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11月 朝霞野球トレーニング専科 振り返り

こんにちは。COZY野球スタッフの大久保です。
毎週月曜日、朝霞市で実施している【朝霞野球トレーニング専科】の11月の振替に関する記事内容です。

11月から新たに2名の小学生選手が入会となり、これで野球トレーニング専科は10名の人数となりました。
とてもありがたいことです。
さて、気温も徐々に下がって来ていることで、野球選手にとってのオフシーズンが始まりつつあります。この時期は、選手たちの過ごし方で大きく変わる大切なシーズンになります。
そこで、野球トレーニング専科では「スピード強化」+「柔軟性・可動性向上」という2つの大きなテーマに沿ったトレーニングメニューを行っています。

スピード強化の部分では、足のアーチ作りトレーニング(地面のパワーを貰うために、重要な要素になります)とジャンプトレーニングを行います。
ジャンプトレーニングと聞くと、爆発的な力を発揮するためのトレーニングと捉える方も多いと思いますが、私の中で目的にしていることが

【小さな力で大きな力を出す】

ということです。
いわゆる脱力であったり、力の抜き所や出すべきところのメリハリを養う目的で行っています。

柔軟性・可動性面は年中通して野球トレーニング専科が大切にしているところです。自分の身体を思うように動かす事やダイナミックに動かすためには、大きく使えるための可動域が必須になってきます。
また、野球は肩肘(や腰周り)の怪我が多いスポーツでもあるため、怪我予防の目的も持っています。ジュニア期から、ケアを習慣づけることは将来的に大きなメリットがあります。

そして、冬のシーズンは精神面の強化にも努めます。
自分自身と向き合う大切さを学んで貰っています。
野球に限らずですが、良い選手ほど自分の性質や特徴、長所短所を理解して練習しています。
今の自分には、何が必要なのか。何に繋げたいのか。私から指摘することはせず、黙々と選手の様子を観察して、野球に繋げられているかな〜と観察しながらトレーニングを行ってもらっています。

私はあえて選手たちに発破をかけるようなことはしません。煽られてモチベーションを高めるのではなく、自らの意思で生み出して欲しいという気持ちがあります。特に野球は、自分との戦いでもあります。
環境に左右されずに、黙々と取り組める選手になって貰えるように、引き続き頑張っていこうと思います。

COZY大久保

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