PT前に17lands指標を読んで欲しい君へ
PTまで時間がないから17landsのリミテ統計指標の見方について手短に話す。
手短じゃなかったらごめん。
まずCard Data Comparison
17landsのデータ自体はツールを導入してなくてもwebで普通に見れる。
(導入については暇なときに「17lands 導入」とかで検索すれば簡単なはずだ)
リンク先を開いてCard Data Comparisonを見ていこう。
指標選択と指標の意味
プルダウンから指標を変更してくれ。
X軸 "Opening Hand Win Rate" → "Average Taken At"
Y軸 ”Drawn in Game Win Rate” → "Game in Hand Win Rate"
"Average Taken At"(以下ATA)は平均ピック手番だ。
ざっくり言うとカードの人気を表す。
上家のメインカラー読みやお買い得カードの選定に役立つ。
"Game in Hand Win Rate"(以下GIH)はそのカードが手札に一度でも存在した試合の勝率平均だ。
細かい話を抜きにするとカードの客観的な強さを表す。
GIHとATAで評価を体感する
カーソルを合わせるとカード名が表示される。
気になるカードがどの位置にいるのか見て、肌感と違うものがあれば理由を真剣に考えよう。
例えば拡大鏡はGIHが50%を大きく割ってる。基本的にはメインデッキに採用すべきでないことがわかる。
強いと思ってるレアアンコが同格の存在と同じGIHを出せているかを見よう。過大評価と過小評価に気付くきっかけになるよな。
初期設定では全カードが表示されてるから細部の比較には向いていない。
細部を見るにはプルダウンを操作してフィルターをかける。
・コモンの全体像
・同色内の順位
・ボムの序列
あたりは確認して肌感合わせを行って損はないだろう。
じゃあ色々眺めて考えてみて30分後再集合な。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・✂
肌感と指標のズレについて
早速だが以下2点の疑念を感じたならエクセレント。
Q.1:序盤を支えるカードはGIHが低くなってしまうんじゃ?
Q.2:色自体が弱かったらGIHも下がっちゃうじゃん?
時間がないからおおまかな結論だけ書く。
A.1:序盤に活躍するカードはGIHよりも高いOH(Opening Hand Win Rate)を持つ
A.2:弱い色に属するが活躍するカードはGIHが低くても高いIWD(Improvement When Drawn)を持つ
例外もあるけど正確な話をしようとすると長くなるからまたいずれ。
(さっさと書いてリンク貼っとけや! という人はスキボタンオナシャス)
→2024.02.23 IWDやOHに触れつつKMK環境の緑コモンを考える話を書きました!
偉大な先達による環境考察紹介
ちょっとだけ自説を語る
データとか他者の考察を自分なりに嚙み砕いてみて、自分なりに立てた仮説がある。緑が過小評価されているということだ。詳細は語り切れないがこの戦略を持ち込んだのが先日の練習会。初日はめっちゃ勝てたから、本番でそういう卓もあるかもね。
思ったより長くなったがGood Luck, Have Fun !!!
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