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【美〜Beauty】と【技〜Technique】

 私の好きな人物の中に、「ココ・シャネル」がいます。名言も多く、引き込まれる言葉がとても多いです。その中で、気に入ったものを写真と合わせて掲載していくことにしました。今回は、私のお気に入りのお化粧品と共に…とても素敵な言葉です。「武器」「知恵」「エレガント」なるほど…と思います。
 ココ・シャネルといえば、フランスのファッションデザイナーであり、企業家です。彼女が創設したシャネルブランドは世界有数のファッションブランドとして現在も営業しています。革新的なアイデアやその人生について知りたくて、何年も前ですが、【ココ・シャネルという生き方】という本を読みました。誰にも媚びず、最期まで凛として生きていく姿に、ただただカッコいいと思ったものです。何者も寄せつけないのかと思えば、癖のある友人を大切にし、弱さある人を愛し、貧しくも才覚ある人をこっそり支援し、なんとも言えない魅力のある人だなと。彼女のように、凛として生きたいとさえ思います。そうして、ココ・シャネルという人そのものにもグッと引き込まれました。
 私自身は革製品を製造していた関係から、ブランド製品は持ちませんが、彼女の香水は、ずっと気に入って愛用中です。お気に入りは【EGOIST】随分昔には、違う香りを好んで愛用していましたが、今では、男性が好むこの香水を愛用中です。末娘は、母の香りがする〜と喜びます。
 もう一つ、私の愛用しているお気に入りの香水があります。それは、2020年の誕生日祝いにと息子と娘がプレゼントしてくれた香水です。
 最初に見つけたのは、娘と香水を探しに行った時です。とても素敵なコンセプトの香水なのですが、日本古来の香りを採用したもので、とても懐かしい香りがします。香りに悩んだら、一度は体験してほしい逸品です。
 それは、日本の“秘める美”を表現した香り、日本古来から伝わる香り文化の歴史を紐解き、コンテンポラリーに仕上げた、 まったく新しい香りのブランド【TOBALI】です。以下「casa brutus」より抜粋します。
(https://casabrutus.com/fashion/69390)
「ブランド名の「帳(とばり)」とは、“覆い隠し秘める布”という意味で、隔てて見えなくなった向こう側の魅力を増幅し昇華させる、日本独特の“秘める美”がコンセプトになっている」。と書かれています。
 この《秘める美》という言葉にも惹かれます。私のお気に入りは、
【IRON WIND EAU DE PARFUM】
「強さに秘める情愛」を意味するそうです。
「上質なサフランと貴重な沈香の不調和を超越した調和。官能的なオリスがさらに力強さを与える。独創性に満ちた、木々の香りの新たなる創造」…香りの表現も素敵ですよね。
◎TOP:SAFFRON、CLOVE、CUMIN
◎MIDDLE:IRIS、VIOLET LEAVES、AMBRETTE、IRON、OUD/JINKO
◎LAST:DRY WOODS、CEDARWOOD、INCENSE
◎BASE:Hidden Japonism 834
 この香りは織田信長をイメージして作られたそうです。商品の説明によれば、
「未来を切り開き、歴史を動かして世界を変えた英雄、〈武将、織田信長〉。圧倒的な<強さ>と、どこまでも深い<情愛>を持つ。鋼鉄の鎧をまとって自ら先陣に立って張り詰めた空気を切り裂き、敵対する数々の軍勢を打ち破り、〈魔王〉と人々に呼ばれ、強靭なまでの強さで敵に恐れられた。その異名とは裏腹に、領民達を労わるために祭りを催し、女装しておどけながら皆と歌い踊り持て成し、自身の家来達や国の人々までも喜ばせて気遣う情愛深い一面を持っていた。鉄の風を纏い、激動の時代を生きて世界を変えた、革命的英雄。」織田信長まで好きになってしまいそうです。
 お気に入りの香りを探している方は、是非URLから検索してみてください。きっと、お気に入りに出会えるはずです。
【TOBALI株式会社https://www.tobali.jp】
 息子と娘の最高のプレゼントに、一人ニマニマする母でした。眠る前に纏うのもオススメの使い方です。
 就職してお化粧をし始めた私(今は、ど素っぴんのままで出歩いている私ですが…)、警察時代は、バッチリメイクを楽しんでいました。特に、警察本部勤務になると、外勤で汗をかくこともなく、日焼けを気にすることもありませんでしたので、とても綺麗にお化粧をしておりました。警察時代から愛用しているお化粧品を少しご紹介しましょう。
 発色のよさ、色の持ちがピカイチなのは【shu uemura】です。色々なメーカーのものを使ってきましたが、どのメーカーよりも優れた持ちの良さです。そして、色の数も相当あり、何色買っても、また欲しくなる癖者でもあります。今では、メイクはほとんどしませんが、お化粧好きの私にとっては、是非、撮影の時にもう一度チャレンジしたいと思いました。実は、メイク道具は、「もうお化粧をすることはないだろうから」と、全て娘にあげていたので一から整え直しでしたが、お気に入りの色の口紅やアイシャドーをもう一度買い揃えました。
 ちなみに、最近の撮影に使用しているのが【RD163】の《赤》。この赤は日本人を美しく見せる赤だそうです。私は、今まで赤という色が似合わないと思っていました。色白の娘はとても赤が似合うので、「羨ましいな〜」「いいな〜」といつも言っていたのですが、色白ではない私にも似合う赤が存在したのです。赤をつけてもいやらしくない、素敵な赤。
 実は、この口紅、撮影してくれるカメラマンmAm氏に「カメラ映りのよい赤を探したい!」と懇願して、同行してもらったのです。店頭で映像を見ながら、「この赤だ!」と二人で声を揃えて店員に声をかけ、即決。そして、もう一品【RD199】の《ダークブラウン》は、紫がかったブラウンなのですが、「まるで魔女のよう…」本当にいい感じの仕上がりを見せてくれました。この口紅は「赫と黝」を撮影した時に使ったのですが、見る角度によっては、「怖い」と言われそうです(いや…実は怖いと言われました)。この3時間かけた左右異なるメイク、メイク自体も赫と黝を表現した渾身の一作となりましたし、口紅にこのRD199を使ったことで顔全体が引き締まり、口元もキリリとした仕上がりになりました。何度見返しても満足な一作品です。
 そして、なんと言っても、アイシャドーの発色と色持ちは、他の化粧品と比べても格段に優れています。発色に関して言えば、何度も重ねなくても見たままの色が出ます。ぼかしも容易なので、綺麗なグラデーションが出せます。全く違う色を組み合わせても、ちょっとアートな仕上がりが楽しめます。こんなに使いやすいアイシャドーも他にないのでは?とお勧めの商品です。
 「赫と黝」で使用したのは、まず【ダークパープル797B】このパープルは妖艶な色合いで、暗すぎず、どの色にもマッチして大活躍でした。単純にパープルとは言えない美しい色目です。ブロウカラーとしても使えたので、mAm氏と二人で、「ほんまにええ働きをするヤツや♡」と何度言ったことか。そして、口紅と同じ品番の【RD163A】この赤も日本人を美しく魅せる赤とされているだけあって、いい発色な上に顔馴染みもよい色目でした。赤をつけると腫れぼったくなりがちですが、そんな感じはみじんもなく綺麗に仕上がりました。もう一つ、撮影には使わなかったけれど、お気に入りなのは【tokyo nightscape】です。ラメと偏光で、キラキラ好きだけど、シックも好きという方にはお勧めです。私はホール全体にこのtokyo nightscapeを、そして目元にダークパープル797Bを重ねるのが気に入っています。目元が引き締まり、大人なシックさを出してくれます。沢山あるメーカーの中で私のお勧めする色物をご紹介してみました。
 
 2021年も写真に残していくための商品は、惜しみなくチャレンジしていこうと思います。2021年は自然の中での第3弾ヌード撮影にチャレンジする年。いや、その前に、「着物で撮影」にトライしておきます。念願の写真が整ったら、出版してみたいと思案中です。乞うご期待♡

 fusenKazuraでは、九星氣学風水講座や自分の夢を切り開く方眼ノート講座、アート活動応援事業などを行っています。

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