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やめる努力。

何かを始めるのは簡単だけど、長く続いている止めたい癖はなかなか治らないという話。

今日は終日外出だったためどうしても生活リズムが狂い、いつもと違う流れになってしまう。食事のタイミングがずれたりいらない出費をしてしまう。その分街の刺激に触れるので新たなアイディアの種になったり、人に会うことで活力ももらえる。仕事も直接顔を合わせることで捗ることもある。しかしながらその分誘惑も多い。

外食だとどうしても炭水化物を多く摂取することになってしまうし、いらない出費も増える。自分の中での欲望の抑制が利きにくくなっていることも自覚される。

何より、ジャッジ疲れが勿体無いなと感じる。これを今するかいなかのジャッジにすごくエネルギーを使っていることをものすごく実感する。

ジョブズやザッカーバーグは決断力を維持するために服装のジャッジを省略しいつも同じものを着ている。それほど何かを選びとるという決断はエネルギーを要するものなのだということが最近になってようやく理解できるようになってきた。今までは適当にジャッジしてきたのだけれど、ジャッジ一つで大きく結果が変わることを実感するようになったのでジャッジに対して厳しい目線になりつつあるのかもしれない。と、同時にひとつのジャッジにかける時間と労力も上がってきている。あるひとつのやめたいと思っている事象をこの場でやるかどうかを悩む。やった場合とやらなかった場合のメリットデメリットを天秤にかけて、将来的(それこそ1時間後とかに)に後悔しそうかどうかを吟味しつつ結局目の前の誘惑に負けてしまう。喫煙などがその際たる例である。2分後にはクラクラする頭を抱えて後悔することになる。

今日試してみたのは、これを我慢することによっていくらのお金をセーブできることになるかということを記録してみようと言うことである。タバコであれば、一本あたりの金額を(20円)記録につけてみる。たかが20円と思いそうだが塵も積もればなんとやらである。これだけの金額分自分は我慢しているのだということが将来的な自分への戒めかつ抑止力になりそうな気がする。あとは単純にモチベーションが上がる。売り上げではないが、支出を減らしているので実質の利益確保には繋がっている。

まぁそんなこんなで毎日のルーティンは順調にこなせているから、やめる方の努力もぼちぼち進めて行きたいと思っている。

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