森田元は色男…
山本作兵衛氏による炭坑記録画の記事とヴァグラントの世界の様子を照らし合わせると、どうも吉田広大さんが演じている役、
組頭・森田元は<乗廻し棹取>という役割の恰好をしているのでこれの設定なのでは、と勝手に思っている。
実際、森田…はちゃめちゃにおかっこよくないですか?
スタイル良いから立ってるだけでもかっこいいし。
「炭鉱日記」歌ってる時の渋さは異常(褒めてる)
この記録の記事読んでから森田みるとより色男にみえてしまう…
森田既婚者だしさ、娘もいるしさ、ヤマの女たちも旦那いるしさ、だからあんまみんなキャーキャー言わないだけだと思うんですよ。
愛する娘がいるからアケミちゃん(酒場「ル・ラパン」のママ)のとこ行かないで、仕事終わったらすぐ帰ってるんだと思うの。
愛する娘がいるから、自らトラブルは起こさずマレビトの挑発に乗らないで新入り連れて去ったんだと思うの。
って勝手に思っている。
そんな森田の妻となった人はどんな人だったのだろう。
てか森田の妻ってトキ子のお姉さんとかだったんか?
トキ子の親戚?
「おめぇなんで」って2幕のあの台詞から考えるとそうなる
森田の娘・チサの台詞からしてもそっくりなんだろうし。
そもそもトキ子の名字が「三葉(みつば)」で
会社の名前は「三ッ葉炭坑(みつばたんこう)」
でも会長の名字は「弓削(ゆげ)」
これはいったい…どういうことなのか。
『みつば』ついて追記
吉田広大さんのFC内ラジオ配信で真相が明かされたので追記。
やはりあの炭鉱、もともとはトキ子の親、三葉家が経営していたそう。
弓削升次郎に命令されて健三郎たちが起こした10年前の事故
あのとき、トキ子の両親は経営者だから炭鉱には行ってなくて
トキ子の両親以外は炭鉱で働いていて事故に巻き込まれたという
そして経営者だから事故の様子を見に行ったら
健三郎たちと出くわして、口封じの為にころされた…
そのとき、升次郎はどの立場だったのか…?既に経営側に立っていなければ、結果大儲けとなったというあの事故を起こす理由もなく…?
トキ子の両親も健三郎たちに出くわさなければ殺されずに生きていたわけだから升次郎がその事故を起こしたからといって会社を乗っ取れるわけでもなく…?えーっどういうことーっ
でも、あの3人が子供の頃のシーンの時点で政則は既に炭鉱の会社の経営者の息子という立場での会話だったように思うが…えーっ
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