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網膜剥離の手術は採血より痛くない

かなり久しぶりのnoteです。
僕は2ヶ月ほど前に網膜剥離と診断され、緊急入院ー緊急手術となりました。
まだ、通院が続いています。

世間には網膜剥離にかかり手術と診断され、不安になっている人もいると思うので、僕の体験談を読んでもらい、少しでも不安が無くなればと思って書いています。

結論から言っちゃいます。
網膜剥離の手術は、今の時代、全く痛くありません。
そして、日帰り手術はせず、しっかり入院した方が良いです。

この記事では、レーザー適用で治療した内容ではなく、手術適用で治療する事について書いています。

僕の網膜剥離は、外傷性ではなく病気として発症しました。
中年以降になると、近視が強い人は発症する可能性が上がるそうです。

自覚症状としては飛蚊症がひどくなったくらいで、痛みは全くありません。
それで、しっかりと検査を受けたら網膜剥離でした。
翌日大学病院で診察、翌々日に緊急入院、その次の日に緊急手術という、何とも急転直下の出来事でした。

さて、気になる手術ですが、僕の手術は白内障と網膜剥離を同時に行いました。硝子体の手術をすると、高確率で白内障になる様で、白内障の手術は同時にしておいた方が良い様です。

手術室に入って、車椅子から手術台の椅子に移り座ります。
そしたら、椅子がリクライニングして、フラットになります。
そこで、手術しない方の眼をテープで止められたかな。
術眼を残して、他の部分は医療用のシートみたいので覆われた様な気がします。
その後は、点眼麻酔を3種類、少しづつ時間をあけてやります。
3種類目の時には、ほぼ感覚は無くなってました。
術眼の周りをイソジン消毒して、眼を医療用の消毒水?の様なので丁寧に洗います。もうこの時点では全く感覚なし。
たぶんこのタイミングで開瞼器で瞼が閉じない様に固定かな。
その後、本麻酔とでもいうのか、「麻酔入ります」と言われて、目の上でちょっと型見たいのが押されて麻酔がされます。
大丈夫です、これも痛くありません。

で、ここからまず白内障の手術が始まって、その後、網膜剥離の手術です。
手術時間は、おおよそ2時間弱。

手術している間は、目は見えませんので、器具が見えて怖い様なこともありません。
ただし、局所麻酔なので、医者のやりとりは全部聞こえていることと、器具が入っているので体を極力動かさない様にすることは、留意してくださいね。

僕の執刀医と助手は、ずっと雑談してましたけど😅
それも、患者を緊張させない術だったかどうかは分かりません😅

ということで、網膜剥離の手術は全く怖くないです。
あとは、しっかり入院させてくれるところで受ける方が良いです。

なぜなら、網膜剥離が辛いのは、手術ではなくその後の療養にあるからです。

今回は、手術は怖くないということを書きたかったので、この辺で終わりにします!


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