見出し画像

【旅行記】スリランカ一人旅②

2024/9/14-21
コロナ明け後初めての海外旅行、インスタに書いてたものをnoteへ。


Day3🇱🇰

シギリヤロック

早起きしてコーヒー淹れて部屋から眺めるシギリヤロックのある朝焼け。
四方が森で周りになりもなさすぎるから動物の声、葉っぱが揺れる音、自然音しかしない。

朝方も爽やかで素敵
自然と一体だなあ〜〜

朝もカレー食べてam8:00時シギリアロックに向けて車で出発。
道中スリランカは仏教徒が多いから満月の日は仏教行事の為に休みだけど最近はみんなから家事とかして好きに過ごしてること、ダンブッラ周辺は農業エリアなこと、たまに見かけるツリーハウスは野生動物から作物を守る為に一晩中見張る為の物で農家はめちゃくちゃ大変な仕事なことなど教えてもらう。

シギリヤロック、遠目に見てたのからは想像できない余りにも大きすぎる岩で圧倒される。
シギリアロックに向けて真っ直ぐに遺跡と水路が残っていてずーっとまっすぐ岩に向かって歩いていく。
水路には昔はワニを放って敵が入れないようにしていたらしい。ワニってそんな無作為に人襲うん???

シギリヤロックはライオンの喉の意味、有名な両足の間を抜けて岩の際の急すぎる階段を登って頂上へ、余りにも暑すぎて休憩しながらでも顔は全部溶ける
頂上からは動物の声もしないとにかく風の音と観光客の声だけ。
観光客がいなかったとしたら風の音しか聞こえないさぞや寂しい場所だったんだろうなあと思った。
四方ほんとに森しかないしその先は山に囲まれてる不思議な岩。
いまだにこんな場所に城を作った方法はいまいち分かってないし、頂上のプールにどうやって水引いたかも全くわからないらしい。
王様は絶対雨水にはつからないそうで。

でかい
ライオン手元部分
見渡す限り森、森、森、の観光客ショット
ただただ圧倒される景色

下山しながらシギリヤレディーの壁画やミラーウォール見学。
途中で芸大生のスリランカ女子大生となぜか写真撮ったり、小さい女の子に話しかけられたり、スリランカの人基本的に人懐こすぎる。

その後はシギリヤロックの後ろ側とやゾウを撮れるところに連れて行ってもらって写真撮る8000srたっか!と思ったら写真だけじゃなくて相当歩かせてもらって満足体験だったゾウの背中に直乗りしたのは始めて、あったかかった。

シギリヤロックの裏側にあたるらしく

道中昨日飲んでみたいと言ってあったココナッツを飲む、ぬるくて甘い、よくわかんないけど美味しい。
飲んだあとは割って中の透明の部分を皮のかけらで削って食べる。
内側の白いとこはコリコリしてて二日酔いに効くらしい、ほんとか?

くせになる甘さ、手べたべた

ランチに屋外でカレー、初めての手喰い、普通にみんな手で食べてるしあんまり抵抗は無かったけど難しい、米を手で摘むのがただただ難しくて結局ロティとかで掬って食べてしまった…モリンガカレーも食べれて初めてのモリンガ体験、美味しかった。マイルドな味わいのアロエ???

手食いandモリンガ(右斜め下の長いの)デビュー

ボロンナルワ遺跡

そのあとはボロンナルワの遺跡観光。
サファリ行きたすぎて急遽プランに入れてもらったせいで1時間の爆速観光。
尚サファリの現金足りなくて下ろそうと思ったらことごとくカードがなぜか使えなくてガイドさんに借金している。

木の部分は残らないから石の床と柱と壁だけが残って天井がほぼ残ってない。
途中で仏教の王様からヒンズー教の王様に変わったせいで出土する仏像には頭がない。
寺院や王宮のまわりにからは議事堂や病院やがあって機能の揃った国の中枢だったらしい。
遺跡はボリュームありすぎて全部見ようと思うと1日では足りないらしい、自転車で回るのが丁度いいそうで今は暑いからキツイとのこと。頑張っている欧米の観光客はちらほら見かけた。

基本仏像の前では靴を脱がねばならず、岩の仏像見学で灼熱の砂の上を歩かされ火傷する、靴脱ぎポイントから仏像前の影までめちゃくちゃ走った、、、岩の仏像は岩を溶かす薬品使いながらの一発勝負なので匠の技らしい。
横になった仏像はつま先がズレてるものが涅槃像でそれ以外は違うらしい。

足を焼かれた石仏像

カウドゥッラ国立公園サファリ

カウドゥッラ国立公園のサファリ、スリランカには3つ国立公園があって全てジープサファリがあるそうでどこもゾウが見られる。
ジープは立ち乗りOK、ワニ、ワシ、マングース、サル3種、孔雀他各種鳥も見れた。
テレビで見た、何にもない草原みたいなところを一気に鳥が飛び立つのとかが見られた。こんなに何もない草原って日本では見る事ないし、憧れもあったから来て良かったな〜と思った。

ゾウ、ちょうどすぐそばにきてくれてジープの道を横断していくのが見られた
エンジンは苦手らしく、エンジン聞くとちょっと遠慮がちに群れがジープの間を抜けていった。
こどものゾウもたくさんいて一番小さい子は2wとからしい、、、とても可愛かった。
ただ暑いし永遠に日差しにさらされているのでアホほど日焼けした。

ジープは屋根がオープン
小像かわいいね

ジープは18:00までに入口のゲートに戻れないと営業停止らしく、帰り道はまあまあのスピードで悪路を走って完全にアトラクションだった、頭下げないと枝で怪我する感じ。
17:58戻りで運転手さん神がかりの時間配分、結局3時間サファリにいた。

道中、ガイドさんが薄いパリパリのクレープの器に卵入ったみたいな食べ物とライオンビールロング缶2本買ってくれて車で食べ飲みした。
なんか毎日その日の夜の飲酒をサポートしてくれる……。
パリパリのには唐辛子ソースをかける、めちゃくちゃ辛いけど美味しい。

帰ってきて、ヘロヘロでまたカレー食べて、ラウンジでミルクティー飲みながら伝統芸能みて、夜星見てたらスタッフの人に話しかけられ日本語ちょっと教えてあげたら電話番号聞かれてびびって断って、お風呂のジャグジーで日記書いて、ややのぼせていったん上がって、日記も書き切ったので。

ねます、明日はam6:00の朝焼け狙う。

夜も素晴らしい
有名なフクロウ、やっぱりあなたは夜です
床も可愛い
岩がね〜めりこんでる
何回もつかったジャグジー風呂、最高だった

Day4🇱🇰

朝のホテル散策〜ゴールの寺院〜スパイスマーケット

朝は頑張って5:30に起きて朝焼けのホテルを撮りに行った。
いい写真撮れて満足だし、朝は動物が元気で賑やか。みんな朝焼け狙って写真撮りにきてて分かる〜となった。

宣材写真をあっさり超える絶景

朝食はまたカレーも食べつつ、昨日食べた水牛のヨーグルトに花の蜜かけるおやつが美味しいのでワッフルにかけてみる。
ヨーグルトよりも味も食感もしっかりしてて生クリームよりもワッフルにピッタリだった、嬉しい。

これがうめえんだわ

朝食後はそのままインフィニティプールへ(相変わらずやや湖は干からびてるのでインフィニティじゃない)ちょっと寒いの我慢して入ったけど日がちょっと上ったのと慣れで意外と平気だった。
あと思ってたより深くて全然足つかなくてプールの縁にしがみつきながらスマホ持って移動してたらプールのスタッフの人が写真撮ってくれた、優しい。

プール上がって8:00にバタバタチェックアウトして、ゴールの寺院へ。
仏様にお供えするハスの花買って、ひたすら階段を登る。ハスの花、死ぬほど虫が寄ってくる。

きれ〜だけど一生虫が寄ってきますね

宗教の争いが起きないように、仏教の宗派違いとヒンズー教の寺院を同じ所に設けて仲良くするように王様が取り計らったらしく宗教はどこに行っても共存している様子。菩提樹の周りにはおみくじみたいに布がくくりつけてあって、その布に願い事を書いた上で中に貨幣を入れて、お祈りするらしい。チップ?渡すと1人ずつお祈り捧げてくれる人がいて、手首に白い紐を巻いてくれる。勝手に外すと良くなくて、自然にボロボロになるのを待って、外れたタイミングで木にくくりつけるそう。やってもらった。(帰国後も一生取れなくて自分で取っちゃった)

すごい数の仏像
岩にめり込んでいる

景色と動物見ながら階段でまた下山して、スパイスマーケットへ
noが振られてて、今回はno.99、人気があって良いらしい。
ゲストはほとんど欧米人で他の場所で散々見かけた中国系が居なかった
中国人あんまりスパイス興味ないのかも。

スリランカの産業は低地が農業でエリアによるけどココナッツ、フルーツ、米、野菜etc、中域でスパイス(ココナッツの下で育てることもある)、高地で紅茶になっているらしい。

スパイスマーケットと言いつつアーユルヴェーダとかその他のオイルもたくさん売っててオイル講座みたいなところでちょっとだけマッサージされたりする。
痛いのなんでも効くオイルを祖母土産に、静脈瘤に効くオイルを母(なんか静脈瘤に悩んでた記憶ある)土産に、白髪に効くの自分に買ってみた、白髪がチラホラあって悲しいこのごろ。
そしてオイル、普通に高い。
スパイスも大量購入したのでカレー作りが捗りそうでうれしいし日本帰ったらカレーパーティーやりたい。

その後キャンティ方面へ。

キャンティ(仏歯寺)

ランチでカレーを食べた後、生地屋さんへ。
サリー作れるけど作らなくて良いから着て良いよと言われて着せてもらう
うっかりストール購入。

その後うっかり宝石も買う。
スリランカ、宝石も有名で宝石買わないからほんとに安いのかガイドさんに聞いたら安いは安いらしい。
まあいっか宝石一個も持ってなかったし、の気持ち。出てきたらゾウのネックレスガイドさんがくれた。可愛いからつける。

キャンティは仏歯寺とは別に街自体も世界遺産になっていて、スリランカの古都の一つかつスリランカの中では都会で大きな街。
街が世界遺産な関係で人が多いのに道幅が広げられず道が混む。
キャンティはスリランカ最後の王朝があって最後はイギリスに攻め込まれて王様が捕まって植民地化されたらしい。
その時に、仏歯寺は必ず守るように、というのをイギリスに約束させたことで今の仏歯寺が壊されることなく残っている。
けどイギリス的には自分達が抑えた要所に他宗教の重要施設が有るのはイマイチ腹落ちしなかったみたいで真横に教会も建ってた。
王朝があるところ仏歯寺あり、都が変わるたびに仏歯寺も一緒に移動するのがスリランカの仏教。
お寺の中は観光客も沢山居るけど地元の人も熱心にお祈りしてるのが印象的だった。
子供が生まれたり、結婚したりの生活が変わるタイミングとか大きな悩み事がある時、受験の時、家族で訪れてお坊さんにお祈りしてもらったりするらしい…なんて信心深い、、、と思ったけど日本も割とそんな感じ。

ガイドさんメッッチャ写真撮ってくれる
象牙いっぱい
こんな感じでお供え売られてて買える

ただ仏歯寺、大きな敷地内を裸足でずっと歩くので小石とか石畳の凹凸で足がとにかく痛くて辛かった。
寺院には靴預け場みたいなのがあってそこでみんな靴を預ける。
仏歯寺は93年?にテロがあった関係でセキュリティチェックが厳しい。
コダックのぬいぐるみを巾着にいれて連れ歩いてるのですがこれ何?って警察に言われてぬいぐるみ出したの恥ずかしすぎた。

ガイドさんに預けたときのコダック

仏歯寺見学の後はキャンティダンス。
ガイドさんが当日コネで前方席押さえてくれてたお陰でとてもよく見えた
ダンスだけでなくて皿回しみたいな曲芸とかコーレス?みたいなのとかアクロバットとかなんでもありで1時間あっという間だった。
火の上歩くのとか火食べたり吹いたりもあった、どういう原理でそんなこと出来るんだろうか。

キャンティダンス、鳥の羽みたい

トゥクトゥクでキャンティの湖のまわり一周しながら車止めたモールに戻り、最終日のお土産確認したりしたのちホテルへ。

黄昏のキャンティ湖

今日のホテルはマファエルリーチ、バワではなくコテコテのリゾートホテルでお城みたい。
またカレー食べて部屋に戻ろうとしたら間違えてバックヤードの鍵開けようとしてて(酔っ払いのアホ)フロア担当のボーイさんが助けてくれた。
困ったらなんでも言ってねだって、優しい。

一瞬寝落ちして目覚めて風呂入って。
良い時間になっちゃったので寝る、明日は楽しみだった紅茶の日。

こってり部屋
こってりレストランのカレー


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?