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中学時代の日記を読んで、今。

 小6の時に、教員になると決めてから、「自分が子どものときの記憶を忘れないように」と日記をつけていました。何冊かはどこかへ紛失してしまって、ちょっとしか今手元にないのですが、自分の記憶と少しある日記の内容を合わせながら振り返って、ここに記していこうと思います。

 自分が中1だった時、何を考えていたのだろうとふと考える。毎日部活行って、授業受けて、友達と喋って、楽しい日々の繰り返しだった気がする。僕の学年は全体で6クラスあって、僕は1年1組。
 1年生の時の最初の記憶…は、クラス発表かな。小学校の時から仲良しだった子2人と同じクラスだとわかって喜んでた気がする。多分小学校の時の先生が、僕らを同じクラスにするようにしてくれたんだと思う。とても気を配ってくれる先生だったんだな…(こんな感じで関わらなくなった後に、先生の優しさとかに気づく…)
 そんなクラス発表と同日に、体育館で入学式があり、新入生の僕らは、先輩や保護者から祝辞の言葉を受ける。そんな中、僕の右隣に座っていた子が立ち始め、なんだと思ったら、いきなり新入生代表としてスピーチを始めた。誰だろうこの子、めちゃくちゃしっかりしてるなと思った。(このとき、その子が飛び抜けた学業・スポーツの成績を取る裏で尋常じゃない努力を重ねていたなんてことを、僕はまだ知らない) 特に僕自身は何することもなく終えた入学式ですが、入学式ってこんな感じですよね。特に見ている人は見て聞いているだけでよくって。そういや、あるクラスメイトの方から弱い風がきてるからって理由で、その子のあだ名がそよ風ってなったりしてたけど、もうこんな話をみんなは覚えてないかな。けど、懐かしいなと思う。
 確か教室に戻って、クラスは...音楽室があって、プールがある階、つまり最上階だった。階段登るのきつって最初思ったな…昨年教育実習に行った時、僕が1年1組として過ごしていた教室は、もう空き教室になっていて、放課後の部活の着替え場所としか使われてなかったかな…まぁ担任の先生の自己紹介もあって、その先生は理科の先生で、当時25歳、すごく若かった。その先生、悪さして逃げ回ってる生徒をものすごい速さで追っかける上、すばしっこいからということで、愛称がゴキブリだったな笑 その担任の先生の自己紹介を僕は今でも覚えていて、「〇〇(名前フルネーム)と申します」と話してた。そこで初めて自分の名を語る時に「申します」という言葉を使う大人を見たので、余計にその部分だけ記憶に残ってるのよね…申しますが謙譲語だって言うのをそこで改めて勉強させられたって記憶があるな…
 特に何することもなく、帰りの会を終えて友達と一緒に校門を出て横断歩道を渡ると、小学校のサッカーチームでお世話になってた先輩5、6人に絡まれた。「久しぶりですな」って言ったら、先輩1人が僕の首を絞めてきて、「こいつサッカー部入るよ」って他の先輩たちに予言した。すると他の先輩は「知ってるよ」と言ってくれて、「あ、俺のこと覚えててくれてたんだ」って嬉しく思った記憶がある。
初登校の日はざっとこんな感じ。また投稿します。

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