自らが感動し、お客様にも感動を届ける企業へのアップデート(株式会社ENERGIZE様)
「関係性の分断を解消する」
私たちCCAがご提供したい価値です。わかりやすくお伝えできるよう、企業様の事例をリアルな温度感でご紹介させていただきます。
-お客様について
株式会社ENERGIZE様は、グローバル化やクロスボーダープロジェクトに取り組む企業を、採用・育成・組織風土醸成の面からハンズオンでサポートを行う企業です。
プロフェッショナルな少数精鋭のコンサルタントが所属する組織であり、成果へのコミット力が強いという文化を持っていますが、反面どこか、独立したフリーランスの集まりのような雰囲気もありました。
今回、お話をいただいのは10周年イベントのプロデュース。
数年前から取り組んでいるティール組織への移行を実現するために、改めて自社や仕事への愛着を深める機会にしたいというオーダーをいただきました。
-目指しているのは、感動を生み出す企業
ヒアリングでお伺いしたのは、社員の方々が成果に集中するあまり、「お客様が感動してくれた話」や「自分が仕事で心が動いた話」などの感情、感動ストーリーを共有する機会があまりないということでした。
「思わず誰かに伝えたくなるサービスを」
共同代表お二人の想いから始まり10年という月日を重ね、社員も増えてきたタイミング。全員が仕事で成果を積み重ねていくのはもちろんのこと、さらに日々の仕事やお客様との関わりの中に「感動experience」を生み出し、共有し、その体験への愛着を積み重ねていくきっかけをご期待くださいました。
-プロデュース内容
10周年の節目にお客様をご招待するイベントで、お客様に対して「感動experience」を届けるためにも、まず社員の方々が深く繋がり、自らの仕事や仲間の存在に感動し、語れる体験をして欲しいと考え、3つのSTEPでプロデュースを行いました。
■STEP1:10周年インナーイベント
10周年の会社の歩みと、仲間の存在、
そして自らの仕事に感動することを目的にしたイベント。
・社員にはサプライズで開催。社長からのおもてなし
・10年の歴史とメンバーへの感謝の音声を聴きながら会場に集合
・社長から全メンバーへのお手紙をエントランスで受け取る
・共同創業者のお二人がお互いへの感謝を手紙で読み合う
・同じ食卓を囲むパーティー。お互いが握ったおにぎりを食べる時間
■STEP2:ライフログ研修
“仲間と心で繋がる”ことを体験してもらうため、
1泊2日の合宿で人生を共有し合う研修。
・会社設立初、全社員での1泊2日の合宿を実施
・一人一人歩んできた人生ストーリーを紙に書いて、お互い共有する
・仕事での繋がりから、想いや理想などでの繋がりへ
■STEP3:10周年アウターイベント
創業時から支えてくれた方々、現取引先の企業様をお呼びして、
新しいエナジャイズとして繋がり直すイベント。
・第1部は創業時から支えてくださる方々を表彰
・第2部で現在のクライアント様に対して日頃の感謝を伝える
・社員自ら「感動experience」を作る体験のサポート
・全クライアント様とポートレート写真を撮影。後日アルバムにしてプレゼント
- 当日の雰囲気
■STEP1:10周年インナーイベント
■当日の映像はこちら
■STEP2:ライフログ研修
“仲間と心で繋がる”ことを体験してもらうため、
1泊2日の合宿で人生を共有し合う研修。
■STEP3:10周年アウターイベント
エナジャイズ様は10周年イヤーである2019年に、1年間という時間をかけてカルチャーアップデートを伴走させて頂きました。
2020年4月にはGPTW主催の「働きがいのある会社」ランキング (
https://hatarakigai.info/ranking/japan/2020.html) において、ベストカンパニーに初選出され、小規模部門で4位を受賞されました。
1年間の私たちとの取り組みによるものが大きいと、大変光栄なお言葉をいただきました。
スピードが重視される現代社会では、仕事において「感情」は邪魔なものだとも思われることもあります。しかし、社員と会社も、会社と会社も、その間を結ぶのは「成果」だけではないはずです。
私たちCCAは、感情を伴った強い繋がりをもって、お客様の心を動かすサービスを提供したいと願う企業様に向けてこの価値を届けていきたいと思います。
-Producer voice-(裏話)
10周年YEARが無事終了し、2020年を迎えた新年のご挨拶を兼ねて記念アルバムをお届けに上がりました。
郵送じゃなくて手渡しで。データじゃなくて手に取れるアルバムで。一瞬しかない今の景色を、想いを込めて贈りたい。
便利な時代だからこそ、お客様とは温度感のある関わりを大切にさせて頂きたいと思っています。大切な節目をお任せ頂くたびに、まるで自社のように愛する企業様が増えていくことが、私自身この上ない幸せです。