【#69】雪かきならぬ水かき
再びの見て見ぬ振り
3/6(月)は朝から大学生との聖書の学び(zoom)、午後にもzoomで打ち合わせの時がありました。翌日からの出張に備えて、あれやこれやとしなければいけなかったのですが、またまた「見なかったことにしよう」と思うものを見つけてしまいました。教会の前に小さな魚が泳げる池のような、大きな水たまりができていたのです(TOPの画像。2023年3月10日)。
この水たまりをそのままにしていたら、車が通るたびに教会の玄関に泥水がかかります。そして夜はマイナスになるので水が凍り、朝にはスケートリンク状態になって車が滑って教会や近隣の家に突っ込むことも考えられます。やはり見て見ぬ振りはできないと、日が暮れる前に雪かき用の服装に着替えて、長靴を履いて外に出ました。
考えられるベスト
どのようにして水をかき出そうか、いろいろと考えました。よくあるパターンは、排水口まで雪を掻き分けて(氷を割って)、水の通り道を作ってあげるというものです。しかしお向かいさんの排水口までは、かなりの雪が積もっています。教会側にある排水口までは少し距離があり、どうやらこの水がたまっている部分の方が低いようで流れていきそうにありません。(昨年の舗装工事が途中で終わっているので、教会の前が一番低くなっているようです・・・)
そこで思いついたのは、スコップで水をすくってママさんダンプに入れて、排水口まで押していくという、何とも原始的なやり方です。それでも、恐らくこのやり方が実効性のあるものとして考えられるベストだったと思います。
スコップで水をすくい、ママさんダンプに流し込み、排水口まで運んでは水を捨て、戻ってきてはスコップで水をすくい・・・と10往復ぐらいしたら、予想以上に効果的で水が少なくなっていきました。ただ汗びっしょりなのと、普段使わないいろんな筋肉を使ったからか、体のあちこちが悲鳴をあげていましたが、暗くなる前にまずまずのところまで水をかき出すことができました。
笑いが出そうになるほど
この時期、雪を散らばしたり、氷を割る様子は多く目にしますが、まさか「雪かき」ならぬ「水かき」をするとは思いもしませんでした。汗びっしょりになったので服を着替えようとすると、膝が笑っていました。また月曜日の夜、もう忘れてしまいましたが、何かひどく疲れる夢を見たのを覚えています。
翌日の聖書神学校の卒業式で起立をする時、また何かを落とした時にものを拾う時、太ももの裏側が痛くて痛くて、笑いが出そうになるくらいでした。少しずつ収まってきましたが、そういう痛みが金曜日まで続いたのは頑張った証拠とも言えるでしょうが、運動不足と加齢によるものでしょう。
さあ、明日は主日礼拝です。膝が笑ったり、体の痛みで笑うのではなく、喜びがあふれる1日となることでしょう。
今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。
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