見出し画像

【#180】つるつるつるつると

 先週(11/29)水曜日は、Mさんが経営する癒恵の宿「一羽のすずめ」で特別祈祷会を持ちました。コロナ期間中は皆さんで一緒に行けなかったので、久し振りの「出張祈祷会」でした。そう言えば、前回は夏に行い、その日は特別に暑かったのでプロジェクターが途中で動かなくなったのを覚えています。

▲ 寿苑 祝福祈祷会のスライド(2020年8月26日)

 「一羽のすずめ」は、Mさんの両親が「寿苑」として経営していたものをMさんが引き継がれ、「一羽のすずめ」として再スタートを切られました。知る人ぞ知る、古き良き昭和の名湯から、源泉かけ流し癒恵の宿としてコンセプトも装いも新たになりました。

 祝福祈祷会の中で、ヨハネ5章のベテスダの池での出来事から、聖書のメッセージを分かち合いました。38年間、動けずにいた人を主イエスは見過ごされず、どんな思いでここにいるかを知り、歩きだす力を与えられました。このベテスダの池は間欠泉だったと言われています。癒恵の宿一羽のすずめは、源泉かけ流しの温泉です。一羽のすずめをも顧みてくださる主イエスの眼差しが注がれ、Mさんとスタッフの愛を込めた働きを通して、元気になる方々が起こされるようにと、皆さんで心からの祝福を祈りました。

▲ メインの鹿肉ジビエ(2023年11月29日)

 祈祷会後は、皆さんで一緒に食事をいただきました。鹿肉のジビエと聞いていて、「血が滴る肉だったらどうしよう・・・」と勝手な想像をしていました。しかーし、サイコロステーキ風に料理され、赤ワインやクリームや何やらと、いろいろな下味、味付けなどもなされて、臭みもなく、とても上品で柔らかい、鹿肉を堪能しました!皆さんでワイワイガヤガヤと言いながら、スタッフの皆さんも紹介していただき、楽しいひと時でした。

 食後に温泉に浸かりました。相変わらず、つるつるとした源泉かけ流しのお湯がとても良いのです。体を洗った石鹸が、流しても流してもまだついているような、つるつる度です。90歳のお義母さんも温泉に浸かり、教会から40分ほどのところに出かけたのですが、何か小旅行に行ったような気分でとても喜んでいました。

▲ 源泉かけ流しのつるつるとしたお湯

 休憩所の暖炉(TOP画像)近くにあるソファーに、我が物顔で猫がお座りになっていました。この暖炉1つで館内が暖かくなるそうで、その暖かさにやや動きが鈍そうな猫を見ながら、この猫だったら「一羽のすずめ」を襲うことはないなあと思った次第です。「親戚のおばさんおじさんの家の様な宿」というハッシュタグがありましたが、まさにそんな感じです。 

▲ 暖炉の前で寝そうで寝ていなかった猫(2023年11月29日)

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?