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認知の成熟過程

 順序立てて記載するが、一方通行ではなく相互的に補完し合う過程を経ることに留意。

1.収集期

 情報の収集。見聞きし、体験し、感じ取る。生存している限りにおいて、常に何らかの情報が収集される。

2.思索期

 収集した情報を情報という形で捉える。情報の解釈について労力を掛け、分類するためのまとまり(タグ)を生成する。解釈に該当するタグが存在する場合は、その一部として分類を行う。

3.予測期

 複数生成されたタグで構成されるネットワークをもとに、収集される情報の予測を行う。予測に差異があれば情報の収集または分類に対する補正を行う。必要に応じてタグの再設定や分類の細分化が行われる。

4.運用期

 観測との整合性が高いネットワーク構成をもとに、予測と観測の併用による誤差の少ない制御を行う。

5.衰退期

 物理的な劣化によって整合度合いは低下する。何が残るかは運用実績による。誤差を少なくする制御は設定していなければ機能しない。

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