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理事就任のご挨拶

代表宮森よりご挨拶

今日、1月8日の日曜はエピファニー(公現節)。クリスマスにユダヤのベツレヘムで誕生したイエス・キリストを東方(今の中東)の三賢人が祝福に訪れ、国や地域を違いに橋をかけ平安を祈ることの意義が啓示された日とも言われる、カトリック文化圏ではとても大切にされている祝日です。

エピファニーの定義は、日常の中で突然、事柄や人の本質が姿を現す瞬間のこと。自分にとってとても大事なことを理解したと感じる時でもあります。この日に、横山十祉子さん(とこちゃん)のCQラボ理事就任をお伝えできるのは、私にとってこの上ない喜びです。とこちゃんは、深層心理学をベースに発展したプロセスワークを日本に普及した第一人者であり、社会、組織、個人の関係性や葛藤から前向きのエネルギーと創造性を生み出す「システムアウェアネス」の開発・実践者です。とこちゃんの理事就任で、混沌とする日々の中から本質を見出し、違いに橋をかけ違いをパワーにする場を、これまでより深くお届けできる土壌が整いました。下記、とこちゃんからのメッセージをぜひご一読ください。

ラボ発足時から理事を務められた松島大介さんは、本業の社長業がますます多忙を極め、今後はファシリテータとしてCQを支援されることに。大さん、本当にありがとうございました。

不確実性が増し、更に二極化する時代の中だからこそ、みなさんとともにCQを活用する旅をご一緒したく、2023年もよろしくお願いします。


理事就任のご挨拶

新任理事
横山 十祉子

文化の多様性と、それぞれの文化の個別性にご関心をお持ちのみなさま、この度、(一社)CQラボの理事に就任させていただきました横山十祉子です。

主に、ユング派の深層心理学の流れを引く手法を基本きつつ独自な開発を加えてシステムアウェアネスという方法で組織や人間関係、個人のみなさまの変容をサポートする仕事を生業としています。へールト・ホフステード氏の文化モデルに出会ったのは、そんな私の主催するワークショップにわざわざアメリカから戻ってきて参加してくれた宮森千嘉子(Chika)との意気投合したおしゃべりが最初でした。

統計的なエビデンスをもったデータが、分析された世界共通のジレンマの次元軸としてまとめられ、個々の次元だけではなく、それぞれの次元の関係をしなやかな動的システムとして捉えて紐解かれていく様の美しさに感動するとともに、私の標榜するシステムアウェアネスと多くの共通点を持っているだけでなく、定性的な心理学的アプローチでは伝えきれない確かさを大きく補ってくれるに違いないという直感にしばらく興奮がおさまらなかったのを今でも覚えています。

その後、ChikaとともにCQを用いた経験をさせていただき、この知見は、さらなる分断に向かって走り続ける世界のあり方に待ったをかけて振り返るために誰もが知って使ってほしいツールだとも感じるようになりました。
これからは、出会いの感動と直感を信じ、多くの皆さんにCQを血肉にしていただけるよう、CQラボの一員としてよりよい形としてみなさまにご提供できたら嬉しいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

横山十祉子


CQラボのロゴには以下の想いが込められています。

「私の一部をあなたの一部として共有する。あなたの一部を私の一部として共有する。手を差し伸べる。そんなシンプルなアクションが共感、思いやり、そして協働に繋がっていきます」

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