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【#22】 オリーブ油の効果以上に(メッセージの断片集7)

(今朝、飛行機に乗るのに急いでいたので、木曜日に予定していた記事をUPしていました。読まれ方は、もう一度、木曜日に新鮮な気持ちで読んでくださいますよう、よろしくお願いします ^^;)

主の大庭にいる1日

 11月20日(日)は、コロナ禍にありながらも、盛りだくさんの日曜日、主の大庭にいる1日でした。主日礼拝、大学生たちとの昼食、洗礼を受ける大学生の救いの証しの確認、車で片道約1時間半離れた清里町で「オホーツクブランチ」礼拝、教会に帰り着いたのは午後8時を回っていました。

 礼拝後には、帰省されていたり、アメリカからのお土産なども分かち合われました。アメリカのお土産は、とってもあま〜い、アメリカの香りがしっかりとしていました!

▲ アメリカの甘い香りするお土産

オホーツクブランチ

 午後16時からのオホーツクブランチ礼拝には、12名の方々が集われました。今回は北見から集われたTさんが救いの証しをされました。Tさんは神様の大きな御手に包まれているんだなあということがよく伝わってきました。またY君がオリジナル賛美をギターの弾き語りで捧げてくれました。先週月曜日に完成した、できたてほやほたの賛美で、純粋なもの、懐かしいもの、大切なものを感じ、言葉にならないものが込み上げてきました。思わず途中から動画撮影をしました。TさんとY君が一緒に集えて、本当に良かったです。

 帰りにTさんのご主人のKさんに会えたことも嬉しかったです。KさんはTさんのために、特製のチャーハンをお昼ごはんに作っておられたようです。私もいつかいただきたいです。教会にたどり着いたら、留守番をしている義母さんが「難しい」と言いながらも「受信料を払っているから見ないと損」ということで、大河ドラマを見ておられました。(以下は礼拝メッセージの断片集です)

▲ 画像をクリックすると250字のエッセンスを読むことができます。

主の御名によって祈り合う

 「あなたがたのうちに病気の人がいますか。その人は教会の長老たちを招き、主の御名によって、オリーブ油を塗って祈ってもらいなさい」(5:14)とあると、オリーブ油を塗って祈ってもらうところに注目するかもしれません。

 オリーブ油を塗るというのは、幾つかの意味があり、1つは聖霊の象徴として、また神の臨在を示すものとして塗るということでしょう。また薬のない時代、オリーブ油には癒しの効果があり、傷口に塗ったとも言われています。

 数年前、S先生からイスラエルのお土産としてオリーブオイルをもらいました。特別な時に用いさせていただきたいと思いますが、感覚としては、小豆島産より、イスラエル産のオリーブオイルの方が効果があるように感じます。

 例えば洗礼式の時に必要なのは水ですが、その水に罪を洗い流す効果があるわけではありません。日本の川の水よりも、ヨルダン川の水の方が、清められそうな感じもあるかもしれません(笑)。しかし水に効果があるのではなく、父と子と聖霊の名による洗礼に意味があります。同じようにオリーブ油に効果があるというよりも、主の御名によって祈ることに力があります。主の名によって祈ってもらう、あるいは祈り合う中で、主が働いてくださるのです。

▲ オホーツクブランチ(2022年11月20日) Y君のスペシャル賛美

エリヤも私たちと同じ

 「義人の祈りは働くと、大きな力がある」(5:16)。すると私たちは義人、素晴らしい人、大きな信仰を持った人に祈ってもらいたいと思うものです。この後、ヤコブは旧約聖書の預言者エリヤを持ち出します。しかし決してエリヤをすごい人、偉い人、特別な人だとは言っていません。むしろ、「エリヤは、私たちと同じような人でしたが」と言うのです。

 エリヤも私たちと同じように弱さを持っていたことが、Ⅰ列王記18-19章を読めば分かります。イゼベルという女王に脅された時、「もう私は無理です、死んだ方がましです」と、うつになり、落ち込んで、自殺願望まで抱いていました。しかしそんなエリヤでも主を信じて祈った時、3年半、雨が降りませんでした。また、降らないだけではなく、雨を降らせて実りをもたらすこともできました。大切なことは、エリヤが祈ったということです。

 エリヤは私たちと同じような人であり、祈りが聞かれたのは立派だからではありません。エリヤの祈りが聞かれた理由はただ一つ、熱心に祈ったからです。大切なことは祈る人が偉大かではなく、祈りを聞いてくれる方が偉大だということです。私たちはこれからも、信じて祈り続ける中で、偉大な主の力を体験していこうではありませんか。

今日も主の恵みと慈しみが追いかけてくる1日でありますように。

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