オリーブに植え替えに根っこから土を取ってはいけない

2021年9月4日 05:12

オリーブを植え替える際の基本的な情報として、植え替え時には根っこから土を取ってはいけないという点があります。

それに関して、詳しく書くほどのことでは無いですが解説しようと思います。

植え替えはなぜ必要か？

そもそもなぜ植え替えが必要か？についてですが、鉢植えの場合にはオリーブの苗が大きくなったりして根っこが生えてきます。

鉢の中に根っこでいっぱいになると根っこでギシギシになり、空気や水の通りが悪くなります。これを放置しておくと根腐れが起こります。

根腐れとは根っこが腐るということです。これになると致命的なので、そうなる前に鉢を植え替えしたりして対応します。

また鉢植えから地植えに変更するなど、さまざまな理由があります。

まず植え替えする際にポットや鉢から苗を根っこがついた状態で抜き取ります。

この植え替えをする際の重要なポイントとして、土が乾燥している状態にしておくのが望ましいです。土が濡れている状態だと土と苗を固まった状態で取り出すのが難しいです。

すぽっと抜けないので、力いっぱい無理やりすると土が崩れたりして難しいためです。

オリーブの植え替えの基本は根っこに土をついたまま、まるごと植え替えます。そうするのに濡れた状態だと難しいです。

以前YOUTUBEでオリーブカヨンヌを植え替えをしている動画をアップしました。こちらを参考にしてください。

植え替える際に、土は事前に準備をしておきましょう。

オリーブの土は乾燥気味にするために水はけの良い土にする必要があります。植え替えをする際にかならずそういった土を選ぶようにしましょう。

私のオススメはビバホームの肥料入りの花と野菜の培養土です。これにマグアンプKと鹿沼土や赤玉土をミックスしたりして水はけの良い土に植え替えます。

植え替えた後に、土はパサパサしていて水分がない状態です。

この状態だと水分がないので、まず水をたっぷりあげます。

そうすると根っこが伸びて定着して行きます。ポットを移動した時にはまだ根っこが生えていないのでグラグラしていたりします。

これを水あげ、乾燥、水あげ、乾燥...を繰り返すと根っこが伸びていきます。これは季節にもよりますが、冬以外に行うので２週間ほどでグラグラはなくなります。

以上根っこにある土を取らずに鉢や地植えする件でした。参考にしてください。

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