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【#154】面白くない方の・・・

三教会合同 

 CAキャンプ(8/10-12)に引き続いて、K先生の長い脚をさらに伸ばしてもらい、紋別まで来てもらいました。記録を見ますと、1956年から2年間、K先生の祖父母のY先生ご夫妻が、紋別で教会を始められました。西興部から紋別に移られたそうで、どんなにか厳しいところ通られたことかなあと想像します。またK先生の奥様であるS先生の祖母や叔父様が教会の近くに住まわれているということもあり、不思議な主の導きの中でK先生に紋別に来てもらうことになりました。また私たちが北見に赴任する1年前、K先生は神学生時代の夏期実習で北見の教会に派遣されていました。

 8/13(日)の主日礼拝は、いつもの北見と紋別に加え、函館の教会もご一緒することになりました。私が函館の教会の主管者をしているということもありますが、函館のI先生とK先生は大阪にある同じ教会出身ということもあり、よく知っている仲なのです。そういうこともあり、三教会をzoomで結んでの合同礼拝となり、「神の家族になるために」という主題で、味わい深い聖書のメッセージが語られました。

▲ 紋別での礼拝後にK先生を囲んで(2023年8月13日)

女満別から

 台風などの影響で当初の予定を変更し、8/13(日)に女満別空港から東京へ帰ることになりました。紋別の教会に集われるAさんが、ご自身の住まわれている遠軽までK先生を車でお連れしてくれました。そして私たちとBファミリーが遠軽の道の駅でK先生をピックアップしました。当然ながら英語がペラペラのK先生に、Cさんが思う存分英語で語りかけて、盛り上がっていました。

▲ メルヘンの丘で、K先生、Bファミリーと妻(2023年8月13日)

 Bファミリーはキリスト教教育に根ざしたホームスクーリングを行っていて、K先生ご夫妻も子どもたちにホームスクーリングを実施しているそうです。そしてBファミリーのC君やEさんと少し話しただけで、ホームスクーリングだと思われたようです。きっとキリストのあたたかさ、誠実さが伝わったのでしょうね。

 飛行機の出発まで時間があったので、ひまわり畑(TOP画像)やメルヘンの丘に寄り、また空港で夕食もご一緒しました。K先生の北海道最後の晩餐は、スープカレーでした。 

 K先生はプロフィールの最後に「休日の楽しみは、愛する家族と共に公園で過ごすこと。コーヒーが大好き。大阪生まれの大阪育ちなのでお好み焼きをおかずにしてご飯を食べる傾向がある。たこ焼きはおやつではなく晩ごはんと考えている。大阪生まれだが面白くない方の大阪人」と記されています。ちなみに私も自分のことを「面白くない方の大阪人」だと思っています。

つながり

 K先生と紋別や北見、函館の教会とのつながり、ホームスクーリング、面白くない方の大阪人などなど、いろんなことが知らないところで不思議に繋がっているんだなあと思いました。

 さあ、明日は主日礼拝です。礼拝後には北海道聖会のために札幌へ出かけます。不思議な主の導きの中でつながり、キリストにあって結びついている神の家族と共に、心からの礼拝を捧げます。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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