オリーブの葉っぱが黄色くなるのはなぜか?と対象方法の解説
オリーブ育てていると、葉っぱが黄色くなったりしますよね。
オリーブの生育に関して良くあるパターンの異変は、1つは葉先がくるっとなる、もう一つは葉が黄色くなる。という2つの異変があります。
今回は葉が黄色くなるパターンについて説明します。オリーブは多少葉っぱが黄色くなっても強い植物なので問題ありません。
ただ放置しておくと最悪枯れてしまうこともありえますので、以下のパターンを確認して対処するようにしましょう。
なぜ葉が黄色くなるのか?
オリーブの葉が黄色くなるパターンはいくつかあります。
(1) 水が足りていない
(2) 栄養が足りていない
(3) ゾウムシがいる
(4) コガネムシがいる
こういったパターンがあります。それぞれ当てはまる内容によって対応が変わってきますので詳しくは下記のカテゴリーにて記載します。
対処方法について
(1) 水が足りていない
おそらくこのパターンはほぼないかと思います。鉢植えなら週に1回、地植えなら2週間に1回は最低水をあげるといいかと思います。
(2) 栄養が足りていない
栄養が足りていないパターン。これもほぼ無いと思います。数年間、放置しているとか、そういう人はありえるかもしれません。肥料不足というのはマグネシウムが不足している可能性があります。
窒素、カリウム、リン酸、マグネシウムが入っている肥料を与えるといいかと思います。
なお私的にはマグアンプKがおすすめです。
入っている成分としては「窒素:6、リン:40、カリウム:6、マグネシウム:15」になっています。
マグアンプKは緩和性の肥料ですので、いきなり与えても植物は枯れることがないです。ゆっくりと栄養を取ることができるのでとてもいいです。
(3) ゾウムシがいる
これはオリーブにとっては重要なテーマの一つです。
オリーブの中でも最強の害虫です。こいつだけはやっかいなので気をつけてください。オリーブに穴をあけてその中に住んでしまうやっかいなやつです。
アナアキゾウムシの対応としてはオルトランCやベニカベジフルスプレーが良いです。それがダメなら枝を切ったりします。
枝を切ると、風通しがよくなり、ゾウムシにとっては環境が悪くなりいなくなったりします。また枝が少なくなると、鳥などが虫を見つけやすくなり取ってくれたりするそうです。
ベニカベジフルスプレーに関してじゃ詳しくはこちらの記事で説明していますのでご覧ください。
(4) コガネムシがいる
コガネムシは厄介ですが、簡単に駆除できるので事前に防止するようにしましょう。
余談ですが、コガネムシに似た昆虫でカナブンやハナモグリがいます。この中で厄介なのはコガネムシだけなのです。
地植えの場合にはほとんど問題になりませんが、鉢植えの場合には問題になります。なお私も過去にガジュマルがコガネムシの幼虫により根っこを食い散らかされて終わったことがあります。
コガネムシは生きた根っこも食ってしまいます。これが厄介です。夏に外に植物を置いており、室内に取り込んでも卵を生まれていて、そこでコガネムシの幼虫が成長して食ってしまうのです。
鉢植えだと、鉢の中に数十匹の幼虫がいたりします。密度も高く根っこがやられる可能性が高く最悪枯れます。
それで対処方法ですが、私の場合には鉢をまるごと水中に数時間入れて水没されて対応します。
うちにある全ての鉢を10月頃に鉢がまるごと入るような容器を用意してその中に鉢を入れて水没させます。もしこの中にコガネムシの幼虫がいれば窒息して駆除させるという方法です。
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