部分を持たないように慌てて一階に持って降りて外に出す。外のホースからエアロバイクに水をかけたら、ジュゥ~~とかいうんですよ。
なんだよ、ジュゥ~~って、エアロバイクで絶対聞かねぇ音だよ。こんな音でお肉を焼いてほしい。

そんなこんなで朝から慌ただしい事件がありましたが、1年ほど愛用していたエアロバイクくんはこの度職務全うし、僕はありがとうございますとさようならを告げてばいばいしました。
4000円以上の価値をくれましたよ、本当。毎日僕に運動させてくれてありがとう!

(焦りすぎて一階に持って降りたけど、あとから二階のベランダからでも水かけられることを知ったのは秘密ですよ)


🐝<僕たち刺さないとか言ってないよ?

先週の金曜日?多分12日ごろだったかな。これは僕が夕方もこたくん(原付)に乗って仕事から帰ってきたときの話。

その日は僕が誰よりも先に家に帰ったので、ガレージを開けようと門扉からスイッチのある場所へ向かおうとしたのですが、その門扉を潜る前にある小さいカエデの木から、なんかえげつない音が聞こえるんですね。
そういやさっきから目の前に虫がちらちらしてんな、と田舎育ちなのでそんなに気にならずにいたのですが、真横をみてみると、その小さいカエデの木に僕の頭4,5個分くらいの大きさの蜂が塊で垂れ下がっているんです。

なにこれ?

マジトーンの独り言が漏れたのを記憶してるほどなにこれってなりました。
何度見直しても蜂、蜂、蜂。朝出発するときはなかったのに、なんでこんな急に蜂???
下に何匹か死骸が落ちていたので何蜂か確認をしたところ、どうやらただの蜜蜂。僕の知識では、こんなところじゃ蜜蜂は巣は作れないハズなんだけど(というか作れても作るな)、と思いながらその光景を眺めていました。
そして蜜蜂ですから、こちらから何か仕掛けなければ攻撃はしてこないだろうと思いつつも、僕が知らないだけで攻撃的な時期があると面倒なのでとりあえず触れずに放置することに。

その後、現父親が帰ってきて、事情を説明したらどうやら分蜂という類のものだと発覚。
一つの巣に新たな女王蜂が生まれたら、古いほうの女王蜂が働きアリを連れてお引越しをするらしく、その最中にうちの家に来たらしい。
そんでもって3日くらいでだいたいはいなくなるというものらしい。

なら放置しておけばええかぁと思っていたのですが、父親が
🙍‍♂️段ボール重ねて強化して持っておいで
🙍‍♂️これを蜂の下でもってて。女王蜂が箱の中に入ったら全員移動するから、今から全部移動させる
とか言い出すんですよね。

🍖(僕)まじ?
🙍‍♂️(父)はよもっておいで
(我、渋々箱を持ってくる)
🍖 でもなんも防具つけてないんだよ?刺されるよ?
🙍‍♂️ 蜜蜂なんて刺さん、はよう箱を下で
🍖 絶対刺されるもん…
🙍‍♂️ 刺してもたいしたことならん

と、最終的には命令に変わって怒られる始末…蜂に刺されることと、これ以上父親を不機嫌にさせるのを天秤にかけて、憂鬱になりながら箱を持つ役を引き受けることに。

そしてやってみた結果、普通に刺されるんですねぇ~~~~~!!!!w()
当たり前だと言われれば当たり前なのですが、そりゃ素手塊の中突っ込んで全部箱の中に仲間全部落とすようなことされてみろ。怒るわ。
あと僕は刺された後も相当執着されるように追いかけまわされて、ずっと家の周りを逃げ走ってました。
父親はそれを見て楽しそうに笑ってましたが、僕は本気で逃げていたんですよ?

その後どうなったかというと、結局父親の作戦は失敗に終わり、僕はやれやれと部屋に戻ったのですが、戻った瞬間急に立てなくなり床に倒れこみ、手元のアップルウォッチくんが心拍数181という恐ろしい数値を出して汗だばだばという唐突な体調不良に襲われ…

あ~そういえば僕、一度も蜂に刺されたことがなかったので、僕自身蜂に刺されても大丈夫かどうか全く知らんかったんですよね。
あまりの体調不良に何もできず、せいぜいスマホを取り出していろいろしてたのですが、最終的に母親に連絡することもできずそのまま目を瞑ってドバドバというかドカドカというか、いろいろおさまるか死ぬのを待ってました。

どれくらい時間がたったかわかりませんが、気付いたら動けるようになっており、汗だくのまま下に降りて知り合いの医者に連絡したところ「蜜蜂だし、だいたい30分以内にぽっくりいかんかったら大丈夫だと思う。もうこれ以上はならんと思うけど、一応もう一回なるようなら病院いくんだよ」と言われ…嗚呼、死期を悟った僕恥ずかしい。

父親はその後、僕が一度も蜂に刺されたことがないことを知りめっちゃ謝罪していたので、まぁ気にせず許してあげることにします。

あ、今は勿論元気です。二日くらいしたら復活したので、めっちゃ元気。
ただまだ首の赤いぽちっが消えてないので、こいつを時々ひっかかないようにしながら生活してます。

(分蜂の写真たくさん撮ったんですけど、アップしたら怖がられそうなのでやめました。今回は文章ばっかりですが、まぁたまにはいいかな?)


二週間の間に危険なことがこんなに起こる人生もそんなにないですよね。まじで、小学生じゃないんだから…。
サムネイルは、日曜日に作ったクッキー。パンタちゃん可愛くできてよかったし、職場の元上司がパンダ好きなので持っていったら喜んでくれてました。
あとお姉ちゃん(兄嫁)にも持っていったら喜んでくれたので嬉しかったです(゜-゜///)♡

以上、お疲れ様でした。

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