【#157】オンライン講演会

森下先生の案内

　本日午後1時半から、三浦綾子読書会のオンライン講演会があり、私が講演をすることになっています。今週の初め、読書会の皆様宛のメーリングリストで、森下代表がご案内をしてくださいました。この案内を読んで、緊張感が増してきました。

三浦綾子読書会の皆さま
お変わりないでしょうか？旭川はもう冠雪した大雪山を見上げる季節となり、紅葉も進んで来ています。美味しい実りのある季節でもあります。
今週土曜日午後はオンライン講演会です。
日吉成人先生が「思い込みから思いやりへ～『銃口』より」と題してお話ししてくださいます。『銃口』の講演の割には庶民的でやさしく分かりやすいキーワードですね。本当に先生はそのように話してくださいます。でも、この「思い込み」は実は治安維持法や“銃口”の本質をかなり正確に捉えています。そして、「思いやり」は、おそらく竜太の恩師坂部先生を中心に語られると思いますが、“銃口”に勝つものの核心を最もやさしく指さしてくれるキーワードです。坂部先生の眼差し、そして、それがどう育ったのかも、語られるかと思います。これは、今の私たちの時代や家庭生活にも、あてはまる素晴らしい光になると思います。
本質を見抜き、大切なことを語れるのは、本当にやさしい眼差しだけです。日吉先生のお話しにはそれがあります。自信を持ってお勧めします。どうぞ、お聴きください。

▲ オンライン講演会の案内

良いものが導き出される

　この案内を作成し4月頃、私の出番は「まだまだ先のこと」と思っていましたが、もう10月になってしまっています。森下代表の「自信を持ってお勧めします」という言葉を見て、まるで反比例するかのように自信がなくなってきました。第13回と15回は、私も自信をもってお勧めできるのですが。

　それでも案内に選んだ「綾子といると良いものが導き出されるのであった」という、初代秘書の宮嶋裕子さんの言葉は本当です。そこには自信があります。綾子さんの本を読み、分かち合っていると、良いものが導き出され、拳（こぶし）を降ろし顔を上げる力が湧いてきます。そういう午後になればと願っています。

　そして明日は主日礼拝です。私は紋別へ向かいます！北見では何人かの方々が調子を崩しています。主の癒しと守りを祈りつつ、明日も良いお方を見上げつつ、良いものに導かれる礼拝となることでしょう。

　今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。