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茶摘み前にチェックする紫外線日焼け対策と持ち物 !〜茶摘みはアウトドアだ〜

こんにちは。クレイジー抹茶ガールこと、みんちゃんです。
八十八夜を過ぎて、新茶や茶摘みのシーズンがやってきました!

今回は、長年の紫外線対策ガチ勢でもある私が、今年は京都に茶摘みに伺うこととなり「茶摘みって、紫外線対策必須のアウトドアじゃね?」と気付いてしまったので「茶摘みの紫外線対策と持ち物」について解説します。

こんな人にオススメの記事です

  • これから茶摘みに行く人

  • 紫外線対策、日焼け対策を頑張りたい人

筆者の紹介

私は親の遺伝でシミ・ソバカスが多く、小学生高学年から日焼け止め、中学生から日傘で登校し、珍しいからと指をさされたりしていました。
高校では日傘が私のトレードマークとなり、自分も紫外線や日焼けの対策がしたいという後輩が真似してくれて流行となり、高校の体育祭のグラウンドに日傘の花をポツポツと咲かせました。
軽音楽部でバンドを組むようなインドア派でしたが、夏フェスに行きたいがために更に対策を実施、全く焼けずに帰ってきました。
そんな紫外線対策ガチ勢の私が、今年は茶摘みに行くこととなり、よく考えたら茶摘みってアウトドアだよな!と気づいたことから、これから茶摘みに行く人向けの情報をまとめることにしました。
ちなみに最近はお金のチカラ(美容医療)でシミ・ソバカスを少しずつ消し去っています。

服装

茶摘みの服装は、どのくらいガチな茶摘みをするのかの程度によっても変わります。
基本的には、土の畑に入るので、汚れてもよい服や靴です。特に雨上がりだと泥がつく場合があります。
虫刺されや、植物とぶつかっての切り傷を避けるため、長袖長ズボンで腕や脚がある程度覆われていた方が安心です。

軽い雨なら茶摘みを実施するという農家さんもいるため、レインコートまたはポンチョがあると安心です。

紫外線対策

日焼け止め

定番の日焼け止めですが、ミルクやジェル、クリームといった"塗るタイプ"をご用意ください。スプレー、パウダーのタイプはあくまでも事前に塗るタイプの日焼け止めを塗った後、メイクが崩れてしまうため、再度塗るタイプを重ね付けできない、という時の"お直し用"になります。

日焼け止めの強さは、肌への負担を考えて、日常とアウトドアでは強さの違うものを使い分けることがオススメです。茶摘みは、屋根がない太陽の下で、日差しと紫外線をガンガン浴びるアウトドアですので、強さとしてはSPA50 PA++++くらいのものを選んで良いと思います。
SPAは日焼け止め化粧品を塗らない場合と比べて何倍の紫外線で、翌日に肌が赤らむかを2~50またはそれ以上(50+)の数値で表したもので、数値が大きいほどシミ・ソバカスなどの防止効果が高いことを意味します。
PAは日焼けやシワへの防止効果の高さを+の数で4段階に示しています。

日焼け止めを塗る量ですが、パッケージに書いてある効果は、お肌1㎠あたり2mg塗った場合の効果です。クリームタイプでパール1粒、ミルクやジェルタイプで1円玉くらいが目安です。うっすらしか塗っていないと効果は得られませんので、足りないと思ったら追加し、しっかり塗ってください。

体は服でも隠せますが、うっかり日焼けしやすいのが首と耳です。塗り忘れている箇所がないか確認しましょう。

最近はスキンケアやメイクコスメに日焼け止め効果がついた商品も多いですが、アウトドアの場面において、ファンデーションに日焼け止め効果がついたものは推奨できません。なぜなら、塗れば塗るほど顔がファンデで真っ白になってしまうからです。できれば日焼け止め単体、日焼け止め効果つきの商品であれば、乳液や下地など、沢山塗り重ねてもメイクが濃くならないものを選びましょう。

茶摘みの時間の長さにもよりますが、太陽の下にずっといる場合には、2時間以上経過した場合は塗り直しがオススメです。

メイク

私は夏フェスやアウトドアの場面では、日焼け止めを遠慮なく、浴びるように塗り直せるよう、ファンデーションやベースメイクはある程度諦めることにしています。もしメイクがドロドロにヨレると見た目は最悪です。
メイクについては、ウォータープルーフで落ちないアイメイクやリップティント、ヨレる心配の無い、まつげパーマやまつげエクステ、眉はティントやアートメイク、そしてカラコンです。

朝に塗ったものと同じ日焼け止め、もしくはスプレータイプを、持ち歩いて塗り直しています。つまり持ち歩きやすいポケットサイズの商品がベターです。

同時に複数種類の日焼け止めを塗ると、成分が合わずポロポロと消しカスのように固まってしまうことがあるので、日焼け止めはなるべく1種類で使うことをオススメします。

オススメの商品

筆者が選ぶ2023年オススメの日焼け止め、今回はどなたでも手に取りやすいよう国内メーカー、市販商品の中から紹介します。

オルビス:リンクルブライトUVプロテクター
SPF50+ PA++++    50g    税込3,850円
バズっていたオルビスの日焼け止め。日焼け止め特有の嫌な匂いがせず、塗り心地もまるで美容液のようです!これで表記通りのUV対策効果が得られるなら最高です。期間限定でミニサイズも出ています。

アネッサ:パーフェクトUV スキンケアミルク
SPF50+ PA++++    90g    税込3,300円
絶対焼かない人の、というフレーズで「アウトドア用、海に行く人が塗るやつ」というイメージでしたが、最新のを塗ってみたら強い日焼け止めのキシキシ感は全く無くて「アネッサってこんな感じだったっけ!?」と感動。しかも塗った瞬間サラサラになって、ベタつきが全くありません。コンビニ限定だというミニサイズはポケットに余裕で入るサイズ。私は今年の茶摘みはこれでいきます!

SNSで多くの美容家、コスメオタクのインフルエンサーもオススメしていた2つの日焼け止めをご紹介しました。この使い心地でこの金額は正直お得だと思います。ただ、自分の肌に合う、合わないはあると思いますので、そこはご自身でお探しください(私の肌質は以前は多少の乾燥肌、最近は解放されつつあり、悩みはシミ・ソバカスで、赤らみやニキビはありません)

日焼け対策

紫外線や日焼けの対策といえば日傘ですが、茶摘みをしている間は当然、傘をずっとさしているわけにいきません。筆者は日傘にもこだわりがありますが、今回は割愛します。よく茶摘みの風景で、頭から茶摘笠を被った姿を見かけますね。必ずしも農家さんに笠の用意があるとは限りませんので、フリーハンドで被れるものを自分で用意しましょう。
オススメは帽子ですが、特にチューリップハットやバケットハットのような深みのあるものが、風で飛びにくく、しっかり顔が隠れてオススメです。

私が今年購入したのはg.u.のバケットハットです。税込1,490円。

あまり頭が締め付けられる帽子だと、熱中症の恐れもありますので、定期的に帽子を外して、被り直すようにしましょう。

それでも日差しが気になる人は、手拭いなどの布をさらに被って、太陽光が当たらないようにしましょう。

また、現地までの電車や車といった移動中も、窓からの紫外線や日差しは気になります。室内で傘をさすわけにはいきませんから、薄手の春夏物ストールがオススメです。嵩張らない薄手タイプを1枚持っておいて、移動中気になる時に被ったり、日差しが当たっている箇所にかけて使います。ただ、お洒落なストールが木に引っかかって破れたり、土で汚れたりすると困りますので、茶摘み中は手拭いやタオルのように、気兼ねなく使えるものがオススメです。
私は夏フェスでは、フェスグッズの定番のでかいタオル(バスタオルくらいあるやつ)を寒いときは羽織り、暑いときはお化けのように頭から被って日除けにしていました。日焼け止めよりも物理的に遮る方が効果は高く、日傘を使わずして、全く焼けずに帰ってこれました。茶摘みでそれはデカすぎると思うので、もう少し小さいものを持っていきます。
物理的という意味ではマスクをする人もいるかもしれませんが、熱中症には十分ご注意ください。
また、絆創膏や靴下などの形も、肌が出ていると日焼けでくっきり残ることがありますので、ご注意ください。半袖の場合はアームカバーもオススメです。

日常のケア

紫外線・日焼け対策は、太陽を浴びる当日だけでは不十分です。
気になるという人は、日頃からビタミンCをサプリや食品から摂取し、日常レベルのUV対策や、スキンケアを行いましょう。
特に当日以降は、日焼けや紫外線の影響が悪化しないよう、意識的にしっかりスキンケアし、肌をいたわることをオススメします。
また、強い日焼け止めを塗っているので、クレンジングや洗顔でしっかり落とすことも忘れないようにしましょう。

オススメの発信者さん

日頃、参考にさせていただいている美容やコスメに詳しい発信者さんのアカウントをご紹介します。

茶摘みの持ち物

服装や日焼け・紫外線対策に関わる品は以上ですが、それ以外のものをご紹介します。

貴重品が入るポシェット:茶摘みの際に置いておく荷物と分けられて便利です
飲み物:熱中症対策で飲み物を用意していきましょう
タオル:汗をかく可能性があります
虫除けスプレー:虫刺されの可能性があります
テーピング:たくさん茶を摘むことで指が黒く汚れるのを防ぎます、なかなか落ちないそうです

軍手など茶摘みに使う道具は、ご用意くださっている農家さんもいますので、持ち物がないか事前に案内をよく確認しましょう

茶摘みの注意事項

茶摘みですが、参加申し込みの前に、開催概要をよく確認しましょう。
開催している茶摘みには、無料の簡易的な体験から、割としっかり摘む茶摘みのボタンティアスタッフ募集(商品として売ったり、品評会に出すためのお茶を摘むものもあります)、有料で茶園や製茶設備の見学やお土産などがついたツアーなど、開催の内容やスタンスは様々です。
あなたが参加したいイメージと相違がないか、しっかり確認しましょう。

農家さんがずっと育ててきた、大切なお茶、大切な畑です。大切に扱いましょう。

立ち入りを許可されていない場所に入ったり、勝手にいろんなものを触らないように、怪我の恐れもありますから、お子様の行動に気を配り、楽しく過ごせるようにしましょう。

お茶は大切な収穫品で、有料で売られる商品ですから、お土産でもらえるのが当たり前では、ありません。お土産や試飲がつかないイベントもあるかもしれませんので、よく開催概要を確認しましょう。もし有料でお茶を販売している農家さんが、無料や安価で茶摘みをさせてくれるのであれば、ぜひお土産や贈り物に、買って帰りましょう。

茶摘みは、農家さんが通常の畑管理業務もある中で、開催しているものであり、大切に育てた畑によその人を入れてくれるのは、当たり前ではありません。茶摘み参加には予約が必要な場合もあります。予約不要と書いていない限りは、突然訪問せず、予約やお問い合わせをしましょう。

畑は私有地ですから、許可なく茶畑に入ったり、ゴミを捨てるのは当然NGです。近隣の方もいらっしゃいますから、お車でお越しの際は駐車場所など配慮をお願いします。

皆さん楽しく茶摘みをして、美味しいお茶を飲みましょう!

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