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施術室の電球|ハリトヒト。鍼灸院の作り方①

ハリトヒト。鍼灸院オープン

2024年4月、飯田橋にオープンしたハリトヒト。鍼灸院ですが、おかげさまで開院直後から多くの方がいらしてくれています。

そして、たくさんのお祝いや応援のあたたかいお言葉をいただきました。本当にうれしかったです。今後ともよろしくお願いします。

さて、ハリトヒト。鍼灸院には、いくつかの工夫や小ネタがちりばめられています。
それをぼくの個人的なnoteで紹介していこうかなと、、、題して「ハリトヒト。鍼灸院の作り方」。
細かすぎるこだわり、ハリトヒト。メンバーの偏愛ですが、
すでに開業している先生はもちろん、これから開業する誰かの役に立つことを願って書いていきたいと思います。

施術室の電球

第1回のテーマは「施術室の電球」です。これは細かいですね。
でも、どの電球を選ぶかで施術室の雰囲気はかなり違ってくると思います。
ポイントになるのは「色」と「明るさ」ですね。
ちなみに保健所から施術室は明るくするように指導が入ることもあるはずなので要注意です。

電球には色がある

LEDライトの色は一般的に「電球色」、「温白色」、「昼白色」、「昼光色」があるそうですが、
大別して「白や青っぽい活動的な電球」と「オレンジや黄色味があるくつろぎの電球」のどちらかだと思います。

さて、施術室にはどちらが合うのか。

電気屋さんじゃないので鍼灸師としての直観で話をすることをお許しください。
割と短時間・整形の病院とか鍼灸接骨院の雰囲気・筋骨格系の治療がメイン・複数ベッドなどの特徴がある院は「白や青っぽい電球」が合う気がします。


割と長時間・サロンっぽい・全身調整や心と体を謳う・個室などの特徴がある院は「オレンジや黄色味の電球」が合う気がします。

つまり、電球の色も院の雰囲気や治療内容によって変わってくるんじゃないかっていうのが僕の考えです。
そしてお気づきになったでしょうか、上の画像はどちらもハリトヒト。鍼灸院の写真です。
これこそ細かなこだわりですが、寒色か暖色かは患者さんに合わせて変えられるように「調色機能付き電球」を使用しています。
特にハリトヒト。鍼灸院のように、施術者によってスタイルが異なる院では、それぞれ好みの照明も異なるはずなので、調色機能付き電球は重宝します。

置鍼とパルス中は暗くできる|調光機能

この製品はとっても施術室向きで、ひとつひとつ電球の色や明るさを調整することができます。
例えば2ベットある場合、片方だけ色を変えたり、片方だけ暗くすることも可能です。

そして明るさもいろんなケースがあると思います。
もちろん鍼灸院は、一定の光量を確保して明るくするのが基本ですが、

パワー

例えば患者さんにリラックスしてほしいとき、すごく明るいより、やや暗い方が理想ではないでしょうか。(これも主観ですね)

スン

ぼくは明るい状態で基本的な検査や施術をして、置鍼やパルスなど時間をおく場面では、やや暗くしてリラックスしてもらうのが好きです。

これらの理由から、施術室には「調光機能・調色機能付き電球」がおすすめです!

値段もたいして高くない!
電球だけ交換すればオッケー!
リモコンでらくらく!

リモコン


簡単に設置できるのでぜひ頭の片隅においといてください。

以上、ハリトヒト。鍼灸院の偏愛でした。
最後までありがとうございます。

たぶん②に続きます。

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