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仕事を一緒に請け負った人が音信不通 からの大ピンチ part1

こんにちは。去年はいいことも悪いことも盆と正月が一緒に来たようにやってきて、最後に大事なモノが残った。こんな1年でした。

しかし、去年私はあるトラブルに巻き込まれまして。事の顛末をこれから話したいと思います。

少しでも多くの人が、この話を読んでトラブルを未然に防いだりできればと思っています。そして自分自身やたらポジティブできっとあと3ヶ月も経つと悪い思い出が消えてしまうことでしょう・・反省の意味も込めて記録に残します。

大きな仕事が吉と出るのか?凶と出るのか

2021年8月。少し仕事でお世話になった方から相談を受けました。

内容は中国の会社が、日本に自社サイトを作りブランディングを高めメーカー名を認知させたい。このサイトの全般を見て欲しい。

こんなお話でした。私は考えました。

自分のコンセプトとして

●専門分野以外の仕事は受けない(結果の保証が無いから)

●ただ売りたいだけの会社なら受けない

●上から目線だったら受けない

この3つは仕事を受ける時守っています。というのは私のマーケティング全般のやり方は、経過を大切にしお客様と店との関係性を高め、いずれファンになって頂くようなマーケティング手法です。自分では【まきまきマーケ】と呼んでます。意味としては、色々な人を巻き込み(協力)してもらいながら店を盛り上げていくのを最初は戦略的に仕掛けていく方法です。

そのため、ただ売りたいだけの店、物を量産しまくるだけの会社なら合わないのです。目的が違うからです。10年後も成長しつづける店。そんな店を考えて作っていきたいのです。

今回いただいた話は上記3つには残念ながら当てはまりませんでした。そのため色々話はしましたが断ろうかとも考えていました。

もともと一人でなんとかできるような仕事量でないため協力者を探しました。そこで知人から紹介されたAはある程度知見も経験もあるそうなので今回このプロジェクトに参画してもらうことにしたのです。

違和感の始まり

Aを入れてのプロジェクトの話はどんどん進んでいきました。しかし今回のA施策に関しては私はもともと乗り気ではなく(自分のやり方と真逆なため)私はあくまでAの足りないところを補う補佐的な役割で、中国の会社とAと契約してもらおう。そう考え進めていきました。

私は元々どんな規模の会社においても広告を、湯水のように使うやり方は好みません。だったらそれを別のこと・・例えばリアルイベントに出るでもいいし、誰かとコラボするでもいいし、色々なことに使えるわけです。中国の会社が日本に仕事を依頼する価値って、そこにあると思うんですよね。

日本在住の日本人にしかできないことってたくさんあると思うんです。

広告出すだけなら中国からでもできるわけです。しかしリアルイベント、誰かとコラボって日本に住んでないとやりづらいですし、ましてやこのコロナ禍。ただお金を使って広告を出す以外のやり方を提案はしてみましたが、ピンとこなかったようで、Aの出した施策で進めることになったわけです。

何度も打ち合わせを重ね、迎えたのは10月。気づいたら季節は秋になっていました。

いよいよ契約日 ここからが試練の始まり

Aと中国の会社が契約する旨も伝え、契約書も準備をしていました。私はその日、埼玉の秩父で仕事がありましたので移動をしていました。

Aと中国の会社が契約をする直前。Aは個人事業主ということもあり中国の会社は契約を拒否しました(というか法律的にできないそうです)

そのため、仕方なく私が契約することになりました。契約をする時に前金の支払いには謄本が必要なのでってことで、謄本を取りにいくことになりました。

秩父だし、謄本は月曜日でいいや。と思ってたのですが、Aから借金取りか?ってほどの電話攻勢。

謄本とりに行ったのか?

今どこですか?

契約書を取りに行くとか

色々です。そんなに焦る用事でもないでしょうに、Aの話では前金でお金を頂き即取材に出かけ、ネットショップの素材を用意したいとのこと。

季節もそろそろ晩秋を迎えるし、焦ってのかな。とその時は思いました。

そのため慣れない(というか初秩父)でタクシーを捕まえ、謄本を取りに法務局へ連れて行ってもらいました。その後も謄本はどうか?とか電話攻勢です。

ここで違和感に気づけばよかったんです。たった3日程度でそんなに変わることなんて無いと・・人命がかかっている手術でもあるまいし金曜日でも月曜日でも大差ないんです。

ここからが本格的なドツボの始まりでした・・・

続く

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