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【#162】夜も昼も

同級生たちと

 月曜日(10/23)から水曜日(10/25)まで、東京に出かけていました。伝道者になった1−2年目の先生方のための研修会で、2017年から続いています。私は企画・運営を担当しているので、北海道聖会と並んで秋の一山という感じです。

 いつもは10月第3週に実施ているのですが、今年は諸種の理由で第4週になりました。なかなか飛行機の往路チケットが取れなかったのです。地方空港ゆえに選択肢が少なく、日曜日の夜から前日入りするかとも迷っていました。しかしある時、希望の便を予約することができました。

 空港に着いて、なかなかチケットが取れなかった理由が分かりました。私の希望している飛行機は、高校生の修学旅行と同じ便だったのです。修学旅行生のために臨時便が出されるなどもしていて、航空会社も様々に調整した結果、私も無事にチケットを購入できたということでしょう。

 見るからに、地方の高校生です。誠実そうで、いい子たちっという感じで、好感が持てます。関東が目的地なのか、そこから乗り継ぐのかは分かりませんが、同級生たちと良い想い出になるといいですね。

▲ 画像に入りきれないほど混み合っていた空港(2023年10月23日)

同期生たちと

 東京に着いたら、暑いのです。10/22の最低気温が1度、前日は氷点下だった北見から来たものですから、皆さんと服装が違います。私はまだ寒い朝7時半に家を出たので、スーツの上着の下にダウンベストを着ています。しかし山手線の電車に乗っていると、半袖Tシャツの方もおられたので驚きです。

 私は研修会の企画・運営を担当し、総務的な働きをするのですが、開会礼拝で奏楽者が居ないということで、ピアノを弾くことになりました。司会者が選ばれた選曲に、一度も弾いたことのない「夜も昼も」という賛美がありました。聞いたことはあったのと、当日、少し練習すれば大丈夫だろうと思っていました。しかし当日、様々な準備に追われて練習する時間がなく、分数コードになっている譜面が見にくくて、その部分を上手くごまかすことができず、ちょっと申し訳なかったです。備え不足で反省しています。

▲ チャペルの様子(2023年10月24日)

 研修会自体は、研修の内容もさることながら、加入同期生たちが久し振りに再会され、互いに近況を語り合い、祈り合い、恵みのうちに3日間を終えました。私は飛行機の最終便(と言っても17時45分なのですが)に遅れないように、閉会礼拝の途中に一足先に帰路につきました。皆さんと帰りのご挨拶できなかったのは心残りですが、加入同期生の先生方はきっと多くの大切なものを受け取ったことでしょう。

 Top画像は空港からのバスを降りた20時半ごろ、一桁台の気温の中、祈祷会を終えた妻が迎えに来てくれるのを待っている時に撮った北見駅のロータリーです。「夜も昼も」の歌詞を口ずさみながら、それこそ秋田から沖縄まで日本全国の教会の帰られた先生方に、エールを送る思いで立っていました。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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