褒めて自信を得るか、気が抜けるか!?

僕は褒める事をとても重視して、仕事をしてきたし、子供達や選手へも自信を与えるきっかけになればと自然と褒めることの方が多かったように思う。これは、パフォーマンスという意味ではなく、シンプルにこの子なら、この選手ならできるとポジティブな想いから自分の中にある感情を伝えた結果である。
しかし、私が創設をしたアスリート塾をスタートさせた2013年頃から結構厳しい話を投げかける事が増えてきた。それは、大きく価値観や捉え方を変えなければいけない時はある程度、否定的な想いが伝わるような感情表現を選択したからだと思う。
それでもなるべく人を認め、人を信じ、未来に期待をしてというスタイルは自分の根っこにはある。そのやり方でうまく行く時もある。それは、相手がその気になってモチベーションを持ってくれる時には有効。しかし、ある程度良くなったり、マンネリが起きるとどうしても緩みになる。

褒めるのは自信に繋がるのか、それとも緩みに繋がるのか?
それはその時の状況、褒め方に左右されるのはもちろんではあるが、果たしてどう捉えたら良いだろう!?

そんな事が今、私のチーム(会社)では大きな課題となっている。
良いもの作りたい。良いものと自分が思うなら、しっかり売りたい。
そして、一人一人が光輝くようになってほしい。
でも、光輝いているって人から見てもらうのは結構大変なのよ。
相当頑張らないと。

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