【#212】第6回 Ice Candle Prayer Night
4年ぶり
恒例だった2月のIce Candle Player Night。コロナ禍などで休んでいましたが、今年は2月14日にBさん宅で4年ぶりに開催することができました。心配していたのは、気温です。今年は何故か2月なのに4月並みの気温になることがあり、ちょうどこの日の前日から最高気温がプラスになり始めました・・・。
Bさん一家がまるでIce Candle工場のように自宅のガレージで、この日のためにせっせと数百本のIce Candleを作り続けてくれていました。気温が高いと氷が溶けるだけではなく、空洞に水がたまり、電池のライトが作動しないかもしれません。Bさん一家のお父さんであるCさんは「プラスチック製のキャンドルを外に置くべきか」、「どうしたらいいだろうか?」と、まるで気温が高くなって道路がぐちゃぐちゃになっているような心持ちで、いろいろと悩んだそうです。
その時、Cさんの心の中に「家の外のことは、家の中で起ころうとすることほど重要ではないよ」という、神さまからの語りかけがあったそうです。すると様々なことへの心配は小さくなったそうです。そして時間通りの夕方にIce Candleを設置したところ、溶けることなく暗闇の中でキャンドルが輝き始めました。
神の国はここに
この日はバレンタインデーということで、美しいハートの曲線に並べられたIce Candleを横目にしながら、1部はPrayer Nightの時を持ちました。25名の方々が参加され、共に賛美を歌い、聖書のメッセージを聴き、自分自身のため、大切な方のため、そして世界の平和のために祈ることができました。留学生の方々もおられたということもあり、何と7カ国(日本、アメリカ、カナダ、ニュージーランド、中国、ネパール、ケニア)の方々が集まり、そこには確かに天国の雛形、神の国がありました。
2部ではタコライスやデザートをいただきながら、皆さんで楽しくお交わりをするひと時となりました。Mさんがカニを持参してくださり、タラバガニのはずなのですが、まるで松葉ガニのように「Mガニ」と読んで笑い合いながら美味しくいただきました。あっという間に9時近くになり、写真撮影をして片付けをして解散しました。予定は6時〜8時なのですが、想定内です。
大学生たちを車で送って戻ってきたら、仕事を終えたKコーチが来られていました。クリスマスの時にも教会に来てくださった、Cさんの子どもたちが通うスイミングのコーチです。Bさん宅なのですが、私は「良かったら泊まっていってください」と告げて帰路につきました。夜も更けて静かになったBさん宅で、Ice Candleの灯火を見つめながら、Kコーチもリラックスしておられたようです。
共に感謝を
Cさんは目に見えるところ見えないところで多くの準備をしてくださっていたからこそ、多くのことについて心配することもありました。それでも主の語りかけに励まされ、心の中に愛の光が灯されるような恵みのひと時に主がしてくださいました。Cさんは「主よ、(あなたの偉大さと愛がよく)わかりました。 今日のように、これからも私の人生に働き続けてください!」と主に感謝をささげたそうです。
私自身は、そんな信仰を持つCさんが教会におられることを喜び、誇りに思い、言い尽くせない賜物のゆえに主なる神に感謝をささげるばかりです。
今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。