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【二次試験対策】テイスティング

一次試験が終わって一週間が経ちましたが、二次試験の準備は進んでいますか?

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さて、二次試験対策の中でも一番受験者が苦労するのが言うまでもなくテイスティング!今日はテイスティング対策を一気にお話します。

まずは、テイスティングシートをどうぞ☛

4種類用と6種類用を作りました。

「そんなに普段チーズいろんな種類食べてないから知らないチーズ出てきたらどうしよう…(;´Д`)チーズ専門店でいろいろ用意してもらった方がいいよね?でもお金結構かかっちゃう…」

ちょっと待ってください!チーズ専門店とおっしゃいますが、チーズっていろんなお店で売ってますよね?どんな業態でどんなチーズが売られているか把握していますか?

※チーズのカテゴリーのカラフルな色分けについてはまたあとの表に使われます。

ここで買うべきもの、買うべきところとして、特に大事なのが黄色くなっているところです。決してチーズ専門店のバラエティあふれるチーズたちでテイスティング練習すれば良いというものではないんです。

「テイスティングはブラインドでしないと意味がないよね…(;´Д`)」

そんなことはありません。もちろん直前の総仕上げとして名前わからないように隠して用意してくれるお店や知人がいればそれにこしたことはありませんが、その前にやることがあります。過去問をブラインドじゃなくチーズ名を知った上でそれぞれの特徴、比較されてるものの違い、風味や物性の違いの要因となる製法や原料乳の違いをしっかり掴むことです。

「過去問やっても同じ問題出るわけないし…」

ってそんなこという貴方!どんなテイスティングチーズが過去に出題されたか知ってますか?どんな試験や検定であっても、過去問は最強の教材です!

過去に出題されたチーズはいろいろですが、右に書いているテイスティングポイントを見比べてみれば、問われていることはほぼパターン化されてると言えるのではないでしょうか?(※色付けは先程の表に準じます)

乳種の違い(主に牛v.s.羊)、製法の違い(チェダリング、パスタフィラータ、プロセスチーズ)、脂肪分の違い、凝固方法の違い、外皮の違い、熟成期間の違い、などでしょうか。

頻出チーズはプロセスチーズ、チェダー、カマンベール(無殺菌乳、殺菌乳、ロングライフ)、非加熱圧搾タイプ(セミハード・ハード系)、エメンタール…あとは数年に一度フレッシュタイプも出ています。

過去問の他にいくつか練習用のパターンを用意しました。過去問のテイスティングをしたあと余裕があればやってみてください。

「テイスティングコメントの書き方がわからない…(;´Д`)」

特に難しく書こうとせず、自分の思ったまま書けば良いと思います。

ただ、気を付けることが少し。

①書く欄を適切に書く、いや当たり前ですが、<食感>と<触感>を間違えたり(同じ欄でまとまってる時もあります)、<味>と<香り>を間違えたりしないようにしましょう。

②製法や原料乳の特徴が風味や物性の特徴となるところ、またそれを設問で問われた場合、そこは明確に表現しないといけません。

あまり参考にならないかもしれませんが、テイスティングで使われる表現をまとめました。また、コンテやパルミジャーノ・レッジャーノのアロマの輪も掲載しておきます。

追記…

PCの見分け方だとか、LLの見分け方だとかいったテクニックについてはここでは敢えて教えていません。ブラインドじゃない状態で過去問+αのテイスティング練習をしっかり積むことで見分けられるようになります。(それでもどうしてもわかりませ〜ん(T_T)って場合はfacebookページのコメント欄でお尋ねください…返信できる保証はありませんが…スミマセン(-_-;))

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