はじめまして
自己紹介
はじめまして。Hと申します。
私は現在30歳くらいで働き盛りの会社員です。
見た目は元気なのですが、10年ほど前から慢性前立腺炎/慢性骨盤痛症候群というやつと一緒に暮らしています。
慢性前立腺炎にもさまざまな原因がありますが、私の場合は非細菌性で炎症マーカーの値も上がっていないタイプです。
なのでどの泌尿器科に行っても原因はやはりわからず、セルニルトンを処方されて様子見みたいな感じです。
これまで考えられることは色々と対策をしてきましたが、 よくなったり悪くなったりを繰り返しています。
自宅ではスタンディングデスクを導入していますが、やはり職場では座る時間も多く、痛みや灼熱感があると集中力も下がるし、気分も下がります。
痛みがひどくなると頭の中は慢性前立腺炎のことが侵食してくるので、ネットで記事やブログを拝見します。
この10年で参考になる記事やブログの数は増えて、同じ悩みをお持ちの方は他にもいらっしゃるんだな と感じる一方で、 最新のサイエンスに基づく内容は少ないと感じています。
私は、仕事柄、医薬研究の論文を読む機会が多く、自分の研究に関するサイエンティフィックな論文は日常的に読み漁っておりますが、実は慢性前立腺炎に関してはほとんど読めておりませんでした。
そこで、英語の学術論文を読むことに慣れている立場として、慢性前立腺炎に関する最新の論文を読んで、自分のためにも知識をまとめるとともに、同じ悩みを持つ方々に最新の論文の内容をお届けできればと思います。
このnoteでやりたいこと。
PubMed(世界の主要な医学系雑誌に掲載された論文の書誌情報を調べることができるデータベース)で慢性前立腺炎や慢性骨盤痛症候群について検索してその論文の内容を日本語でなるべくかみ砕いて紹介したいです。
ときには自分の悩みとか体験を書かせてもらうかもしれないです。
身近には慢性前立腺炎の人がおらず、悩みを共有できる機会が自分にはないので、このnoteでの投稿をきっかけとして同じ悩みをお持ちの方々と切磋琢磨し乗り越えていけたらうれしいです。
さいごに
試しに慢性骨盤痛症候群の英語名で検索をしてみると、下記の検索結果(左側グラフ)から分かるように論文件数は増加傾向にありますね。
研究がたくさん行われてきていることや、臨床的知見がたまってきていることを示していると思います。
最新の研究に期待し頑張っていきたいですね!
それではまた!
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