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【#116】ちょっとしたこと

ちょこっと出た

 「左手には襟裳岬、右手にはしばらくすると函館が見えてきます」。6月18日(日)の午後、女満別から羽田経由で大阪に向かう中で、機長のアナウンスがありました。「羽田行きでも函館が見えるの?」と思い窓を覗き込むと、確かに函館山が見えました。

▲ 機内から見えた函館山(2023年6月18日)

 ただ、ちょこっと出た函館山の地形を知っている人じゃないと分かりにくいかもしれませんね。妻の出身地、またI先生が伝道牧会される函館の祝福を空の上から祈りました。

▲ 機内から見えた江ノ島(2023年6月18日)

 羽田から伊丹行きに乗り継ぎ、右手に見えるはずの富士山は雲に霞んで見えなかったのですが、函館山と同じようにちょこっと出ている江ノ島は見えました。こちらは分かりやすいですね。空の上から地形を眺めながら「あれはあの辺りだ」と分かると、ちょっとしたことですが嬉しいですね。(TOP画像は、帰りの飛行機から撮った網走市街です)

ちょっとした差

 今回、行きも帰りも羽田で乗り継ぎました。時間が間に合えば行きは母のために、帰りは義母のためにあんパンを買いたかったのですが、行きも帰りも羽田に着いたのは17時15分ぐらいでした。帰りは乗り継ぎ時間にもともと余裕がありました。しかし飛行機の出発が遅れたことで、結局、間に合いませんでした。残念。

▲ 15分前に閉まったあんパン店(2023年6月22日)

ちょっとした気持ち

 帰りの飛行機の出発が遅れることを、荷物を預ける時に説明を受けました。その際「チケットを発券してもいいですか?」と尋ねられたので、カードでチェックインできるので「いえ、必要ありません」と答えました。それなのに発券したものを手渡されました。

▲ 出発遅延で発券された喫茶・お食事券(2023年6月22日)

 よくよく説明を受けると、出発遅延のために、なんと喫茶・お食事券が発券されました!お食事の時間では無かったのと、お土産店が入っていなかったのはちょこっと残念ですが、それでもこのちょっとした気持ちは嬉しいですね。

 そこで待ち時間に喉を潤すものとして、スタバに行きました。そしてお土産用にワッフルも買い、少しだけ現金を足した程度で、とってもお得な気持ちになりました。

▲ 喫茶・お食事券で購入したもの(2023年6月23日)

ちょっとした言葉

 スタバの店員から「出発が遅れたのですね。どちらまでですか?」、「北海道です」、「え、北海道ですか」、「乗継便には間に合うので、かえって得した気分で」、「ほんとですね。お気をつけて」などとというちょっとした会話も、蒸し蒸しした暑さの中で清涼になりました。

ちょっとした書き置き

 大阪から帰ってきて、いろんな疲れか出てきたのか、発熱しました。幸い、抗原検査では陰性で、日曜日には平熱になりました。それでも月曜日の夜から再び発熱し、37.2度まで上がりました。妻からは「微熱ね」と言われましたが、平熱が35度前半なので(冷めた人ですね!)、私としてはやや高めなのですが。火曜日の午前中は病院へ行き、午後から休んでいたら、妻が寝室の前にちょこっと書き置きを残していました。

▲ メモ書き(2023年6月27日)

「実家に帰らせていただきます」でなくて良かったです。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。 

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