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2023年度チーズプロフェッショナル呼称認定試験 一次試験

お待たせしました!一次試験解答例と解説です。大問ごとの私の感じる難易度レベルは添付ファイルの方に書いております。


大問1:正誤問題

復活しましたね、やはり。にも拘わらず、去年の四択問題より簡単になっていますが…。
教本改訂のイギリスが最後に登場しましたね。

大問2:整序問題

大きさ、熟成期間、統計はなかなか難しめの出題でした。

大問3:空所補充

比較的平易な問題が多かったですね。

大問4:栄養成分表問題

まあよく出ますね。でも(2)はなかなか苦戦したんではないでしょうか?さすがに平易な問題の繰り返しが多い成分表問題もここいらでひとひねりしてきました(;'∀')

大問5:製造工程問題

基本かつ重要なところです。来年の挑戦者はここをカンペキにできるまで準備しておきましょう!そして、100kgの原料乳からチーズどれだけできるか問題!C.P.A.通信から出るって言ったでしょう?特にブラッシュアップのコーナーは必見です。

大問6:プロセスチーズに関する問題

なかなかここまでPCに特化した問題はなかったので興味深いです。溶融塩と本当の乳化剤(レシチンなど)との違いもこの機会にしっかり理解しておきたいですね。

大問7:その他

(1)は去年の二次試験最後の問題にも通じる問題ですね。
(3)を見ると、思わず○城○井の売り場が頭に浮かぶのですが…ww。実は教本のp188にこのことは書かれています。「チーズの販売」単元はp190からがヘビーな内容で試験頻出なのでそこは何度も読み込んでいると思いますが、前半も特にチーズに限らず食品販売の仕事に携わっていない人はよく読んでおいたほうがいいでしょう。

大問8:総合問題(フランス)

ここが今回ツイッター(X)で話題になったところでしょうか?とは言え、地理といっても、まあ私はワイン勉強してないのでガロンヌ川とジロンド川がよくわかっていませんでしたが(;'∀')、それ以外はチーズプロフェッショナルならば当然知っておきたいことだと思います。よっぽど雨温図とか出されるよりはいいのでは?
ただ、ツイッターでも話題になってましたが、ここまでA.O.P.やI.G.P.以外のチーズがまとまって出てくるのは珍しいですかね。とは言え、日本で比較的手に入りやすいものではありますね。

大問9:表示・法規問題

ここは毎年のように出る一括表示ですね。

それでは、解答例&解説です。

解説書くのに疲れてここでのコメントが若干あっさりしてるのはどうかご容赦くださいませ・・・(◎_◎;)

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