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【WIXOSS】幻獣神グリズリを使ってみよう Part.2(緑子)


皆さん、アーツ環境はいかがお過ごしでしょうか?
僕は想像以上にアーツ型が強くて解放エルドラでどう立ち向かえばいいのだろうかと悩んでいるところでございます…
そして10周年祭で知り合いの有識者の中で話題となっていたのが
「今、緑子がアツイ!」

もう不遇の緑とは呼ばせないっ!

そして皆行動が早く、過去弾の優秀なサラブレッドやバッファローといったSR地獣が品薄になっている現状です、新規さんも手に入らないカードは使えません…
しかし今でも買えてしかも安い、そんな優秀なSR地獣がそう、前弾で登場したグリズリです!

こんなに強いのに100~200円ってマ?

というわけで今回は誰に需要があるのかシリーズ第2弾、グリズリを主力とした緑子デッキの紹介です。

緑一色!

【このデッキの得意技と注意すべきアーツについて】

まずはこのデッキの要となるオサコとグリズリでのコンボの紹介

オサコ

グリズリの起動効果でオサコか他のパワー10000のシグニをダウンし、オサコのアタックフェイズ自動効果でパワー10000地獣をデッキの下に送ることで、グリズリのパワーが30000となります。
更に讃型緑子の自動効果を合わせることでグリズリのパワーは33000となり、アタックした際に相手の12000以下のシグニと16500以下のシグニを2体いっぺんにバニッシュできます。
その効果を0コストどころかオサコ効果で1エナチャージを行いながら、グリズリは相手ターン終わりまでパワー20000で硬く、且つ低レベルシグニ枠は自由で行うことが出来ます。非常に強力です。

問題点としてグリズリ1体を止められるだけでその2点要求が0になってしまう点がありますが、グリズリ自身のパワーが30000もあることである程度の防御アーツは回避してくれます

0エナで打てるのでアーツ読みが困難
緑アーツでありながら緑子の天敵

上記アーツが苦手筆頭となりますが、これ以外でしたら
・リコレクトアーツ→条件達成前ならばパワー参照で回避でき、元々2面防御性能のLRアーツなら早打ちされても結局防御面数同じで問題なし。
・ST系アーツ→グリズリとルリグor3点目のシグニ要求を止められるパターンが辛いですが、エナコストが重めの為緑子の「ワナ」で回避できたりします。
・赤アーツ→パワー参照を超えることが出来る
・黒アーツ→パワーマイナスで点要求が無くなる場合はありますが、盤面にはきっと生き残ります。

相手の盤面パワーを見ながらアシスト・アーツを予想し、パワー上昇をグリズリに集めるのか散らすのか、判断に慣れは必要ですが上手くいけばとても効率のよい要求が出来ますよ。

【採用カード紹介 メインデッキ】

幻獣神 セイリュ

主にグリズリ要求がうまく通らない場面で出番となります。
セイリュを筆頭にシグニに使用するエナが緑色要求ばかりなのでデッキを緑一色構築としています。
オサコの自動効果でトラッシュからデッキに戻すパワー10000地獣はオサコ・グリズリ・セイリュ3種のみですのでトラッシュにおいておくことも意識しましょう。

ギリシャガメ
プレリードッグ

このデッキでは守りのパワーライン上昇がメインの役割です。
セイリュを使う場面ではそこに当てます。
このデッキはサーバントの確保が難点なので、ルリグダメージ無効のLBはとても助かります。
サーバント以外のレベル1シグニ採用枚数が11と少なめなので、先攻だった場合にギリシャガメはハンドにキープしたりします。

コードメイズ レースコース

デッキの一番下にはオサコでトラッシュから送ったオサコorグリズリorセイリュが控えています。それら主力を呼び出してくれるとても便利なシグニです。過去最高にレースコースが輝きます。
この見た目でクラス地獣ではなく迷宮なのはマジで頭が混乱するので気を付けましょう。今からでもクラスに地獣を追加しろ。

アクフク

ディーバセレクション最強LBです、スターターの2枚をそのまま採用。
このデッキにおいてパワー10000のレベル2シグニはグリズリのパワー上昇要因としての役割があります。ダウンさせたらリムーブする場合もあると頭に入れておきましょう。

シトリー

アクフクと違った利点は、エナゾーンからサーバントを手札に加えられる場合があることです。苦手なサーバント確保を補ってくれる場合があります。
更にエナからシグニを場に出す際にレースコースやプレーリードッグを出して出現時効果を使用することで多面防御となる期待値もあるので採用しました。

バンフェゾーネ

オサコグリズリでエナ消費無く攻めることで浮いたエナを追加打点に変えてくれるシグニです。
このデッキの攻め方がランサーやグリズリ・緑子付与のアタック時効果なのもあり相手のエクシアに対して強く攻められる強みがあります。
アーツのリミット8環境では後半レベル1は腐りがちなのですが、その後半こそ本領発揮なのが良いですね。

コゲンブ

エナがあればあるほどバンやセイリュを使えるので、いくらエナチャージしても腐りません。していきましょう。

ミスザク

このデッキではパワー上昇ギミックをグリズリに寄せているので、単体で仕事の出来るミスザクを採用しています。

ポリプテルス

レベル3以降に一度だけ使えるエクシード3です。
サーバントやオサコグリズリといったコンボパーツをそろえる為に使いましょう。

【採用カード紹介 ルリグデッキ】

ツターダストメモリー
ビガーウェーブ 読めるかっ!

グリズリギミックは3点要求に繋げるのにひと手間かかるので、盤面開けながら守ってくれるアーツを使うと楽に立ち回れます。

ノーウィンド

グリズリメインの攻め方でエナが浮くので3コストかかるSTアーツを採用できる余裕があります。
コゲンブのエナチャージが出来ていると序盤でも使用できるので、苦手なサーバント確保問題をここで解決していきましょう。

エンタングル

下級シグニに地獣以外のタイプが多いので緩絃朗笛よりもこちらの採用です。

ドロー・エンハンス

アーツ軸の場合、レベル1のシグニの採用枚数をギリギリまで減らしてシーク・エンハンスを採用するパターンもあります。
このデッキではバンフェゾーネという後半でも活きるレベル1がいますのでレベル1を11枚採用、先攻でもこの2ドローで盤面形成を狙っていける期待値かなと。

ジャイアントナックル

優秀なLRアーツですが、このデッキにおいては自ターン中のパワー上昇恩恵のあるシグニがグリズリとセイリュのみとなるので、他の地獣軸デッキと比較した場合にこのアーツの評価はやや低めとなります。
なのでここは自由枠で使い手の好みや大会地域環境によって変えても良いのかなと。
「デュエルソード」「リフレッシュダンス」「イノセント・フラッシュ」「スモーク・ストップ」などを採用してメタ読みが成功すれば儲けもんです。


今回はグリズリメイン緑一色でのデッキ構成となりましたが、赤地獣入りデッキでもグリズリを活かせるコンボはあります。
例えば、バッファローと場に出しパワー上昇させバッファローをダウンさせるとそれだけでパワー30000に出来ます。

まだまだアーツ環境の研究は始まったばかりです。
安いカードは所詮弱い…とは思わず色々なカードを使ってみて最適な構成を目指していきましょう~。
ノシ


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