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【#66】インスタントからコンスタント

カップ焼きそば

 道民に永く親しまれているインスタントのカップ焼きそばと言えば、マルちゃん「やきそば弁当」です。内地では売っていないわけではないと思いますが、私は北海道で初めて知りました。粉末スープもついているので、麺をほぐすお湯を捨てないで、スープに使えるという便利さがあります。

▲ スーパーに積まれていた北見焼肉味(2023年2月12日)

 そんなやきそば弁当に「北見焼肉味」が出て、カーリングのロコ・ソラーレが監修をし、道内限定で発売されていました。北見の「厳寒の焼き肉まつり」の時期に被せての販売でしょう。北見市民としては、当然ながら買わないはずはありません。ズラーッと並べられている中から、2つ買いました。

 「滑らかで弾力がある太めの麺に、フルーティーなまろやかさがクセになる醤油だれ風の焼肉味のソースです」ということらしいですが、ま、インスタントなものですから、一度食べればご愛嬌という感じですね。

BIGポテチ!?

 今週日曜日(2/26)の夕方にホームセンターに出かけた時、妻が「大きなポテトチップス!」とびっくりしていました。私も思わず「ここはコストコ!?」と思うぐらいの見たことのない巨大なサイズです。

▲ ホームセンターで(2023年2月26日)

 「(アメリカ出身の)Cさんだったら買うかなあ」などと思っていると、近寄って見に行った妻が「ポテトチップスじゃなくて、じゃがいもを育てる袋と土みたい」とのこと。そう言われて見ると、ホームセンターの園芸コーナーにポテトチップスが売っているわけがありません。12リットルのポテチなんて、ありませんよね〜。見ていて可笑しくなってきました。

▲ 「袋でそのまま、小さなじゃがいも畑」(2023年2月26日)

コンスタントに

 昨日の聖書神学校で開かれた卒業夕食会に、お祝いムービーを送りました。その中である方が私の講義を通して一番心に残っていると記されていた、「70年後に収穫できるニンジンを一緒に植えていきましょう」というユダヤの格言をそのままお祝いの言葉としてお送りしました。袋で育てるじゃがいもとは、規模もスケールも異なる話しですね。

 さあ、明日は3月最初の礼拝です。今やっていることがすぐに実を結ばなかったとしても、なかなか成果として現れなかったとしても、それでも誠実に信仰と希望と愛の種を撒いていく力を、礼拝を通していただきたいのです。インスタントではなくコンスタントに。2世代先、そして永遠に残る実を結んでいくために。

今日も主の恵みと慈しみが、追いかけてくる1日でありますように。

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