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「はじめの一歩」イベントに込めた思い~その7

働き方やキャリアについて考える「はじめの一歩」イベント。
2/14から4/8までの5日間、オンラインにて開催します。

今日はDay5(4/8)最終日に登場の講師、井戸美枝さんをご紹介します。

井戸さんには現在、フリーランス塾の顧問をお願いしています。
現在はフリーランスとして書籍執筆・セミナー講師・テレビなどで”わがまま脱力系”にご活躍中です。
ちなみに最新刊「フリーランス大全」(エクスナレッジ)は発売直後に増刷になりました。

■社労士試験に合格後、いきなり開業

ネットで井戸さんを検索したときのこと、推定検索で「井戸美枝 年齢」と出ました。
多くの人が「この方、何歳だろう?」と疑問を持って調べているようです。
その気持ちはよくわかる。あまりに元気そうで「年齢不詳」に見えるのです。

ご本人は隠していませんが、ピンクレディーMieちゃんと同い年だそうです。これからは「ビジネス界のMieちゃん」と呼びましょう。

井戸さんは結婚・出産後に社会保険労務士の存在を知って勉強を開始、20代後半で合格されました。その勉強のほとんどは独学だったそうです。なんでも「人に教えてもらうのが苦手」なのだとか。

めでたく試験に合格後、すぐに社労士事務所を独立開業しました。
・・・その話を聞いて私はギョッとしました。

「そんなことができるのか?」

会計や法律などの世界では、最初どこかの事務所に勤めて「修行」するのがふつうです。でも井戸さんは「なんとかなる」といきなり独立開業してしまいました。

「石橋を叩いて渡る」「石橋を叩いて壊す」
独立開業を目指す人間にもいろんなタイプがいますが、彼女は「石橋があってもなくても泳いで渡る」勇敢な一面をお持ちのようです。

■個人力と協調力の絶妙なブレンド

「いきなりステーキ」ならぬ「いきなり開業」の井戸さん。顧問ゼロ・経験ゼロから持ち前の営業力を駆使して社労士事務所を大きくしていきます。そしていよいよ上場、、、となったらヌケ億須原と同じなのですが、ここからはちがいます。次なるカベにぶち当たりました--それが「人を雇うストレス」。

「人を雇うストレス」これは独立開業した者にとっての成長痛。誰もがぶつかる壁です。ここで対処の方法はいくつかに分かれますが、井戸さんはここで新たな一歩を東京に踏み出しました。東京に出てからは「もうひとつの武器」を手にして快進撃を見せます。

そのあたりのお話は当日をお楽しみにしていただくとして、井戸さんは「自分でやれることは自分でやりたい」個人力旺盛なタイプです。しかし、だからといって自分勝手な「かんじ悪い」タイプではありません。他人と良きアンサンブルを組むのがお得意。個人力と協調力の絶妙なブレンドがあるからこそ、執筆・セミナー講師・テレビ出演などを長く楽しく続けられているのだろうと思います。

「いつまでも元気で働きたい」女性の皆さま、ぜひビジネスピンクレディーMieさんの元気に触れに来てください。一歩踏み出せないでいる男性も来てください。きっと勇気が出ると思います。

井戸さんの「はじめの一歩」エピソードを楽しみにしつつ、その日はイベント最終回ですので簡単なまとめを行おうと考えています。

井戸美枝さんの会は、4/8(月)19:00~21:00です。
イベント詳細・お申し込みはpeatixからどうぞ。

<イベント概要>

●場所:オンライン配信(アーカイブ配信有)

●日時:2/14(水)、2/26(月)、3/11(月)、3/26(火)、4/8(月) いずれも19:00~21:00

●出演:
 2/14(水)仲山 進也「自由なサラリーマンになる秘訣」
 2/26(月)黒田 剛「不況の出版界でも仕事をつくる秘訣」
 3/11(月)板谷 和代「会社員からワクワク独立する秘訣」
 3/26(火)須原 伸太郎「会計士が会社を上場させる秘訣」
 4/8(月)井戸 美枝「フリーランス成功の秘訣とまとめ」
インタビュアー:田中 靖浩(作家・会計士・フリーランス塾塾長)

●参加料:
全日程5Days チケット 20,000円(消費税込・すべての会をアーカイブ視聴可能)
各回単独チケット 5,000円(消費税込・申込み会をアーカイブ視聴可能)

●配信方法&アーカイブ:・5回のセミナーは毎回Zoomにてリアルタイム配信を行います。
・ZoomURLは「配信日1週間前」にメールアドレス宛にお送りしますのでご確認ください。
・購入した会について、アーカイブ録画を「4月末日まで」視聴可能です。アーカイブ視聴用アドレスは開催日の2日後までにメールアドレス宛お送りします。

出演:
第1回<2/14>
仲山進也(なかやま・しんや) 仲山考材株式会社 代表取締役/楽天グループ株式会社 楽天大学学長
シャープ株式会社を経て創業期(社員20 名)の楽天に入社。「楽天大学」を設立し、出店者コミュニティの醸成を手がける。 楽天で唯一のフェロー風正社員(兼業・勤怠自由)となり、仲山考材を設立、考える材料を提供する。 「子どもが憧れる、夢中で仕事する大人」を増やすことがミッション。「仕事を遊ぼう」がモットー。著書に「「組織のネコ」という働き方」翔泳社、「組織にいながら、自由に働く」(日本能率協会マネジメントセンター)他

第2回<2/26>
黒田剛(くろだ・ごう) 株式会社QUESTO代表 書籍PR
1975年、千葉県で「黒田書店」を営む両親のもとに生まれる。芳林堂書店外商部を経て、2007年より講談社にてPRを担当する。2017年に独立し、PR会社「株式会社QUESTO」を設立。講談社の『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』(黒川伊保子)は、シリーズ50万部を超えるヒットを記録。『いつでも君のそばにいる』(リト@葉っぱ切り絵)をはじめとする葉っぱ切り絵シリーズは25万部を突破。『続 窓ぎわのトットちゃん』(黒柳徹子)は、発売2ヵ月で50万部突破。その他、集英社、KADOKAWA、マガジンハウス、光文社など、多くの出版社にてPRを担当

第3回<3/11>
板谷和代(いたや・かずよ) 株式会社タンタビーバ 共同創業者・元気の種まき担当
20歳新卒でJALに入社。迷ったら楽しそうな方を選択するお気楽OLが、46歳でウィーン営業支店長に。4年間の単身赴任後は、人財育成の責任者として経営破たんで心が折れた社員が前向きになる研修を企画。定年が見えてきた56歳で、さらなる自由を求めて友人の起業に便乗(気分は独立)。出会った人の笑顔の役に立ちたい!と、あちこちで立ち話=講師・教員をしている65歳。

第4回<3/26>
須原伸太郎(すはら・しんたろう) (株)エスネットワークス・グループファウンダー/(株)ファイントゥデイ取締役副社長CFO/(株)ヴィレッジヴァンガード社外取締役/(株)USEN-NEXT-HOLDINGS社外監査役
TAC公認会計士講座講師を経て、監査法人トーマツに入社。IPOコンサルティングに従事したのち、広告代理店マッキャンエリクソンに転じて広告営業&マーケティングに従事。退職後(1999年)、仲間数名でエスネットワークスを起業。経営者の支援と輩出をビジョンに掲げ、社長の支援と経営人材の育成のために企業内にコンサルタントを擬似社員的に常駐させるモデルで成長し、昨年東証グロース市場に上場。著書に「CFO経営」(共著、幻冬舎)。

第5回<4/8>
井戸美枝(いど・みえ)CFP®、社会保険労務士
フリーランスとして34年活動中。「難しいことでもわかりやすく」をモットーに身近なお金や社会保障について、講演、執筆などしている。前社会保障審議会企業年金個人年金部会委員。国民年金基金連合会理事。「一般論はもういいので、私の老後のお金「答え」をください!増補改訂版」(日経B P社)「親の終活、夫婦の老活」(朝日新書)「フリーランス大全」(エクスナレッジ)など。著書は90万部を超える。はじめの一歩をふみだすきっかけづくりができたらサイコー。趣味は、バレエと散歩。

インタビュアー:
田中靖浩(たなか・やすひろ) フリーランス塾 塾長
大学卒業時、就職活動が嫌で無職で卒業後、公認会計士試験に合格。その後大手監査法人勤務が嫌で外資系コンサルへ行くも働き過ぎて吐血、長期入院して脱落のち退社、やむなく20代でフリーランスとなる。会計業務が苦手で「会計業務をやらない会計士」として作家・コンサル・講師を仕事に生活している。嫌いなものは偉そうな大人と意味の無い会議。好きなものは海外旅行とプリンと自由。

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