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高知城② ~南海の名城~

前回に引き続き、高知城を紹介する。

○「詰門」開放!

1-1_詰門開放(高知城)

高知城では2月頃に詰門を開放し、梅ノ段を見学できるようになっている。そのことを知らず、たまたま2月に訪問した。
ちなみに写真の詰門は本丸と二ノ丸をつなぐ役目を果たしており、藩政時代には「橋廊下」と呼ばれた。2階は家老・中老などの詰所として用いられ、現在の呼称となっている。

○反対から見た詰門内部

2-1_反対からの詰門(高知城)

梅ノ段から見た詰門内部の様子。門内は侵入した敵が容易に通り抜けられないよう、入口と出口の扉の位置が「筋違い」に設置されている。また1階は籠城用の塩を貯蓄する塩蔵になっている。
手前には梅が咲いており、きれいである。

○梅ノ段から見た本丸

3-1_梅ノ段から見た本丸(高知城)

櫓がそびえたっており、侵入が難しそうだ。石垣の高さもなかなかである。

○梅の花

4-1_梅の花①

4-2_梅の花②

木々によって咲き具合が違ったが、ピンクや白の花を咲かせていた。城のもつ戦闘施設要素とのギャップが非常に心を和ませた。


今回は詰門と梅ノ段を中心に紹介した。本丸に進むには、詰門を通らず二ノ丸⇒詰門2階廊下橋⇒本丸と進む。次回は本丸を中心に紹介する。

【訪問時期】2019年2月

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