ハイライトとよーこ

50円玉が積み上がる、溶けて小さくなった氷水
あちらこちらで揺らぐ煙草の煙。

昭和と令和が交錯する街
外では誰かが平和を訴えてる

吉田拓郎の「人間なんて」が脳内でかかる
答えのない問題をずっと探し歩いてる

未来が見え隠れする
行きたい場所に行けない、常に回り道

煙草のくずが灰皿にたまる
煙がテーブルに当たり跳ね返る

いつも僕は探してる
未来の先にある君のこと

空手の帯で見えない君を…