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投資として買うものではない家

こんな記事を読みました。独身でひとりっ子で親が認知症&死亡している場合、家が借りられないという内容です。

この記事を書いた如月サラさんの本をkindleした。参考になる良い本なのでおすすめ。

会社員として既に10年以上勤務しており、ある程度の年収もあった。それでも断られた理由を聞くと、「40歳を超えて独身ひとり暮らしの女性であることと、年金暮らしで遠く離れた場所に住む親御さんでは保証人として不十分だから」と告げられた。そして次々と3件もの賃貸物件の所有者に入居を断られた。

「40代独身は賃貸への入居を断られる」中年独身女性が慌てて分譲マンションを買ったワケ

不動産屋さんをかばうわけではないけど、身元保証人がいないと困るという理由はわかる

私が子供の頃住んでいた家はかなり大きく、6部屋を人に貸していた。玄関が二つある建物で、その片方の玄関から入ると1階に2部屋と2階に4部屋、すべてワンルームでトイレは共同、昭和の昔の古いアパートや下宿の様子がわかる人には想像つくと思いますが、とても古い家でした。NHKの朝ドラのひよっこに出てきたアパート、と言えばわかるかな。

その貸していた部屋のひとつに住んでいた男性がとてもだらしなく女性トラブルを頻繁に起こす人で、ある時警察が来る事態になった。その男性の部屋で女性が包丁を振り回して暴れている様子が、全開の窓からご近所に丸見えで通報されたのだ。さんざん揉めた後、結局、その男性は引っ越していった。

私は母に「どうしてあんな変な人に部屋を貸すのか?」と小学生ながら随分と文句言ったのを覚えている。もしもだ、あの時女性がそのだらしない男性を刺し殺したら、その後我が家は事故物件になってしまっていた。

トラブルを防ぐためにも保証人を立てたい、という貸す側の理屈は凄くわかる。

日本で新築を買うのは博打であるという説

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