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中山 秀斗

可動式のワンハンドルの竹かご

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現在作っている竹かごの取手を可動式にしたものです。以前から「丸い竹かごには取手が可動式のものが少ないけど、あったらいいのにな」と思っていたので作りました。取手は持ちやすさと見た目などのバランスを考えて、シンプルな太めのワンハンドルに。取手と本体を連結する金具も裏側がきれいに見えるように特注で作ってもらったものを使用しています。

どこか外国の、ふわっとやわらかい雰囲気を持った竹かごになったので気に入っています。

はじめまして

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1986年香川県高松市生まれの中山秀斗というものです。
地元にある工芸高校の漆芸科で工芸に触れ、卒業後に香川県漆芸研究所に進み、そこで籃胎(らんたい)の作品に出合った事が竹に進むきっかけとなりました。

漆芸研究所の修了後は他の仕事を経験したり、右往左往ありましたが、やっぱり物作りを仕事にしたいと、以前から気になっていた竹の盛んな大分県に移住。竹を学びながらそこに5年間住んだあと、再び香川県に戻ってきて竹かご制作をしています。

ものづくりの相棒

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竹かご制作に必要な道具です。
今でももっと使いやすかったり、作業で使える道具があるかなと探すのが好きで、お店でついつい見てしまいます。

ハマっています

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家にいるウサギです。
2歳ほどになるのですが、元気な子で、家の中で散歩する時は走り回っています。毛布が大好きでいつも毛布を持つと、かぶせてと言わんばかりに見つめてきます。かぶせてくしゃくしゃに撫でられるのを待っているのです。
また、頭を撫でられるのも好きで、撫でると頭だけ上げて口元が見えるのですが、その口元を見るのにハマっています。とても小さくて、ちょこっとついているのが癒されます。