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あけまして子育てと仕事の第二ステージ元年2024年

20代の後半に自分の仕事の軸を定められないまま、子どもを産み、仕事と子育ての両立はせねんば、と何の覚悟もないまま走ってきた12年が終わった。

子どもを産んで育ててをやっているあいだ、なにか戦略や計算があったわけでは全然なくて、自分の性格から考えると、途中でワーママを辞めたら逆にうつっぽくなるからやばそう、だから働こうという考えしかなかった。

新卒の会社で働き続ける自信も気力もなくて、より自分が楽しい仕事はなんだろう、というのをせっぱつまりながら30代前半で本を読んでは考え、ストレングスファインダーを受けては考えしていた。

そしてネットサーフィンをしまくり、いよいよ切羽詰まってこれだとみつけたのがWEB編集者だった。

仕事を変えて、さらに転職を重ねて、そんなこんなして気づいたら子どもはすくすくと成長し、思春期の入口に立っている。

振り返れば、私が子どもにしてあげられたのは、日々のお世話と話し相手(どちらかというとわたしの話もけっこう聞いてもらった)、テレワークに切り替えられた時間が多かったのでとりあえず家にいる状態がつくれたことくらい。

いまや、電話したらごはんを勝手に食べていてくれるし、お風呂もわかせて、洗濯物もとりこめるようになった。流行りもちゃんとしっていて、おかげで最新のコンテンツを教えてもらえている。

そうか、もう第二フェーズに入ったんだ、と最近気づいた。

子育てはひと段落し、ママ友と飲みに行けるようになって、親の社会とのつながりに関心がうまれてきている子どもたち。

彼らとの新たな生活時間が2024年から始まる。

そして、仕事もしかり。
WEB編集者として仕事は確立しはじめており、あとは培った力を使って世の中にどんなおもしろい恩返しができるか、じぶんの挑戦が実体をともなっていくか、ということにこれからは向き合っていく。

2023年までの子育てと仕事の第一フェーズにつきあってくれたさまざまな皆さま、本当にありがとうございました。

2024年は第二フェーズ元年として、走っていきます。

年の瀬ののぞみ車内にて。

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